水資源機構制水弁
愛知用水の水源地あたりにある蓋。
鋳物会社の名前の入った蓋ですけどね。
水資源機構空気弁
人孔・愛知県上
愛知用水は昭和36年に完成した知多半島に水を供給するための水路であり、木曽川から水を引いています。
溜め池と井戸水に頼りきりだった知多半島が水に困らなくなってからは農業の発展のチャンスがきました。
制水弁・愛知県工
愛知用水は工業用水をも運び、工場の誘致も容易になりました。
上の蓋もそうですが、右側が取っ手で左側が鍵穴という面白い構造になっていますね、この蓋は。
知多市
知多市の木はヤマモモ、花はツツジですが蓋にはウメが描かれています。
かつてこの地にある佐布里はウメの名所でした、愛知用水開発のために溜め池である佐布里池を作ってからは数が減りましたが有志の手で細々と増えて行ってるらしい。
佐布里梅（そうりうめ）
白色一重でつぼみが赤いのが特徴、元々はモモの木にウメを接ぎ木したものだという事らしい。
佐布里梅
白難波
関東ではあまり目にすることがない品種、
紅冬至（こうとうじ）
冬至の時期に咲く早咲きなので冬至の名がついている、通常は白梅だがここにあるのは紅梅。
備後梅
富士市２
鈴川の木之元神社にある蓋、富士山と井戸が描かれています。
この蓋の下には井戸が隠されていて、地下帝国の入り口になっているそうです。
ひたちなか市
市章を中心に配し上から市の鳥ウグイス、市の木イチョウ（の葉）、市の花ハマギクが描かれているひたちなか市の蓋です。
ひたちなか市（勝田市東中根地区農業集落排水）
上と同じ絵柄ですが「農集排」の文字が入っています。
ひたちなか市２
雨水の蓋、イチョウが並んでいます。
ひたちなか市（勝田市西中根地区農業集落排水）
雨水の蓋と同じデザインだが「集排」の文字が入っています。
ひたちなか市（那珂湊市）
朝日に映える海門橋、ハマギク、漁船の描かれている那珂湊市の蓋です。
那珂湊は古くから漁業で栄えてきました。
蓋に描かれている海門橋は、流失したり腐食落橋したりして現在は4代目だとか。
ひたちなか市（那珂湊市２）
那珂湊市には「市」の蓋もありました。
文字の周りは市章の名残かな？
ひたちなか市仕切弁
青い仕切弁ばかりあった中一つだけ黄色い。
ひたちなか市排泥弁
| 台東区（上野駅前） 上野といえば上野動物園、駅前ロータリーにはこんなプレートが側溝の蓋に貼られているのです。 気付く人が少ないのがなんとも残念ですけど。 | ||
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東みよし町（三好町）
三好町は吉野川沿いにあります、蓋にも川とアユが描かれています。
全くの余談ですが、この三好町の一部はかつて昼間町を名乗っていました、だから町内には昼間小学校があります。
指差しながら「夜は何になるんだよっ」と言うのはお約束です。
美馬市（穴吹町）
吉野川に咲く町の花サルスベリが描かれている穴吹町の蓋です。外側には町の木カシ（の葉）も見えます。
穴吹町を調べてたらラッキー宮殿とかいう厨二ぽい何かを見つけたけど見なかったことにしよう。（破軍星宮殿、巨門星宮殿、廉貞星宮殿、武曲星宮殿、文曲宮殿、禄存星宮殿、貪狼星宮殿）
美馬市（美馬町）
名馬「池月」の生地とされる美馬町、蓋には池月の他に町の木サクラ、町の花キクが描かれています。
「みま」の文字を囲む円は月を表しているのかな。
美馬市（脇町空気弁）
うだつといえば商家の軒先にあるアレですがそれをアピールするには文字だけでは足りない、もったいない蓋が脇町の蓋です。
美馬市（脇町仕切弁）
美馬市（脇町消火栓）