寄居町
八高線で行っても東上線で行っても遠い町、寄居。
イメージとしては、電車でいける埼玉の果て。
そもそも寄居の名前は「寄り集まって居つく」という隠れ里っぽい意味合いがあるのだとか、秘密の匂いのする町ですか、ふふふふふふふ。
この蓋には町の鳥キジ、町の花カタクリ、町の木ヤマザクラ(の花)が描かれています。
ついでにいうとこの町のお奨めは駅前南口の蕎麦屋さんですが、このカラー蓋があるのは北口ロータリーです。
寄居町折原地区農業集落排水
町の花カタクリが描かれている集排の蓋ですが、外周の三本線と半円の組み合わせもいい感じに描かれている蓋です。
寄居町制水弁
上水道の蓋、制水弁には町の花ヤマザクラが描かれています。
寄居町排泥弁
こちらは排泥弁の蓋です。
富岡市1
富岡市の蓋です、上には有名な富岡製糸場、中段には市の花サクラとマユ、下段にはレンガが描かれています。
富岡市2
旧タイプの蓋、合併前の富岡市の花フジ、市の木モミジ、鏑川の清流、レンガが描かれています。
富岡市農集排
農業集落排水の蓋、上に「農集排」の文字が入っているだけですが、
富岡市都市下水路
なんかもう、この直線の並びを見ただけでも富岡市ってトランスフォーマーちっくだなと、
富岡製糸場1
明治にできた官営の工場です。
製糸場と聞いてもすぐにはわからない人の為に解説すると、巨大な蚕(昆虫)工場です、大量に蛹を煮沸して殺して繭を生糸に変えて横浜から輸出、この生々しいイメージは想像できない人には多分一生理解できません。
殺される為だけに生まれる人生の軽さ、人の業は重く金の価値は軽い、
富岡製糸場2
雨どいを使った防火用水、備えは万全に使えるものは親でも使え、
富岡製糸場3
一番気になったもの、打ちっぱなしのコンクリートに桑の木の家具、この無機物と有機物のコントラストだけは入場料を払った価値はあったと思う(それ以外はどうでも良かった)