2/10~11の行程で三宅島に行ってきた、あの噴火以来どうにも行き辛いなとは思っていたけど行かない事には語れない、ましては島歩きをしたいクラスタとしては噴火ごときで止めてしまっては後悔しか残らない。
まずはサタドー灯台と朝焼け、南の島の割には暖かくない。
島の真ん中に鎮座ましましこれが島の主、雄山(おやま)
三七山の山頂から見た斜面、溶岩なので草もまばらにしか生えていない。
平成12年噴火の際に海中から突如として沸いて出たひょうたん山、噴火口は海の中にもある!
平成12年噴火で流され再建された椎取神社、周囲が立ち木のまま枯れているのがわかるがオオバヤシャブシ、クロマツの若木が育ち始めている。
島の東部は廃屋が多いがこれは何の建物だったのか想像するのも難しい、
新島に続いて三宅島にもあった交通公園、見事に誰もいない、それどころか信号機も道路標識も未完成じゃないか!
赤ジャリ公園から見た利島(としま)、うっすらと富士山が見える、心の綺麗な人にしか見えないとご近所でも噂の富士山です。
伊豆岬灯台越しに見た富士山、もはや見つけるのが難しいレベル
三宅島でよく見られる壁面、コンクリブロックの表面に溶岩と溶岩粒を埋め込んでいる、溶岩島っぽいのでこれはアリだな、
昭和58年噴火の溶岩流は中学校の校舎で止まった、現在は立ち入り禁止だが窓の外には溶岩しか見えない薄暗い教室を想像して欲しい。
昭和58年噴火の際には溶岩流は阿古温泉郷という一つの集落を飲み込み、瞬く間に溶岩台地へと変貌させた。しかも驚くことにそれだけの災害でありながらも一人として犠牲者は出ていない!これが三宅島島民の防災意識だ!
溶岩で埋まった体育館、ここで子供たちの声が響く日はもう来ない。
一面の溶岩
一面の溶岩
一面の溶岩
一面の溶岩
一面の溶岩
一面の溶岩
一面の溶岩
一面の溶岩
遥かなる風の音
一面の溶岩