小美玉市(小川町)
茨城県の方の小川町です。
小川町と言われてもあまりぴんと来ない霞ヶ浦北の町。
この地にはかの百里飛行場があります。
ここで簡単な百里基地の話。
昭和12年から終戦まで筑波海軍航空部隊の基地として百里原に基地があり、戦後の昭和30年から自衛隊基地として復活させる案が遡上、その後11年間に渡って町議会で激論が繰り広げられ何人もの町長が退陣を繰り返した挙げ句に出来たのが今の自衛隊百里基地。
21世紀の現代では民間活用の話もあり、茨城ではまだまだ熱い話題なのです。
ちなみにこの蓋の絵柄はカンナとモクセイです。
小美玉市(玉里村)
霞ヶ浦北岸の村、玉里(たまり)村です。
「能く渟れる水」から玉里となり曾ては玉里六井という湧水で有名だったそうですが残念な事に今は全て涸れているそうです。
村名も一時は田余の名が使われていたそうですが昭和30年の大合併の際に玉里の文字が復活しました。
小美玉市(美野里町)
常磐道の美野里PAもある美野里町です。
蓋の周囲には「美野里たうんフラワーおぶカンナ」と書かれています。
美野里はですねぇ、PAの人たちの手際の悪さしか憶えていませんわ。
古河市
「あ、僕、実家はふるかわなんですよ。」
と言われて
「ああ、あの古○電工の。」
「そりゃこがだーーっ。」
この一件で憶えました、いや恥はかくものだ。
恥をかくのはいつもの事ですがそんな事はおいといて蓋の絵柄は花火、地方都市ならではの蓋ですね。
古河市(三和町)
三和という名前は三つの合計とか三つの調和という意味があるのですがこの町も例に漏れず三つの町が合併して三和となりました。
その町の名は幸島・八俣・名崎、まあ昭和30年の大合併といっても知らんし。
それにしても三=調和という思想はあまりにも安易というか古典的というか。
三脚だって多少折れても安定するしね。
古河市(総和町1)
総和とは全ての合計、つまりSUMという意味です。
↑この大嘘からどう話を続けるつもりだ、こら
えーと、「すべてなごむまち」総和町には鮭延寺がありまして熊沢蕃山の墓所があるのが唯一の名所。
交通量の多さでも下総有数の名所であまり良いイメージがありませんね。
古河市(総和町2)
総和町の二つ目はさるびあ丸、町田市と一緒♪
総和の総は下総の総が本当の所で下総一和める町にしたいという願いが込められているのが本当らしい。
余談ですが下総は「しもうさ」と読みます、「しもふさ」→「しもうさ」の転化です。
では上総は何と読むのでしょうか?(2点)
古河市(総和町3)
説明に困る総和町の三つ目。
周囲にあるのは例によってサルビアでしょうが、中央のこいつは誰?もしくは何?
見た所、カボチャちっくな頭に手足が生えてちょっとした猟奇です。
考えてもごらんなさい、人間の頭部に手足が生えていたらどう思うかを。
悪趣味にも程があるのが総和町なんでしょうか、そんなに嫌われたいの?