奈良市（月ヶ瀬村）
月ヶ瀬温泉のある奈良の東、月ヶ瀬村です。
この村は、村の木、村の花ともにウメとなっており梅の名所でもあり、蓋にもそのウメが描かれています。
この村について深い話を書こうとすると、暗い話になるので割愛。
吉野町
吉野町です、中央の市章はどう見ても「Ｑ」に見えますがひらがなの「よ」を捻ったモノらしいです。
絵柄は、吉野川のサクラと鮎、一番外の三本線が吉野川を表しているとか。
大和高田市
大和高田市にあった蓋です。
真ん中にあるのが山茶花（さざんか）の花。
素人さんは椿と間違えるそうな。
そんな事はどうでもいいんですが、周囲の謎記号が大和高田市の市章だそうです、訳分かんね。
大和郡山市
大和郡山は金魚です、金魚。
金魚鉢の中をゆったり泳いでいる姿はもう言うまでもなく心癒される愛玩動物なのですが、某養殖所で見た水槽一杯の光景は異常な貪欲集団としかいえない存在。
たまにうなされます。
当然ながら大和郡山市の責任ではない。
奈良市
奈良市の蓋はサクラにシカ、何かに似てるけど何かが違う絵柄。
シカが十月でそっぽを向いているから「鹿十（シカト）」だというんだそうですが、そのシカが見ているのはサクラじゃないはず。
どこで間違ったのだろうか？
平群町
平群町（へぐりちょう）の蓋です。
ここに描かれているのは上から、町章・町の木カシ・町の花キクです。
因みに町章の意味は、大阪奈良をつなぐ二本の道路と行き交う流れだそうです、通過点ってことらしい。
田原本町
田原本町（たわらもとちょう）はスイセンと楼閣です。
この楼閣は、唐古・鍵遺跡から出土した絵画土器の楼閣で、現在唐古池の西南に復元した物があるそうです。
現在この遺跡は国史跡となり発掘調査も八十回以上行われているそうです。
しかしこの楼閣、二階部分はやけに狭く大人数で騒ぐ場所じゃなさそうです。
歌管楼台声細細 鞦韆院落夜沈沈。
橿原市１
橿原市にある今井寺内町の蓋です。
蓋の周りの紋様は屋根瓦を、中央は門扉の取っ手を表しているらしい。
橿原市２
今井寺内町の二つ目、こちらは木造の町並みです。
このあたりは景観保護地区だとかなんとかで黒い屋根が続く町だったのですが、ちょっと息が詰まりそうになりました、まだ川越のほうが気分的に楽です、俺的には。
下市町
下市町はマツバボタン、周囲には名産品の割り箸。
割り箸の発祥地、とか言ってますが何でしょうか、それわ。
利久箸が考案された地との事ですが、箸研究家でもない俺にそんな事言ってもどれがその箸だか分かりません。
割り箸と言っても色々あるしね。
御所市
御所（ごせ）市は葛城山のロープウェイとツツジ。
御所といえば忘れちゃいけない一言主さん、ここが本社と聞いて行ったのですが、色々な意味でがっかり。
気を取り直してくじらの滝を見に行きましょう。
五條市
五條市はキキョウ。
五條市といえば天誅組なのでここは代官屋敷へ行くしかないでしょう。
と思っていたら入れません、休館日？
相変わらずやってる事が空回りしてますがいつもの事です、次行ってみよう。
そういえば高校野球の常連、智辧高校もこの五條市でしたね。
広陵町１
広陵町は「かぐや姫のまち」
なんでも竹取物語の中にこの町の名前が出てくるとか。
そうなの？
広陵町２
広陵町は丈菊、すなわちヒマワリの絵柄の蓋がありました。
なんかもう真っ直ぐにこっちを向いているヒマワリというのも珍しいかもしれませんね。
そんなに見つめちゃ、いやんっ♪
↑馬鹿だろ、お前。
上牧町
上牧（かんまき）町はユリの花。
この町は山を切り開いた住宅地っぽい感じで千葉や茨城郊外と似てるかも。
と言ってもこの町には用がないので馬見丘陵公園へ行くしかないんですけどね。