恵那市(明智町)
油断して走っていると大正村に紛れ込んでしまう罠チックな町が明智町です。
いきなり古い町並みと多数の散策者が現れるので要注意なのです。
蓋に描かれているのは町の木カエデと町の花キキョウ。
この町には明智光秀手植えの楓や明智光秀産湯の井戸があったりする光秀ゆかりの地だったりもするのです。
明智といっても小五郎のほうではなかったのです。明智駅駅舎
明知鉄道終着駅の明智駅です。
字面を見ても分かるように、このあたりでは「明知」「明智」の二つの名前が混同されています。
昭和29年以前には明知町という名前だったらしいしね。とりあえず駅でせんべいを買ってみた。
4種あったうちの二つ、ひまわりとピーナッツです。
明知鉄道に乗ることは多分この先もないだろうから、せめて何か買っていこうと目に付いたのがせんべいでした。
使用済みの硬券乗車券なんて興味ないしね。恵那市(岩村町1)
日本百名城の一つとされる岩村城を背景に、町の木ヒメコマツと町の花ヤマツツジが描かれている蓋。
岩村城は現存してはいませんが、安土桃山時代に3年だけ女城主がいたそうです、そのため岩村町では女城主の里として町おこしをしたいらしいのですが…。
道路脇に「女城主」とだけ書かれた幟(のぼり)が立っていてもさっぱり分からないよっ。恵那市(岩村町2)
稲穂に草鞋、笠、水田と描かれていると共通項は稲作ですが、岩村で農業というと富田地区の農村景観かな?
この蓋は小淵沢でも見たのでその存在はあらかじめ知っていたのです。(マテ恵那市(上矢作町)
「福寿の里」とか書かれている蓋の真ん中にいるのは町のマスコット「ふくちゃん」、俺の知ってるふくちゃんはこんなんじゃない(←ダマレ)
他にも町の花ヤマツツジも描かれています。
中津川市1
中津川夏祭り「おいでん祭(さい)」にて披露される風流踊りが描かれている蓋です。
蓋には黄色の旗しか見えませんが、赤白黄と色とりどりの旗を背に挿して太鼓を叩いて踊るのだそうです。
周囲に配されている花は市の花サラサドウダン(フウリンツツジ)だそうです。中津川市2
下に「えなさん」「なかつがわ」の文字が入っているように、恵那山が描かれている蓋です。
恵那峡は恵那市ですが、恵那山は中津川市にある不思議。
周囲にはやはりサラサドウダンが描かれています。
最初、下の文字を見て「えなさん」って誰ちゃん?とずっと疑問だったのは内緒。中津川市3
公共桝の蓋、サラサドウダンです。中津川市集落排水
市章が描かれているだけの蓋であまり面白みがないのが残念。
阿木地区、坂本北部地区ともにこの蓋でした。