横手市
横手の町は焼きそばの町、富士宮に遅れを取りつつも焼きそば日本一を目指して日々頑張っている町。
というイメージだったんですけどね、横手市。
あまりの閑散っぷりにここは村なのか、と一瞬悩んでしまいましたわ。
しかも売りは「かまくらの町」 横手市(大森町)
大森町はモミジ・桜・雉でした。
この町には何があったかというと、何も無かったような。
一応雄物川温泉とか大森スキー場とかがあるそうですが用はないし~。
取り敢えずは、その、何だ、人生の通過点?
↑疑問形かよ! 横手市(雄物川町)
あうぅ、雄物川(おものがわ)の町に何があったのか思い出せない。
烏に混じって鷺が飛んでいて田圃があっただけの寒村ちっくだったような気がするのですけど~。 横手市(山内村)
山内(さんない)の村は山の中~、わっふー。
↑いつにも増して妙なノリだな。
相野々・南郷・三又温泉県道沿い、みたけ湖だってありますよ~。
そんなのんびりツーリングの先にはワナがありました。
イルカのザル(スペアリブ)
うおぉぉぉっ、喰いてえ、話のネタに是非、今すぐ!
「すまんね、今日は売り切れなんだよ。」
くぅぅっ、太洋に次いでここでも縁がなかったようです、こいつはいつになったらイルカを口にする事ができるのでしょうか 横手市(十文字町)
横手市(大雄村)
大雄村の名前は大戸川と雄物川の二つの川の名前からきています。
いつかは雄々しく立派な大物になれよ、との期待町名。
それでも村ですが~。
絵柄は何だろ、これ。
栗駒山なのかなぁ?横手市(平鹿町)
平鹿町です。
町の花リンゴ、町の木リンゴ、名所は県天然記念物の浅舞のツキの木。
知る人ぞ知る樋口城。
これをどう語れというのだ?横手市(増田町)
いい人・いい里・いきいき増田
蓋の絵柄は釣りキチ三平部の部長さん。
作者の方の出身地だそうで、この地にはまんが美術館があるそうです。
個人的には興味が全くないのでパスしました。
由利本荘市(岩城町)
岩城町は日本ロケット発祥の地だそうで絵柄はそのまんまロケットだったりします。
日本独自のペンシルロケットは他国の追随を許さないレヴェルであり、あの尖閣形がまたオトコゴコロをそそられるってものです。
初期のロケット実験は水平にずばこ~んと文字通り突き刺さるような事から始めて、いつの間にやらこのコはこんなに大きくなって…。
まあ格好良ければ全て良し、なんですけどね~。由利本荘市(大内町)
大内町です。
大内町といえば葛岡のカスミザクラです。
その他の観光施設としては堀切のイチョウや大内町ファミリーランドがあるそうですが、行きませんでした。
由利本荘市(鳥海町)
鳥海山の北嶺、鳥海町です。
この町には渓谷やキャンプ場には事欠きません。
この蓋には鳥海山の他に町の鳥ヤマドリ、町の花ツツジも描かれています。由利本荘市(西目町)
町の木クロマツの他にリンゴと川を流れてくるキノコが描かれています、何だろうこの絵柄は。由利本荘市(東由利町)
東由利町の蓋はこんな感じです。
黄桜、イチョウ、牛。
いや、この牛は何者?
何か元気よく右手を挙げちゃってますけど…、どうせ食べられる癖に。
うわっ、どす黒いぞ、今回は。由利本荘市(本荘市)
手まりと市の花ハナショウブが描かれています。由利本荘市(本荘市漁集排)
由利本荘市(矢島町)
象潟から爽快な高原の道を走って行った先にある山間の町、それが矢島町です。
日はぽかぽか、風は涼しく、路面も乾いて程良くグリップして気持ちよく走れて、もう何も言う事無しってとこですか?
蓋の絵柄もこんな感じで鳥海の高原の風景、ああっ、この町にいつまでもいられたらっ!
集排蓋も同じ絵柄です。 由利本荘市(由利町)
由利町は百合(ユリ)の花。
べたと言えばあまりにもべたべたで一度くっついたら二度と離れられないんじゃないかって程です。
もうちょっと何か無いの~、と探してみても何もありません。
あるのは由利高原鉄道くらいですか?
湯沢市
小町、犬、川連漆器が描かれています。
小町→小町祭り、犬→犬っこ祭りとどちらも祭りがあるそうです。 湯沢市2
犬と祠が描かれている蓋。湯沢市3
湯沢凧が描かれている蓋、凧揚げは3月に祭りがあるそうです。 湯沢市(稲川町)
この蓋に書かれているローマ字を順に追っていくと、「ミツナシ牛・駒形リンゴ・川連漆器・稲庭うどん」と書かれています。
この蓋に描かれているのはコケシだろうか? 湯沢市(稲川町2)
小野寺氏の稲庭城が描かれています。 湯沢市(皆瀬村)
湯沢市(皆瀬村子安峡温泉集排)
皆瀬村の奥深く栗駒山の北側に小安峡と呼ばれる渓谷があり、そこは有名な温泉地でもありました。
だがそんなことなぞまったく知らず、ただ単に道を走りに来た男がここにいました。
うわっ何でこんなに車がいるんだっ
三種町(琴丘町)
言っちゃ悪いかも知れませんが、取り立てて何もないのが琴丘町。
歴史にもあまり残っていないらしい。
阿部比羅夫、坂上田村麻呂の時代にも「蝦夷の住む化外の地」とされていたそうです。
それはちょっとあんまりな気がしますが反論できるだけの資料もなく。
走っても走っても田圃と山しかありません、琴丘町は。 三種町(八竜町)
八竜町は男鹿半島北の小さな町です。
特産品はメロン。名所というと砂丘温泉にメロンロード。
何もないと言ったほうが早いのでは?三種町(山本町)
じゅんさいの郷山本町
MY TOWN YAMAMOTO とか書いてありますが俺の町ではないのはいうまでもなく。
船に乗って、あのぬめぬめしたじゅんさいを取っている人の絵柄。
見た目もアレだし、食感もアレなので、じゅんさいに慣れるにはあと五~六十回食べてみないと駄目かも。
八峰町(八森町)
秋田の北西、八森町です。
絵柄は上下にハタハタ、左右がツツジとなっています。
因みに上には「浪おどる」「ハタハタの里」と書かれていますがハタハタ、好きですか?
ぬめぬめぷちぷち、妊婦の腹を裂いて食い散らかす感触は悪夢への扉。
思い出すだけでも吐き気が…
因みにハタハタの卵をブリコといいます。八峰町(八森町2)
岩館漁集排の蓋です。
この絵柄は波の上に踊り出して大漁旗を振るうハタハタ。
ナ・ニ・が・大漁なのかな?
喰われる魚の気持ちを無視した思い遣りのない絵柄ですね。
↑おさかな天国の二の舞/>八峰町(峰浜町)
こちらも秋田の北西部、峰浜の村です。
東は白神山地、西に日本海を望む森の中の村。
この地は近隣の町村を巻き込んで白神市を名乗ろうとした愚を犯そうとした過去があるのを忘れてはいけません。
そんなに峰浜の名を嫌っているなら俺にくれ。
山が海に迫ってきている圧迫感のある町、快適の文字が違和感です。
にかほ市(象潟町)
何故か個人的に有名な象潟町(きさかたまち)
素人さんには読めないからか?QMAにも出てきたからか?
象潟は海と山と田圃の町です。
地震で隆起した奇岩の浜です。
そんな象潟の木は黒松です。
黒松の散在する田圃の向こうに今日も大きな夕陽が沈んでいきました。
この夕陽だけでもこの町に来た甲斐があったというものです。にかほ市(象潟町集排)
象潟です、鳥海山です。
象潟の花はねむの花です。ちょっと珍しいかも。
ついでに象潟の鳥は海鵜(うみう)、余談ですねぇ。
象潟の町から東、山へと行く道はどれを走っても快適なワインディングになるのがとても嬉しい。
思わず全ルート走破してしまいました。
行き止まりになるのもまた良いものです。にかほ市(金浦町(このうらまち))
にかほ市(金浦町大竹地区)
にかほ市(仁賀保町)
ハタハタの名産地、て事はヤツメウナギも捕れるかも。
(註 ヤツメウナギはヌタウナギに近い魚の原種です、顎がありませんが食べられます)
そんな事はおいといて、水芭蕉が咲くのは湿原、その上を山鳥が楽しそうに囀っているという図柄です。/> にかほ市(仁賀保町集排)
仁賀保高原の山間にも集落があり、そこにはこんな蓋があります。
鳥海山から広がるなだらかな高原に咲く水芭蕉。
涼風が気持ちいい高原、あまりにも爽やかすぎてツクリモノじゃないかと疑ってしまったほど。
大仙市(太田町)
大仙市(大曲市)
大曲市は花火です。
毎年八月の第四土曜に一万五千発の花火が打ち上げられてその日だけこの市は異様な盛り上がりを見せるそうですが、その一方で七月生まれの子供も多いとの噂もちらほら、ネタ元が誰かは言えませんけど~。
みんなナニやってるんでしょうね。
この蓋については農集排と公共蓋の絵柄が一緒だったので集排蓋を出しときました。大仙市(神岡町)
神岡町は秋田少年野球発祥の地という事です。
と言われてもどこがそうなのかよく分かりませんが。
神宮寺付近はただの町並み、それ以外は山の中の畜産試験場とか放牧場とか。
山村?大仙市(協和町)
この町は美山湖がおすすめ、道の先がないから誰もがここでまったりしていくしかない、ちょっとしたワナ。
蓋の絵柄はまほろば唐松中世の館「能楽殿」
そういえば国道外れて迂回してたらそんなのがありました。
何となく通り過ぎたのを今になって少し後悔。 大仙市(仙北町)
紫陽花の町、仙北町は夏でも紫陽花が咲いています、さすがは東北。
払田柵跡や埋蔵文化財センターがあるのらしいのですが時間がなくて今回は素通り、残念。大仙市(中仙町)
角館から国道を降りてきて橋を渡ると中仙町です。
国道を外れると田圃だらけの光景が広がっていて、泥にタイヤ取られて滑っても泥だらけになるだけ。
記念すべき初コケは泥の中でした~ぱちぱちぱち。
田圃の町中仙の蓋は桜とコスモス?
どんぱん節の里だそうですが、何ですか、それは? 大仙市(西仙北町)
西仙北(にしせんぼく)の名前は仙北の西にあるからだそうですが、じゃあその仙って何なの~。
一例として東京杉並区にある西荻北は、荻窪の西→西荻・西荻の北→西荻北という順番で名付けられた地名です。
それに比べるとこっちの仙って一体何なのだろうか?
今日の宿題。
蓋の絵は桜と百合でした。
潟上町(飯田川町)
飯田川は八郎潟(残留湖)の東に位置する町です。
主立った観光名所は特になく、案内にも飯田川公園からの眺望とだけ。
ちょっと不憫な飯田川町の蓋は梅でした。潟上町(昭和町)
昭和町は元号から取られた町名です。
戦前には大久保町と名乗っていました。
この地は天然アスファルトの産出で栄えた町で、他にはナウマン象の化石の産地でもあります。
ここに来たらば石油井戸跡に行くべきでしょう、因みに道の駅は昼過ぎに閉まるので要注意なのです。
駄目じゃないのか道の駅しょうわ、利を追う気が無いって言うのかゆるゆる惰性で生きてる人ばっかりなのか、どちらにせよ午後二時で閉まる道の駅なんて要らない。
噛みついても良いですか?潟上町(昭和町集排)
昭和町の集排蓋。
前述の石油井戸の絵柄です。
秋田は昭和町の石油産出でかつては栄えていましたが、今ではその陰もなく没落都市って言葉がぴったりなのかも。
石油の積算って面倒くさいんですよね。
↑いや、積算術の話は要らない。潟上町(天王町)
天王町の名前の由来は牛頭天王社(東湖八坂神社)から来ています。
八郎潟南の町です。潟上町(天王町2)
天王町にあった謎蓋です。
民家の出口付近にあった蓋で絵柄ははまなす。
一般道にはなかったので断ってから撮りました。
男鹿市
なまはげ男鹿半島の男鹿市です。
半島を走るのはライダーの宿命なので走るしかないのですが~、今回はなまはげと戦いながら走るのか?
GSになまはげは要らないのでは?わざわざ寄りませんってば。
そんな男鹿市は椿です。
そうなのか? 男鹿市の農集排。
男鹿市の誇る草原の山・寒風山とスズラン、そしてありの実。
水が綺麗で涼しそうな雰囲気が○。
この地のガス屋さんは寒風というらしいのですが、工事の看板にカタカナで会社名が書かれているのを見るたび笑いが止まりませんでした。
だって東京にはカンドーという会社があるのですから。
人生寒風、なのですよ~男鹿市(温泉集排)
男鹿温泉地区の集排は目が怖い牛。
秋田県というのは道を間違えると牛がいたり馬がいたりするのが怖い所です。
きっとこの地にも牧場があるのでしょうね。
温泉との関係は全くもって不明ですけど。男鹿市(漁集排)
男鹿半島の岬は入道崎でした。
ありがちな観光岬、大きな麩菓子が「なまはげの○んこ」とか名付けられて売られてますが俺が買うとでも思いますか?
ただそれだけの他に何もない来なくても良い観光バスの来る町。
岬の景観だけは良かった、そんな町。
全然褒めてないってば。 男鹿市(若美町)
若美の町は入り組んでいて、住宅街の路地が国道だったりする信じがたい町。
誰だって迷いますってば。
それは兎も角、若美の名前は渡辺・角間崎・宮沢の三町の頭文字から来ています。
若にも美にも意味はありませんでした。
蓋の絵は若美の黒松。
大館市
大館市はハチ公の郷とか言ってますけどどうなんでしょうか。
ハチ公は、どうも秋田犬らしいのですが、その故郷と言われてもねぇ。
東京都民には割とメジャーな犬なのですが全国レヴェルではどうなのだろう。
それよりも大館樹林ドームの方が気になりますが。
とか思っていたら、この大館市は渋谷区と交流があるらしい、小学生を招いたりして楽しげです、俺も渋谷区の小学校に通いたかったよ。
↑遠足目当てかよ大館市(沢尻葛原地区集排)
大館市も市街地を抜けると集排蓋のある地域になってしまいます。
国道沿いだって言うのに…。
秋田の道は信号が少なく走り抜けるには快適、住むには大変っぽい。
↑そんな他人事は言うな。
この蓋は菊花、でも秋田に来てからまだ菊の花を一度も見てないような気がします。大館市(田代町)
田代町の蓋の絵柄はハングライダー・筍の生える竹林・鮎泳ぐ川
五色湖だって忘れちゃいけませんがハングライダーリリースエリアもありますよ~。
まぁ田舎だというのは否めませんが。
中央の市章(○に十文字)の周囲に「田」「代」「町」とあるのは見えづらい事は重々承知の蓋です。大館市(比内町)
鶏で有名な秋田の比内町。
因みに比内鶏は天然記念物で食べられないそうです。
一般的に出回っているのはロードアイランドレッドという品種と掛け合わせた比内地鶏という混血種。
まあそんなこまい事はどうでもいいからこの地に来たら取り敢えずは鳥鍋かな。 大館市(比内町2)
鶏がこっちを向いて威嚇してます。
鶏って真っ正面から見ると全く愛嬌がないってのが良く分かりますね。
人が鶏を見ると思わず食いたくなるってのが理解できそうです。
食いたくなるほどの憎悪、これを俺は今世紀中にモノにしてみせるぞっ。