敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。担当舞台作品について他、演劇やスポーツ等々の雑感を気の向くままに。

訪中譚⑭~上海その1

2008年02月26日 | 中国公演07
 なんと1月11日ぶりの「訪中譚」である
 重慶で行われたサッカー東アジア選手権
 女子サッカーは本当に大健闘で嬉しい嬉しい国際タイトル初の戴冠。
 かたや駒落ちの男子は、つっても相手も同様でお互い様の中の2位
 そして男女とも2連勝で始まった世界卓球※が広州でと・・・五輪前から次々に国際大会が催される中国に、東演が巡演したのは、昨年10月半ばから11月半ば。
昨日のことのようでもあり、遠い昔のようでもある。

    ※卓球は個人、団体が隔年開催のため今大会は
     女子団体と男子団体を開催。

 武漢からは飛行機移動
 3回の国内移動で唯一の空路でした

 上海の「浦東国際空港」に降り立ったのは、11/11。
 今、この空港と龍陽路駅の間に最高速度430㎞/hと言われるリニアモーターカーが走っている。約30キロを7分間で走り抜けるらしい!

 正式名称は「上海磁浮列車/Shanghai Maglev Train」
 我々はバスでの移動だったが、その脇にレールだけは見えた。
 その途中、通訳の常虹さんが「あ!」と言い、その方向を向いた時にはもう走り去っていた・・・と言えば、その速度も解ろうというものダ。
たまさか窓の外を見ていた二人ほどがラッキーにも目撃した)

 ホテルは、地下鉄「上海体育館」そばの「上海商苑大飯店」。
 とても小ぶりなビジネスホテル。ところが・・・
 部屋に入ってビックリ
 お部屋には、気の利いた“サービス品”のお出迎えがあった。

 外観には「歓迎劇団東演」という、赤い布に白い文字の横断幕が揺れていたのだが、その下に「一泊○○元/1時間○○元」というのも垂れ下がっていて。どうやら、連泊ではない部屋は時間貸し・・・いわゆる「休憩営業」に使っているらしく、主にそれに活用される(?)グッズが入ったカゴが、部屋を入ってすぐの棚に置いてあったのである。

 商魂逞しいというか・・・。確かに日本も営業のおぼつかないところは、そのような二毛作を行っていることもありますヨ。でも、団体客が入る部屋なんだから、普通下げるだろう?

 しかも。一応、日中文化スポーツ交流年の正式招聘劇団なんですけど&上海でも、長山洋子さんらとともに「上海国際芸術祭」参加の、カンパニーなのヨ

 まあ、部屋も、お風呂も広くて全然不便はしなかったのだが・・・。

てなわけで、明日は劇場の話をします。
コメント
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