Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

寿司三昧 in 小樽 夜の部

2012-06-18 23:06:38 | Restaurant/Bar/Cafe
さんざん小樽の町を歩いてお腹すかしてまいりましたのは
伊勢鮨さんです。



こちらは食べログランキング的には以前は1位、いまは3位なのですが、
4月に発売された北海道ミシュランでは一つ星とってます。

まずは日本酒。
東北のお酒がなかったので、福井県の常山を飲んでみることに。
お通しに海苔の佃煮とイカの塩辛出てきました。
(撮ったハズなのになんで写真ないんだろうなー)

お食事は江戸前握りコースとエゾ前握りコースがあるのですが、
まあお店の方と相談させていただいて、
握りは江戸前にして、
その前に、握りに入らないネタでお勧めをつまみでいただくってことにしました。

で、つまみで出てきたのは、
大間の中トロ(かなり大トロ寄り)、赤貝(九州)、白ミル貝、つぶ貝(肝付き)。
あと炙りたらこも。

あーなんでこの写真も無くなってるんだろう
中トロ旨かった。
あとつぶ貝の肝も旨かった。


ゆっくりつまみいただいて、
日本酒2杯目は、北海道新十津川の金滴。
彗星というお米を使ったバージョン。

そして握りをお願いしたのですが、
この店にはネタを書いた札もかかっているので、
それを見て、つまみに出なかったネタでどうしても食べたいのをお伝えして、
それがもし江戸前コースに入ってないなら、
うまくコースの中に組み込んで出してもらうようにしました。



マコガレイ 昆布〆


ソイ


ズケ


コハダ


なんだっけ、これ。ニシンかな。


サバのヅケ


アジ


穴子


シャコ


イクラ


バフンとムラサキ


玉子 芝海老使っているそうです。


ボタン海老の頭で出汁をとった海苔の味噌汁。
うまかったー。


牡蠣。サービスで出して下さいました。
火を通してあるのですがほとんど生の食感。


わさびとゴマが入ったかんぴょう巻き

以上でございました。


シャリは江戸前でもエゾ前でも合うような感じでわりと強めな感じ。
握り方はネタに合せて空気の含め方も変えていて、
ネタとシャリのバランスがちゃんと取れている印象でした。
ネタも良いものばかりでした。

こちらはネタもお酒も東北のがなくてやや残念ですが、
そういうポリシーなのでしょう。

ガリは甘めでした。

目が飛び出るほどの秀逸アイテムがあるわけじゃないのですが、
安定していてハズレない感じ。
これでこのお値段なら安いかも。


この日は座敷に団体さん入っていて、そっちの刺し盛とか作るのに忙しそうで、
途中私の鮨がピタッと出てこなくなりましたが、
その前にその旨伝えられて、私もどうぞと言ったので全然大丈夫。

その間はお酒を飲んでいたのですが、
ちゃんと私の酒の減り具合をケアしてくれていて、
次のお酒を決めかねていると、
女将さんが聞き酒師とのことでメニューにないお酒を出して下さいました。
瀧自慢の夏吟醸、おいしかったです。


総じてかなり満足して帰路につきました。
小樽で鮨食べるならもうここにします(笑)

ご馳走様でした。




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