冬の伊豆諸島はあなどれません、海はいつも荒れていて何一つ予定通りに進まないし(三年連続)、にわか雨の予報で雹(ひょう)がばらばらと襲い掛かってきます、いつも携帯していた折畳み傘が瞬く間に燃えないゴミになります(ちなみにその傘は本土まで持ち帰りました)
写真は黒かったはずの地面が雹で白く塗り替えられているところ。
雨の止み間を見て移動、航空写真で見て唯一茶色になっていた場所がここです、山肌から水蒸気が絶え間なく吹き出しています、おそらくマグマが地表近くまで競りあがっているために地中の水が水蒸気となって噴き出しているのかと思われ、それでも即噴火というレベルではないのでしょう。
すぐ近くでは卵や芋などをふかす地熱釜があったりサウナがあったり、火山の恩恵と災害は紙一重ですが島の人たちはそれも楽しんでいるようでその前向きな発想はうらやましいかも。
人の踏み跡を探す内輪山探索、そんなに高低差がないので楽勝、迷う道もありません、ただ気をつけなくてはいけないのは雹が降ってきます。(多分お前だけだよ)
いい加減に丸山から離れて港を目刺し魔性、現在通れる道はこの青宝トンネルルートだけです、他の道(外輪山経由)はすべて崩落してもう十年は開通の見込みがないとのことです、すばらしき青ヶ島クオリティ!
このトンネルは歩行者通行禁止ではありませんが見事に誰も通りません。
三宝港に着きました、中央に見えるのはクレーンで漁ができない冬の期間に船を高台に運ぶクレーンです、ちなみに青ヶ島に来るルートはヘリの他にこの三宝港にくる「あおがしま丸」もありますが冬季はほぼ毎日欠航してます、つまりヘリの予約がとれなければ来られない離島、それが青ヶ島、どんだけ難易度高いんだよ!
コンクリ岸壁の上に船があるのが見えるだろうか、この高さまで船を運んで避難させるらしい。
冬季に船は出せないし、主だった観光資源はないし、この島の人たちはどうやって暮らしていけるのかそれが不思議ではあります。
翌朝、朝焼け空を狙ってみるもまたしても雲、何も見えません。
尾山展望公園、城壁のような溶岩の壁があるがこれはなんだろう?この島に城があったらそれはそれで面白いのだが、
島の最高地点「大凸部(おおとんぶ)」から見た丸山、ここからだと外輪山をこえて朝日が眺められる。朝焼けを撮るなら最初からここにすれば良かったかと後悔、後悔とは後で悔やんでも無駄の意味。
島を出る直前に歩鉄氏に教えていただいた村章いりの蓋を見学、役場の人は親切にも蓋を撮らせてくれたどころかヘリポートまで送ってくれました、なんていい人なんだありがとう。
最後に東邦航空のヘリの写真を、愛ランドシャトルの名前で毎日青ヶ島から大島まで一往復しています、地味にお役立ち便なので伊豆諸島へ行く際はご利用をお勧めします、緊急時の移動にも使えるし(御蔵島で欠航になったときは八丈島まで送ってもらった)
ここから先は八丈島から出る飛行機の窓からの写真です。
さよなら青ヶ島、さよなら八丈島、またねまたね
写真は黒かったはずの地面が雹で白く塗り替えられているところ。
雨の止み間を見て移動、航空写真で見て唯一茶色になっていた場所がここです、山肌から水蒸気が絶え間なく吹き出しています、おそらくマグマが地表近くまで競りあがっているために地中の水が水蒸気となって噴き出しているのかと思われ、それでも即噴火というレベルではないのでしょう。
すぐ近くでは卵や芋などをふかす地熱釜があったりサウナがあったり、火山の恩恵と災害は紙一重ですが島の人たちはそれも楽しんでいるようでその前向きな発想はうらやましいかも。
人の踏み跡を探す内輪山探索、そんなに高低差がないので楽勝、迷う道もありません、ただ気をつけなくてはいけないのは雹が降ってきます。(多分お前だけだよ)
いい加減に丸山から離れて港を目刺し魔性、現在通れる道はこの青宝トンネルルートだけです、他の道(外輪山経由)はすべて崩落してもう十年は開通の見込みがないとのことです、すばらしき青ヶ島クオリティ!
このトンネルは歩行者通行禁止ではありませんが見事に誰も通りません。
三宝港に着きました、中央に見えるのはクレーンで漁ができない冬の期間に船を高台に運ぶクレーンです、ちなみに青ヶ島に来るルートはヘリの他にこの三宝港にくる「あおがしま丸」もありますが冬季はほぼ毎日欠航してます、つまりヘリの予約がとれなければ来られない離島、それが青ヶ島、どんだけ難易度高いんだよ!
コンクリ岸壁の上に船があるのが見えるだろうか、この高さまで船を運んで避難させるらしい。
冬季に船は出せないし、主だった観光資源はないし、この島の人たちはどうやって暮らしていけるのかそれが不思議ではあります。
翌朝、朝焼け空を狙ってみるもまたしても雲、何も見えません。
尾山展望公園、城壁のような溶岩の壁があるがこれはなんだろう?この島に城があったらそれはそれで面白いのだが、
島の最高地点「大凸部(おおとんぶ)」から見た丸山、ここからだと外輪山をこえて朝日が眺められる。朝焼けを撮るなら最初からここにすれば良かったかと後悔、後悔とは後で悔やんでも無駄の意味。
島を出る直前に歩鉄氏に教えていただいた村章いりの蓋を見学、役場の人は親切にも蓋を撮らせてくれたどころかヘリポートまで送ってくれました、なんていい人なんだありがとう。
最後に東邦航空のヘリの写真を、愛ランドシャトルの名前で毎日青ヶ島から大島まで一往復しています、地味にお役立ち便なので伊豆諸島へ行く際はご利用をお勧めします、緊急時の移動にも使えるし(御蔵島で欠航になったときは八丈島まで送ってもらった)
ここから先は八丈島から出る飛行機の窓からの写真です。
さよなら青ヶ島、さよなら八丈島、またねまたね