鯛の尻尾を奪い取れ

OCNブログから引越してきました、マンホールの蓋ばかりですがよろしく
のんびりやっています

熊谷陸軍飛行学校桶川分教場

2016-05-16 19:27:06 | りくぐん!
桶川分教場1

 バス停を降りるとさっそく案内板が見えてきます桶川市のアピールっぷりが素晴らしい事になっています(現在は解体中、復元されるらしいのですが)
桶川分教場2

 道路案内板、こっち来いこっち来いと誘っています(おいてけ堀?
桶川分教場3

 まだある案内板、そんなに迷いやすいとは思えないのだが、
桶川分教場4

 「陸軍」標石がお出迎え、左右にずらずらっと並んでいるのが可愛い。
桶川分教場5

 敷地内にもある陸軍標石、これ何?撫でたり舐めたりしていいの?(舐めるなよ)
桶川分教場6

 コンクリート製の円形防火水槽、さすがに鯉は泳いでないぽい(それは地方の宿場町です)
桶川分教場7

 弾薬庫、小さい。
 まあ飛行学校で実弾を使う機会はそうなかっただろうからね。
桶川分教場8

 やっとたどり着いた分教場、わかりやすく言うと木造校舎、燃えやすくて隙間風が入ってくる、窓のガラスは一体何回割られた事やら。
桶川分教場9

 校舎右側、仕官集会所と書かれていますが職員室だと考えるとわかりやすいかも
桶川分教場10

 左側は教室、大空の浪漫を語り合う場所(特攻の話はしてはいけない
桶川分教場11

 車庫南西側から
桶川分教場12

 車庫北西側から

豊(とよ)砲台

2016-05-10 18:53:10 | 対馬要塞
豊砲台入口

 対馬北端にある豊砲台です、のっけから脅すようですがこの入口の近くには四台くらいの駐車スペースしかありませんしすれ違い不可な一本道です、安全策をとるなら近くの海鮮食堂「和」のあたりに停めて来たほうが良いかと、忠告しましたよ。
豊砲台看板1

 入口にある看板、黒く消されている部分はここには長門級の砲塔が据えられていたという部分、赤城だ土佐だと諸説紛々なのが現状らしい。
豊砲台通路1

 さっそく中に入ってみるがいきなりダンジョン気分が味わえる、こんな所でニンジャで遭遇したら瞬殺される事間違いなしです。
豊砲台通路2

 分岐があらわれた
 【コマンド】
 右へ行く
→奥へ行く
 上に行く (え?
 引き返す
豊砲台通路3

 上に行く階段、よく見ると封鎖されていて行けない。
豊砲台通路4

 右に行くと隠し部屋がある(隠してない)
 入ってはいけない雰囲気をかもし出している。
豊砲台跡地1

 奥に行くのが正解でした、ぽっかりと空いた丸い縦穴は砲台をそのまま引き抜いたような形です。
豊砲台

 ちなみに本当に長門級の砲塔が埋まっていたとしたらこんな感じのがあった事になります(写真は陸奥の砲塔ですが)
豊砲台跡地2

 地上から見た砲台陣地、さすがにフェンスで囲まれています(飛び降りたがる人がいたのか?)
豊砲台跡地3

 近づいてみる、でかい・丸い・美しい
豊砲台看板2

 地上部にある看板、よく見るとさきほどの分岐、左にいくという選択肢もあったぽい、うっかり見逃してしまった。
豊砲台

 山頂部にあるコンクリ塊、空気穴か昇降口らしいのだが不明。
豊砲台

 更に埋もれているコンクリ塊、何だろうか気になる。

佐世保市

2016-05-08 21:00:04 | マンホール(長崎県)
佐世保市1

 佐世保市(させほしなのかさせぼしなのか迷う)の蓋です、南蛮船が描かれているようですが見たことはありません。
佐世保市2

 わりとよく見るパターン、五つの菱で一つになっている。
佐世保市3

 JIS蓋のようだが珍しい分割パターン16分割だけ、これだけ素直なのも珍しいかも。
佐世保市4

 8-16のパターンの蓋
佐世保市5

 ブロックパターンは●だがそれよりも汚水蓋を雨水蓋に転用したらしい菜に作られたリベット痕が問題だろ、いくら歩道とはいえこんな突起物を放置するなよ。
佐世保市制水弁

 上水道の弁は大抵は丸い物なのですが佐世保に関しては八角形の物もあるらしい、九州では普通なのかも知れませんがわたしはこの知ではじめて見ました。
佐世保市仕切弁

 同じく八角の仕切弁の蓋です。
佐世保市止水栓

 これも八角、どんだけ丸を否定しているんだ?
佐世保市防火水槽
 佐世保市の防火水槽には消防車と市の花カノコユリが描かれていました。

佐世保市消火栓1

 消火栓の蓋です、普通は一つにつながっている黄色の部分が九つに分割されているのが面白い。
佐世保市消火栓2


佐世保市消火栓3


佐世保市電気蓋低圧

 寡聞にしてSAITOというメーカーについては全く知らないのですがこんな蓋もありました、ブロックパターンが〇S
佐世保市ガス蓋

 西部ガスの蓋、手書きぽい195が萌え
佐世保市ガス蓋2

 もう何なのこれ、ハンダで文字でも書いたの?
佐世保市商店街角蓋1

 商店街の歩道にある蓋、どうやらここは歩道自体が暗渠ぽい、これは何だ、川沿い商店?
佐世保市商店街角蓋2

 似たような蓋だが色合いも違えば角度も違う時間がなかったので4枚しか撮れませんでしたがまだあるかも、絵柄は地元名産の喧嘩独楽です。
展示用の喧嘩独楽

駅に飾ってあった展示用の独楽ですがただの張りぼてです、実物は掌中に収まるサイズの子供の玩具ですです、ただしぶつけて壊す事が前提ですのでほとんど凶器。

棹崎砲台

2016-05-08 08:06:17 | 対馬要塞
棹崎公園の案内板

 対馬の北西部にある棹崎公園には対馬野生生物保護センターがありツシマヤマネコが見られるそうですが目的は君じゃないので今回はスルー、まずは砲台陣地の配置を見ておきましょう。
棹崎砲台観測所1

 まずは観測所、海に面した山の頂上にある。
棹崎砲台観測所2

 入り口、中はそんなに広くはないが厚いコンクリートで固められている事だけはわかる。
棹崎砲台漢族所3

 やはり狭い、窓というか穴が横にも開いているが吹きっ晒しの防爆室でしかない、対馬はそんなに寒くはならない?
棹崎砲台観測所4

 明かりを取るための穴だろうか上が小さい四角柱の空間、雨の日には室内がびっしょりになると思うのだが(小波感)
棹崎砲台観測所5

 地下通路、短いのですぐ外に出られるがとても暗い。
棹崎砲台観測所6

 屋上部、有料の双眼鏡があるが戦時中にこれはないだろう、フェンスも後付け、つまりここは何もない平らな所だったと思われる、右手前にあるのは先ほどの明り取りの穴。
棹崎砲台第一砲車跡

 謎のオブジェがある円形広場になっている、ちなみに観光客をはじめ人影はまったくない。
 この砲台は昭和11年7月着工、昭和13年3月竣工、昭和20年10月GHQの指示により撤去、一発の砲弾を打つ事もなく45口径15cm加農砲は姿を消したのでした。
棹崎砲台第二砲車跡

 ソテツの生えた円形広場、
棹崎砲台第三砲車跡

 現在の棹尾崎灯台である、
 レンガの壁の中に円形の土台が残っている。
運輸省標石1

 上の写真の右側の角、灯台入り口門柱の脇にある標石、運輸省とあるので灯台設立時の物だろう。
運輸省標石2

 他の三つの角にはこちらの石があった、こちらにも運輸省と彫られている。
棹崎砲台

 謎の横穴がある、扉が開いているので入ってみてもすぐ終わる小さな石室、どうやらただの弾薬庫のようだ。
棹崎砲台第四砲車跡

 弾薬庫のすぐ脇にある砲車跡地、これだけ見事に円形広場しか残っていないとは説明がないとわからない人が出るのではないか(そういう人は多分ここに来ない)
棹崎砲台

 第四砲車から戻る途中にあった横穴、ここも弾薬庫らしいが中には入れなかった。

対馬市

2016-05-06 17:48:30 | マンホール(長崎県)
対馬市(厳原町阿連地区漁業集落排水)

 対馬のデザイン蓋がこちらになります、阿連(あれ)漁港に並ぶ漁船が描かれている厳原町(いづはらまち)の蓋です。
 ここで注意して欲しいのは、対馬には一応バスが走ってはいますがあてにしてはいけないという事です、阿連は島の西側にある漁港なのでバスだけで行くとしたら一日で厳原港まで帰ってこられるか難しいところです、悪いことは言わないのでこの蓋を撮る人はレンタカーを借りましょう。
阿連漁港

 こじんまりとしたのどかな漁港です、早朝には活気のある光景が見られるのでしょうが観光客はそんな時間にここにはまずいません。
対馬市(角蓋)

 島特有種のツシマテンが描かれている蓋です、ここに来るツアー客は日本語がわからないのか見事なまでにスルーしていきましたが。
対馬市

 ホトトギスです、合併前の厳原町の鳥がこちらには描かれています。
対馬市

 こちらの蓋にはツバキが描かれています、ツバキといえば合併して対馬市となった市町村のうち上県町・峰町・美津島町の花がツバキでしたね(なぜここに?)