観音寺市
観音寺(かんおんじ)市の蓋に描かれているのは、寛永通宝と波、市の木マツです。
この寛永通宝は市のシンボルマークであるとともに名所でもある銭形砂絵を表しているのだとか。
砂絵の修復は市民の義務であるそうな。
ちなみにこの市には69番札所観音寺(かんのんじ)があります。観音寺市(豊浜町1)
豊浜町、ちょうさ(太鼓台)が描かれていますがそもそもちょうさって何?太鼓台なのに動かすの?ちょうさの喧嘩?
うむ、見事にちょうさが何なのか分かっていません、これは要調査、ちょうさだけに。(← 言っちゃったよこいつ)観音寺市(豊浜町2)
豊浜町の町章、「とヨ」の組み合わせが面白い。観音寺市(豊浜町上水道)
上水道の蓋にも描かれているちょうさ、よほど四国の人にとってはなじみのあるものなのでしょう。
丸亀市1
丸亀市の蓋には、名産品の丸亀うちわとこの地を代表する丸亀城が描かれています。
左の杵のような形は旧市章です。丸亀城
丸亀城にも行きました、お城本体は山の上の三階建てとこじんまりとしていたのですが何と言ってもこの石垣が素晴らしい!
急勾配の斜面が徐々に反りだしてきて垂直になる素敵な石垣、これは是非とも登らないと(禁止されています)
丸亀市2
波状紋の蓋、徳島市と同じなのでメーカー汎用品なのでしょう。
丸亀市3
こちらもよく見かけるタイプのサクラ紋、
丸亀市(綾歌町)
香川県に三つあった「綾」の字がつく町のひとつがこの綾歌町。
蓋には町の花キクと高見峰連山が描かれています。
丸亀市(飯山町)
飯山(はんざん)町の蓋です。
町の木サザンカ(の花)、町の花モモ(の実)、おじょもの足跡、飯野山が描かれています。
「おじょも」とは民話に出てくる大男で山作りの神様らしい。
琴平町
琴平(ことひら)町、金比羅参りの絵柄です。
見下ろした階段、登る参拝客、右手には階段沿いの土産物屋、階段を登る駕籠は当然ですが有料です。
これでドライブスルーに行ってみたいとか思っていませんよ、ちっとも。
実際の参道、道の両脇に土産物屋が並んでいます。
ここはまだ平坦ですが、これから785段の階段が待っています。
神馬像その1
おとなしい顔をした馬の像です。
神馬像その2
こちらの像には躍動感がありますね、実際には像だけではなく神馬もいるのですがほらあれですよ、肖像権とかぷらいばしいとかの繊細な問題があって写真がないという(撮ったけどうっかり消しただけ)
聖なるアフリカゾウの像
よくわからないけどゾウの像もある、まあ金比羅様だからね(?)
プロペラの像
えっと、あれですよほら男の浪漫?
プロペラの像があるのだからきっと次はドリル像だねっ、
三豊市(高瀬町)
高瀬町は茶摘、あまり知られてはいませんが高瀬は讃岐一の茶所で蓋にもそれが描かれています。
まぁ、全国規模では0.3%にすぎませんが香りには自信あり、との事なのでとりあえずは話の種にでも買ってみようかな。
三豊市(詫間町)
浦島太郎が描かれている詫間(たくま)町の蓋です、明らかに武豊町に喧嘩を売っています(いません)
竜宮上を模した公衆便所があるらしいのですがそんなのあったかな?(見落としましたね)三豊市(仁尾町1)
仁尾町は龍、これは雨乞いの時に藁で作った龍に黒蔵渕の水をかけると雨が降った伝説にちなんで毎年雨乞いが行われているというこの地限定のイベントらしい。
雨の少ない香川県ならではのお話。
仁尾町の木マツと花ツツジも描かれていますがサクラにも見える。三豊市(仁尾町2)
仁尾町(におちょう)の町章が気になったので撮ってみた。三豊市(三野町)
三野町(みのちょう)の木サクラ(の花)、町の花サツキが描かれています。
東かがわ市
東かがわ市の新しい市章が描かれている蓋ですが、それ以外が何を表しているのかは不明。
蓋の製作者はファミコン世代かと疑いたくなるような素敵なドット柄です。東かがわ市(白鳥町)
この地は昔から白鳥という名前がついていたのですが飛来地かどうかはわかりません、まぁ倉敷市でも白鳥は見たから瀬戸内海を越えたここが飛来地であってもなんらおかしくはないのですが。
そんな白鳥町の蓋は町名と同じハクチョウが描かれています、鶴が両翼で円を描くいわゆる鶴丸もよく見る構図ですよね、猿田彦神社とか(一言多い!)東かがわ市(引田町)
町の木ウメが描かれている引田町の蓋、間違う人が多いせいか引田(ひけた)の文字がひらがなで書かれている。
三木町
ぱっと見なんだかわからない蓋ですが、この蓋には大獅子が描かれています。
三木町には、天野神社・氷上八幡神社・鰐河神社のそれぞれに一体づつ大獅子が鎮座していて町の祭りなどで披露されるそうです。
この大獅子の特徴は300kg前後の重さがある事と、御輿に乗せて練り歩く所にあります。
香川用水流量計
まずは簡単な説明。
讃岐山脈を挟んで北にある香川県は昔から水源・降水量に乏しく、その反面南の徳島県では潤沢な水がありたびたび豪雨に悩まされてもいた。
そこで讃岐の人は考えた、余るほどあるのなら分けてもらおう。
それが「香川用水」です。
香川用水「水」
水の文字だけが入っている蓋、これはこれでかっこいい。
香川県営水道空気弁1
さて、圏内に送り込まれた香川用水の水を今度は浄水場で濾過して各市町村や工場へ送水する施設が必要になります、ここから先は香川県営水道と名前が変わります。
香川県営水道空気弁2
上の蓋と似ていますがこちらの方が新しいようです。
この蓋は国道や県道など県内のあちらこちらで見られます。
香川県営水道工水空気弁
工水の空気弁もありました。
香川県1
「香」の字が入っている蓋、このカクカクした字体は香川町の町章にもありますが香川用水の蓋にもありましたね、見た感じこれは雨水蓋かと思われ。
香川県2
もう一つ香川県の県章の入った蓋、こちらははっきり「雨水」と書かれています。