豊川市1
豊川(とよかわ)市の蓋です。
山間をぬって流れる豊川(とよがわ・川名)とキツネ、跳ねる魚が描かれています。
豊川市2
豊川といえば豊川稲荷、稲荷といえばキツネ。
という事からマンホールにキツネが描かれているのでしょう。
だがしかーしっ、豊川稲荷は稲荷神社ではなかった。
妙厳寺というお寺さんだったということらしいです。
なのにだぜ稲荷と呼ばれているのか、千体もの霊狐塚があるのか、初詣のメッカとされているのか(メッカに稲荷神社があるのか?)謎は深まるばかりです。
豊川市3
豊川市の雨水蓋です。
傘をさしながら手をつなぐ人が描かれています。
人は六人、傘は八本、…数が合いません。
人口よりも傘の所持数が多い事をアピールしたい蓋なのでしょうかね。
豊川市(一宮町1)
一宮という町は数あれど、こちらは通称三河一宮の一宮町の蓋です。
この蓋には町の木モクセイが描かれています。
豊川市(一宮町2)
一宮町の蓋、その2。
この蓋には町の花ツツジが描かれています。
豊橋市1
路面電車とツツジの花が描かれています。
実は豊橋市には路面電車が走っています。
県庁所在地でもないのに何故?と疑問に思ったのですが、路面電車=県庁所在地というのはこちらの勝手な思い込みだったのでしょう。
↑富山とか松山とか東京とかの見てそう思ってたらしい。
路面電車の怖いところは国道の真ん中に駅があるところ、横断歩行者にびくびくしながら走り抜けました。
豊橋市2
船が描かれています。
統計によると豊橋港は自動車の輸入台数・輸入金額ともに日本一を誇る一台自動車受け入れ港だそうで、横浜に並んでいる車を見ただけでうはぁっとなってしまう自分には想像もできないくらいの光景があるのでしょう、この地には、きっと。
豊橋市3
吉田城と手筒花火が描かれています。
手筒花火とはその名の通り、勇壮な男が小脇に抱えた花火を天空に向けてぶっ放す三河特有の伝統ある特産花火でしてこの地では7月に吉田神社で行われる吉田祭、9月に豊橋球場周辺で行われる炎の祭典、10月に羽田八幡宮で行われる羽田祭で見る事ができます。
降りかかる火の粉をものともしない勇壮な祭、生半可な覚悟じゃ参加できませんね。
豊橋市消火栓
消火栓の蓋も花火、折角なんだからこっちは鬼祭にして欲しかったと思うのは俺だけだろうか。
ちなみに左下に描かれているのが豊橋市の市章で、かつては大河内家の徽章でもあった「千切(ちぎり)」です。
田原市(赤羽根町)
赤羽根町の蓋には町が誇る大層な名前の太平洋ロングビーチ、町の木マツ、そして椰子が描かれています。
実際走ってみて、海がきらきらしてた事くらいしか憶えてないというのが事実だったりする。
あ、でもビニールハウスも多かったような。
田原市(渥美町1)
渥美町は渥美半島の先端の町、伊良湖岬がありますがそこからの眺望はというと、「うわ、鳥羽近すぎ」
また渥美半島は日本有数の大農業地域としても有名で中でも力を入れているのが蓋の絵柄にもある電照菊だとか。
田原市(渥美町2)
この町に言ったのは先月の連休だったのですが、もうその時には菜の花が満開、ここは春の国か~。
そんな渥美町ではメロンも採れるのでしょう、蓋に描いてありました。
周囲に描かれている椰子は島崎藤村の「椰子の実」が伊良湖岬を歌ったものだから。