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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

300円のランチと700円のシャツ

2007年09月15日 | 身辺雑記
 下北沢の南口商店街におでん屋さんがある

 創作おでんで有名な「銀座よしひろ」の姉妹店「銀座おでん久」である。
 トマトをまるごと1個使った名物=トマトおでんなど、野菜のおでんが中心で営業は夜メインだが、銀座でも好評だった「トマトカレー」をランチに出しているのダ。
 最近「限定」と謳って、お好みのカレー(ごはんorうどん)+ドリンク+おでんがセットになった500円のランチの提供を始めた。
 単品なら、たったの300円
 単品つったって、チキン、チーズ、チキン&チーズに、海苔、海苔&チーズなどトッピングできて300円ってんだからベラボーです

 この、パソコンできれいに作られたメニューが地下1階の店の入口に掲げられているのだが、実は先代の「ランチメニュー」が僕は好きだった

 同じくPC作成のきれいにレイアウトされた550円の「トマトカレー」に、赤マジックで大きく手書きの×をして、300円にしていたヤツだ。
 文字だけでも高級感ただよう“銀座”と、やたら安い、しかも手書きの値段のギャップが目をひいた。トッピングによって若干異なる価格(確か、チキン、チーズが少し安くて、チキン&チーズが高かったような記憶が…)を、ばっさり一本化。
 かわりに、夜出すおでんから幾つかのタネを選んで、ひとつ100円でサービスしていた。。。その、発展系が現在のセットメニューに結実している。

 なんか、金の話ばっかりしてもネ・・・。
 「銀座おでん久」は、地下への階段を降りると、シモキタの喧噪とはかけ離れた白木の引き戸、玉砂利と平石のメチャ和風な短い通路の先に店があって、大変豪勢です
 そして味の方も、普通のカレーや、普通のおでんとは一線を画した上品なテイストでございます。

 さて南口商店街より一本茶沢通り寄りの道には、ほとんどの商品が700円という古着屋さんがある。ビルの2階の「STICK OUT」だ!
 Tシャツに、ポロシャツにGパンに……とにかく、なんでも。
 ちなみに弊団公演『恋でいっぱいの森』の受付で僕が着用したシャツ・・・森を連想させる柄のモスグリーンの開襟シャツ・・・は、ここで購入したもの。
 もちろん、700円で
って、またゼニの話か・・・

 でも、安くていいものがあれば、誰だって嬉しい
 さて。割高といわれる「演劇」ですが、是非、久やSTICK OUTを見習って、できるだけ安価で面白い作品を提供したいと、東演は勿論、多くのカンパニーは知恵を絞っているのである・・・。
 特に我々「制作」という役職を担う者たちは・・・

 そうそう。どーでもいいニュースだが…
 そんな「制作者」の職能団体「日本新劇製作者協会」の理事を長年務める、弊団・横川が今年も再選されましたが、新任5人の中に不肖私も混ぜていただきました。
 まぁ、だから何だって話なんスけど
 先輩諸氏から学びながら、非力ながら尽力したいと思います。

 いつになく、まとまりのない内容ですみません
コメント
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