Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

福島・宮城の旅⑦ 松島と東松島

2012-02-15 23:14:21 | Travel
さて、マラソン翌日、
朝早く起きて乗り込みましたのは、仙石線。
文字通り、仙台と石巻を結ぶ電車です。

津波で一部線路が破壊されてますので、
現在電車が通っているのは、
仙台から高城町駅、
矢本駅から石巻駅。
高城町ー矢本、そして石巻ー女川は代行バスが出ています。

わかりやすくざっくり書くと、
(仙台)--JR--(松島海岸)-JR&バス-(高城町)~バス~(矢本)-JR-(石巻)

高城町のバス停は駅から離れていて不便なので、
石巻方面に行く人は一つ手前の松島海岸駅でバスに乗り換えるようにと言われます。

ということで、松島海岸駅です。


代行バスの発車まで40分弱、松島散策しました。

中学の修学旅行以来ですね松島。



散策路、壊れて通行止めになってます。


震災の爪痕・・・・






島々を巡る遊覧船も再開しています。


このたくさんの島々がここを襲う津波の威力を少し弱めてくれたとか・・・。








ああ、こういう神社仏閣的なもの、今度ゆっくり観に来たい。
名物の牡蠣なんか食べたりしてね。

ざっくり散策して、バスの時間となり、駅前のバス乗り場へ。


代行バスは宮城交通が運行しているのですが、運賃はJRに払うことになります。
バスの中にはお釣りを出すシステムがありません。
ということで、松島海岸駅で目的地の駅までのJR切符を買って、
降りるときにバスのなかにある箱に切符を入れる、というシステムです。

バスはJRの線路と平行する道を走り、JRの駅ごとに停車します。
全ての停留所が駅前ってわけではないんですが。


ポツンとたたずむ陸前富山のバス停。




こんなに海に近いところを電車が走っていたんですね。


陸前大塚駅。ホタテの貝殻いっぱいあります。


途中までは、津波のあととか分かりにくかったんですが、
やはり東松島市の東名と野蒜は破壊がひどかった。


線路も駅舎も破壊されてプラットホームだけ残る東名駅。


電柱が倒れたままの野蒜駅前。


野蒜駅近くの橋。


何だったのでしょう、破壊された建物。


それでもその先には新しい線路が出来ている様子もみられ、
復旧・復興の兆しも感じられます。


そして東松島市の矢本駅に到着。

すぐに石巻行きの電車の接続があったのですが、
せっかくだから一本遅らせて小一時間町を歩いてみることに。

でも町は閑散としていて、
立ち寄るところあんまりありませんでした。
矢本は航空自衛隊の町で、駅周辺は住宅街って感じでした。

東松島市、自衛隊と奥松島や野蒜海岸の観光で成り立っていたこの町は、
まだまだ他の町みたいな復興商店街とかそういう盛り上がりは起こらないのかな。

駅前に茶飲み処でもあったら経済活動もしやすかったのですが、
飲み屋ばかりで午前中は閉まってます。
文具と本の店見つけたので、震災関連本購入し、経済活動終了。

石巻に向けて電車でGO!

福島・宮城の旅⑥ 仙台にて経済活動 @ 津田鮮魚店

2012-02-14 22:35:03 | Restaurant/Bar/Cafe
いわきを後にして普通列車で郡山へ、そして新幹線で仙台へ。

よお、久しぶり~♪
仙台は11月末に吉川晃司のライブで来て以来。

強風のなかホテルに向かい、そこから国分町へ。


日曜日の夜9時半、さすがの東北髄一の繁華街もやや寂しげな印象。
いつもならワインだ鮨だと勢い付くのですが、
日曜日に開いてる店少ないので、今回は居酒屋にしてみました。

ネットで見つけて狙っていきましたのは、
津田鮮魚店さん。


石巻の漁師さんから鮮魚を仕入れて、
昼間は魚屋さんとして、夜は居酒屋として営業しておられます。


さて、
もうマラソン終わったからガンガン飲めます!

石巻と言えば墨廼江!でスタート。


お通しはイカとエビの炭火焼き!いいねえ!

料理ガンガンたのみます。


煮穴子。
フワフワで激ウマ!



石巻の牡蠣の炭火焼き。
まだ小さいけどおいしい!


たくさん美味しそうな日本酒あって目移りしちゃいますが、
もう一つ、石巻と言えば!の日高見で。


鯨も有名。竜田揚げ。


地元の漁師さんがよく飲むという、昆布入り焼酎お湯割り。


最後になんか野菜食べたくなって、マグロとアボカドのねばねばサラダ。
思ったより量多くて死にそうな上に、
お店からサービスですってあら汁も。

はははー!マラソンあととは言え、どんだけ食うんだ?

いいの、経済活動だもん。

日曜でお店も空いてましたから、
お店の人と「明日石巻行くんですよ。」的なトーク。

残念ながら石巻出身者はこの日みんなお休みでしたが、
いくつか情報ゲットしお店を出ました。

たくさんごちそうさまでした。

もうお腹いっぱい胸いっぱいで、ホテルに戻って爆睡しました。

福島・宮城の旅⑤ マラソン後・・・・

2012-02-14 22:13:30 | Travel
マラソンのゴール後、
足は痛いし、寒いし、
食べようと思ってた限定ランチプレートあるところまで歩いていくのがとても辛かったので、
もうさっさと撤収することにしてバス乗り場へ。

この大会はとてもシステマティックで、いろんな場所に行くシャトルバス完備です。

私は温泉のある湯本の駅に行くバスに乗りました。
あー、早くあったまりたい!
座った瞬間うたた寝、駅に着いたと同時にお目覚め(笑)


マラソン参加者が安く日帰り入浴できる温泉マップを頼りに足引きずり歩く。

もう一番近いところでいいや!って、
古い温泉旅館に入りました。

すごい混んでると覚悟していったのですが、なんと女湯は終始わたし一人!
皆さんちょっと遠めのきれいな宿に行ったのかしら?

貸し切り風呂をゆーっくり満喫し、
左足の血豆を潰して、荷物袋の整理をして、
また湯本駅までノロノロ歩く。
それでも温泉でリフレッシュしたので、ややシャキッと(笑)

電車でいわきまで行くんですが、やはり強風の影響で電車遅れていました。
その間駅前を少し歩く。


駅前にある足湯。


湯本と言えばこれね。

やっと電車来て、いわきへ。

そして「まちなか後夜祭」っていうのがあるというので、
駅前の小路にある復興飲食店街へ。


後夜祭ってくらいだから、
音楽あったりとか賑やかな感じ想像してましたが、
開いてる店2つしかなくて、ものすごい寂しい感じ(笑)
とりあえず限定800食、無料のサンマのライスバーガーをもらって、
開いてるカジュアルバーに入店。


オーガニックの白ワインと共にライスバーガー食す。


そのうちランナーさんたち集まってきて、自然に話し始める。
みなさん関東からお越しで、
わたしが北海道からというと、みんながいっせいに「え!?」とこちらを向く(笑)

「なんでまた北海道からわざわざ・・・」
「震災後、3県を走ろうって決めて、あちこち行ってるんです。」

そんな話から震災やボランティアの話へ。
ランナーのみなさん、結構ボランティア行ってますね。
体力あるからかな。
それもあるけど、あと、
ランナーっていろんなところに走りに行って地元の人のサポート受けて、
それがありがたいって分かってるから、
恩返ししたいと思うのかも、と知人が言ってました。

話しも盛り上がってきて、ワイン2杯目(笑)


そしてわたくし、電車の時間となり、店を後にしました。

ランナーっていいですよね。
なんか価値観が理解しやすいから、
会ってすぐ打ち解けられる気がする。

自分がランナーでよかった。

たくさんの人に応援してもらって、
たくさんの分かりやすい人たちと出会うことができる。

そう思える福島の旅でした。

ありがとう、福島、いわき。
また来るね!

福島・宮城の旅④ 走ってきました!第3回いわきサンシャインマラソン

2012-02-14 21:59:08 | Sports/Fitness
2月12日、福島県いわき市は快晴でした。
爽やかな朝、気分上々。

ホテルにて軽く朝食取って、ストレッチング。
体の硬さは悪くない。

駅前のバス乗り場に行き、
スタート地点の陸上競技場までのシャトルバスに乗る。


着いた。


体育館の更衣室で、いつものようにストレッチしながら、
レースシューズにヒモ通したり、レース用シャツに着替えたり。

スタート15分前、荷物を預けてスタートを待つ人混みのなかに入る。


スタート前、いわき市長、
ゲストの増田明美さんと東洋大の柏原くんの挨拶。
眩しい太陽の中、ランナーたちのどよめき。
そして号砲。

スタートライン踏むまで1分20秒。

体がむちゃくちゃ重い。
昨年6月のいわて銀河マラソン以上の重さ。
はやくもキツいレースになることを覚悟。

でも、沿道のみなさんにはいつものように愛想振り撒くこと忘れずに。

このレース、前半はほとんど沿道の人が途切れることなくすごい声援。

なんか、地方の大会って、北海道マラソンも含めて、
沿道に人はいるけどみんな声とか出さずにポカーンとみてたりするんだけど、
いわきの人はパワフルだった!

声かけてくれたら返事返すことにしているので、
手を振って「はい、ありがとー」などというと、
その先にいる人も、
あのお姉さんに声かけたらリアクションもらえる!って分かるから、
またお声がかかる。
その繰り返しで、もうずっと手を振りっぱなし(笑)

表向きはそんな感じでしたが、
実は5キロ地点ですでに両側の足首が痛くて、
左親指の付け根には血豆が出来ている気配。

こんなの初めて。ヤバイ。
あと35キロ、持つかなあ。
5キロのラップタイムは30分。
一応6分/キロだけど、自分の感覚的には7分ぐらいのダルダル感。
もはや足の裏の感覚もなかった。

うーん、と思っていたら、前方で何やら盛り上がっている。
見ると、途中まで走って止めて応援にまわった柏原くんが
みんなにタッチしてくれてる!
私も力を貰おうとタッチいただきました(笑)

10キロ。
一応60分以内だったけど、全くギアが上がらず、
もう2速のままふかしてる感じでした。

そうしているうちに小名浜の海が見えて、わあって思ったのも束の間。
今度はものすごい風との戦い。

ヒドイ。

でもここでも応援に助けられる。

漁港のおばちゃんたち、
津波で曲げられた標識や基礎だけ残った住宅跡も見られるなか、
「いわきに来てくれてありがとー。」って大興奮で。
大漁旗が風に舞う。

あー、私の足が痛いのなんて、あと三時間ぐらいで終わるんだ。
この人たち、福島の人たちの辛さがあとどんだけ続くか考えたら、
こんなの全然大丈夫!って思えて、
前へ前へ。

マリンタワーに続く上り坂。
柏原くんにも負けないくらい(?)上り好きのわたくし、
少し元気でる。

しかしそのあと、アクアマリンなど過ぎてからが地獄だった!

工業地帯に入り、ものすごい強風!
からだ持って行かれること何度もあった。
しかも直線、曲がってまた直線の連続。
次曲がったら折り返しあるかな・・・って期待しては裏切られの連続。

もう足の感覚はマヒ状態。数分ごとに右と左の足首が交互に痛む。

そしてやっとの第2折り返し地点は34キロ過ぎ。

ここからやや追い風。

足が痛いのは同じだけど、自然とペースが上がる。

自分のフルの史上最悪タイムって何分だっけ?
などと考えながら、
なんとか4時間20分切りたいと必死に腕を振る。

そしてゴール。

4時間20分30秒でした。

もうタイムなんてどうでもいい。
ゴールできてほんとによかった。

いわきの皆さんのおかげです。

お恥ずかしいのですが、
一応自分の記録なので、
ラップ書いておきます。

5キロ    30分19
10キロ    57分35 (5-10キロ :27分16)
15キロ 1時間26分22 (10-15キロ:28分47)
20キロ 1時間57分34 (15-20キロ:31分12)
25キロ 2時間29分34 (20-25キロ:31分59)
30キロ 3時間03分04 (25-30キロ:33分30)
35キロ 3時間36分51 (30-35キロ:33分47)
40キロ 4時間08分03 (35-40キロ:31分12)
ゴール 4時間20分30 (40-42キロ:12分26)

ゴール後、誰かに写真撮ってもらおうと思っていたのに、
もう痛みと疲労と寒さでそんなのすっかり忘れて、
それでも忘れないカニ汁サービス!


もっとかっこよく走れたらよかったんだけどな。
いわきの皆さんに元気分けてあげられたかなあ。
いや、元気もらったほうが多いね、今回。

でもほんと、
福島、元気いっぱいです。
ほんとはつらいんだろうけど、
明るく生きてる感じでした。

ありがとう、いわき!
また走りに来ます。
そん時は風がこんなに強くありませんように(笑)

福島・宮城の旅③ 晩ごはん @ 鮨いとう

2012-02-14 21:58:59 | Restaurant/Bar/Cafe
いわきでは何を食べようかなーと早い時期から検索して2件に絞っておりました。
鮨屋か和食屋か・・・・。

問題は、翌日フルマラソンってことで、
お酒をたくさん飲めないこと。
和食屋さんだったら料理の流れ次第では
お酒無しでこの料理食べるのはちょっと無理ってことになりかねないのですが、
鮨なら最初のつまみはお酒でいただいて、握りはお茶でもいいので1合で済むねってことで、
お鮨にしました!

「え?フルマラソンの前の日に生もの食べてもいいの?」
って知人に聞かれましたが、
「え?食べちゃダメなの?」
って逆に聞き返しちゃった(笑)

ここの鮨屋の予約の電話の時にも、
大将に「大丈夫ですか?食べちゃダメなものとか無いんですか?」って念を押されたし。

まあ、そんなこんなで訪れましたのは、鮨いとう。


いわきの鮨屋で食べログ1位、江戸前のお店だそうで。

お酒は福島のが2つしかなくて、
その中から地元いわきの「又兵衛」の純米を冷酒でいただきました。

かわいい器。

電話でお願いしていた通り、
一番高いおまかせコースで、おつまみからスタートです。


イカの印籠詰め。


バチコ。
これ旨かった。純米酒にはうってつけのアテ。


あん肝。
ほんとは地物のアンコウを出したいんだけど出せないんで・・・と青森産。
福島のアンコウ、食べたかった。


葉ワサビの醤油漬け。


タラの白子を蒸し焼きにして。
ポン酢もありますよと言われましたがお塩でいただきました。


平貝の磯辺焼き。


刺身盛り合わせ。
スミイカ、真鯛、サヨリ、ミル貝。
鹿児島のスミイカ、グルタミン酸が出ていて旨かった!
サヨリは昆布で軽く締めてあった。鯛はそのままで。


おつまみの最後は大きなマグロのカマの煮つけ。
脂たっぷりだし味も濃いめだし、
もうこれでおなか一杯胸いっぱいになりそうでした(笑)


カマの濃い味を口の中から取り去ってくれる、大根+梅+大葉。
これ出てくると、
修行先は久兵衛系列?って思ってしまう(笑)

さて握りです。

赤貝は長崎のもの。
赤貝久しぶり。うれしー!
震災の翌日に日本橋都で食べた閖上のが最後だった!
旨いけどフルーティさに欠ける。


ヒラメ。


しめサバ。
サバがずっと入らなかったけどこの日の朝に境港のが入ったから
朝に〆たばかりで軽い仕上がりだとのこと。
たしかに・・・。


小肌。
いい小肌使ってますねー。
締め方はわたし的にはやや甘かな。


車エビ。
水っぽい。


赤身。
イノシン酸出てます。ウマイ。
冷たかったのが玉にキズ。


中トロ。
これは温度ちょうどよかった。
赤身といっしょに出して切ってたからね。
脂たっぷり。


大トロ。
マグロは青森の尻労(しっかり)の定置網、獲れてから1週間ちょっとだそうです。
中トロと大トロはもうちょっと熟成してもいいかもなと思ったんですが、
これはあんまりおいとけないんですって。
漁法によっても違うらしいです。


ウニ手巻き。
水っぽい。


アナゴ。
ふわふわ感に欠ける。
身が水っぽいのか煮方なのか、身崩れしてました。


玉子。
芝エビ入りのじゅわっとジューシーな好みのタイプで満足!

以上でございました。

ガリは砂糖甘い感じはほとんどないのですが、なんでしょう、フルーツの甘さみたいなのがほんのり。
でもすぐに酢と生姜の辛みでピリッときます。
初めてのタイプかも。

シャリはほとんど主張しません。
酢でもなく塩でもない。
硬くもなく柔らかくもなく。いや、ちょっと柔らかめかな。
さらに握りも小さくてネタがやや厚いので、
ほとんど刺身を食べている感じ。

なので、
シャリとネタのバランス重視のわたくしにはちょっと物足りなかったなー。

それでも、これでネタがバシッと旨ければ、
あーうまかった!で終わるんでしょうけどね。

だれかのレビューで、
「鮨なんばっぽい」
って書いてありましたが、まあそうですね。
ちょっと惜しい感じが似ているかもです。

こちらはカウンター8席で、奥に小上がりもあって、
大将一人で仕事されています。
あ、ホールの女性は2人いましたけどね。

それにしても、なんでしょう、
リズムが悪いというか、時間かかりすぎというか。
一人なのにおまかせもやるし、お好みもやるし、
客はいろんな時間に入ってくるし、
おまかせは3種類あるし、もうなんか、間に合ってない感じ。
しまいにはお会計も大将がやるので
その度にまた流れが止まる。
まあ私みたいにゆっくりお酒を飲んでっていう人にはいいかもしれないけど、
隣のお酒飲まないで握りメインの女性2人はなんかかわいそうな感じでした。

お店出して何年って言ってたっけ・・・たしか6年とかそんな感じ。
修行されたのは東京の「まといずし」って言ってました。
え?「まといずし」って六本木の纏鮨?
聞こうかと思ったけど他のお客さんとの会話だったのでタイミング逃す。

でも、いわきでこんだけのネタ仕入れるんだから、
いいところで修業したんでしょうね。

地方都市で頑張っておられるなーという印象。
これで鮨なんばと同じくらいの値段。
なんばってやっぱコスパぴか一だな(笑)

久々の江戸前鮨、幸せなひととき。
明日の活力いただきました!
ごちそうさまでしたー!

福島・宮城の旅② いわきにて経済活動

2012-02-14 20:03:27 | Restaurant/Bar/Cafe
東銀座から日比谷線でまっすぐ上野へ。
そこから常磐線でいわきまで二時間ちょっとの旅です。

いわて銀河プラザにて購入したお弁当ではらごしらえ。



そのあとはいわきとか翌日行く石巻とかの情報を整理。
とにかくネットで役に立ちそうな情報を手当たり次第プリントアウトして
ガサッと持ってきていたのでね(笑)

あと、さっきもらった釜石トライアスロン復興支援の会の事業計画をじっくり読んだり。

そしたらあっというまに到着しました。



なんかミニ仙台みたいですね。
歓迎!いわきサンシャインマラソンって旗がすごい風でバタバタいっておりました。

まずは駅前のビジネスホテルにチェックイン。

それから参加賞のTシャツをもらいに市役所へ。


それからいわき市街散策です。

とはいっても、とくに見どころもなくて・・・。
目につくのは何やら素敵な店構えのフレンチレストランやら和食屋さんやら。

身の回り品を少し買い物して散策終了。

この日は湯本温泉にあるフラダンスで有名なハワイアンリゾートにて前夜祭もあったのですが、
今回はそれには行かないことにしました。

前夜祭に出るとそこでタダ飯食らって終了になってしまい、
経済活動がままならないと前回猪苗代のハーフマラソンで学びましたのでね。

でも前夜祭ではフラダンスも見れたし、
ゲストランナーの東洋大学の柏原くんも来てくれたみたいだし、
そっちもよかったなーなんて思いながら、
すごい風の中「寒いよー」って街をうろうろしたわけです。

そして、晩ごはんはお鮨の店を予約してましたので、そちらへGO!


福島・宮城の旅 ①東京にて急遽、募金のお手伝い!

2012-02-14 12:40:19 | Travel
2月11~13日、東北に行ってきました。

福島のいわきサンシャインマラソン出場がメインの目的。
帰りは宮城に寄って来ました。

福島には東京経由で。
(また寝坊して、出発10分前にJR千歳空港駅に着いてゲートまで猛ダッシュ!懲りないねぇ・・・。)

当初は昼に鮨でも食べていこうかなと思っていたのですが、
それはやめて、
東銀座にある岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」に寄りました。
2月7~11日の5日間、
そこで「釜石トライアスロン復興支援の会」の募金活動があるとのことで、
それは行くしかないでしょ!
と、いそいそと出かけたワケです。

実は、
この会の別日の活動にボランティア参加しようと、
会長さんにメール連絡したことがきっかけで、あれこれメールでやり取りしていて、
まあ、そのボラはいろんな都合で無くなったんですが、
「でも、2月11日はいわきに行く前に募金しに伺います!」
とすでに宣言しておりました(笑)

いわて銀河プラザは、以前に鮨屋の予約時間待ちでふらっと行ったことあるので、
地図なしでも迷わず到着。





「釜石トライアスロン復興支援の会」は入口に陣取ってました。



会長の遠藤さんに、はじめてお目にかかりますのご挨拶。
メールで何度かやりとりしてましたし、札幌に住んでいたこともあるとのことで、
はじめての気がしませんでしたけどね(笑)

で、募金。

で、会長さんと立ち話しながら、
募金してくれた人に「ありがとうございます!」なんて言ってたら、
結局いわき行きの電車までの約1時間、
募金の呼び掛けお手伝いすることになりました(笑)

土曜日ってこともあって、
結構たくさんの買いもの客が銀河プラザに来てました。

そして、たくさんの人が私達のところに立ち寄って、募金してくれました。

一度素通りして店を出て行った人がまた戻ってきてくれたり。

「釜石出身なんだ・・・」、
「実家が石巻で・・・」、
「向こうに知り合いがいて・・・」、
「まだ見つかってない知人がいる・・・」、

募金のついでにお話して下さいました。
皆さんそれぞれにいろんな思いがあるのですね。

誰かがお金入れてくれる度、ありがたいなーって涙出そうでした。

今回集まったお金は、
津波で自転車を流されてしまったちびっこトライアスリートに
自転車を買ってあげたりする資金にするそうです。

また、2016年の岩手国体には、
釜石でトライアスロン競技を出来るように復興計画がつくられていて、
その運営も担っていくそうです。

まずは今年8月に根浜海岸での遠泳大会。
そして来年以降2015年までは道路の復旧を待ちながら
ミニトライアスロンや国体のプレ大会を開催していくそうです。
楽しみですね。

私も選手として出られるように体を鍛えながら、
復興へのお手伝いを、長いスパンでしていけたらなあと思います。

釜石トライアスロン復興支援の会の募金活動は、
2月22日(水)~28日(火)、
3月5日(月)~8日(水)にも
いわて銀河プラザにて行われます。
時間は夕方5時まで。

関東にお住まいのみなさん、
いわて銀河プラザに足を運んでくださると嬉しいです。

よろしくお願いします。

雪まつりに行っちゃいました。

2012-02-09 23:26:13 | Life
以前はね、雪まつりの時は外国語ボランティアやってました。
外国人にトイレはどこかと教えたり観光案内したりね。

あとはよほどじゃないと行きません、雪まつり。

でも今回は行っちゃいました。

陸前高田の奇跡の一本松の雪像があると聞いて、
それは見に行かなければ!ってね。

寒いし、人混みで風邪とかもらいたくなかったので、
マスクまでして完全防備(?)で大通公園へ。

一本松の雪像がどこにあるのかわからないので、
とにかく、ぐるっと回って歩くしかありません。



水族館的な・・・。
ツララでで来てんのかな?アザラシのひげがリアル!


ミッキーマウスもいます。




澤穂希2連発。


皆さんお寒いのに、
座ってご当地グルメなんか食べちゃったりしてます。


インドのタージマハール的な。


がんばれ福島!会津の鶴ヶ城。
10月に本物見ましたー(笑)


相変わらず細かい仕事。
陸自の皆さん毎年ご苦労様です。


ワンピース的な。


市民の雪像は気温高くて壊れたりしてて、
皆さんこうして手直ししてます。
たいへんですねー。

そして!
一番端っこの12丁目にいました!
一本松!

カワイイー!
松の形は違うけど。
やっぱ本物の形に似せようとすると崩れ易かったみたいで、
作ったチームの方も「似てませんけど気持ちが大事です」みたいなこと言ってました。
ほんと、そう思います。
よくぞこれを作ってくれました。

あんまりかわいいからいろんなアングルから。



ユースホステルがあるところがまたいい。
いなくなってしまった松の仲間も、雪像ではよみがえってるし。
そして松にハグする女の子もめんこい!


札幌からのボランティアバスに乗った仲間で作ったみたい。
うれしい。
札幌にこういう人がいてくれてうれしい!


女の子の後ろにはもう一人小っちゃい子がいましたよ(笑)

そしてわたくしも一緒に。

ほんとは私も松にハグするというミッションがあったのですが、
雪像が台の上にあることと、台の上で奥まって位置しているので、
ハグはおろか松に触ることさえも困難でした。

あ、触っちゃいけないんですよ、雪像には。
わかってますよ、ちゃんと(笑)

はあ~満喫した。
さて、12丁目から4丁目までまた戻ります。


アイドルのイベント。


それ見てヲタを打つ若者たち・・・・(汗)


子供がよろこぶ滑り台。


この寒いのによく楽器弾けるなあ・・・・。

まあ、こんな感じです、雪まつり。

それにしても松はよかった。
ほんとにめんこい雪像だった。
陸自とかじゃなく、
ボランティア行った人が作ったところがまたいい!

いいもの見せてもらいました。

雪まつりは12日まででーす。

肉料理を堪能 @ Palombe

2012-02-01 01:10:16 | Restaurant/Bar/Cafe
超あと出しトピックです。


2月12日のいわきサンシャインマラソンに向けて30キロの走り込みをした翌日、
鍼治療にて悶絶した後、
「タンパク質タンパク質」と向かいましたのはパロンブさん、
フランス修業時代にはシャルキュトリ(肉屋さん)で働いたこともあるシェフの、
お肉料理を中心として冬にはジビエをメインに提供してくれるビストロ的なお店。

店名変わる前には何度か伺いましたが、
パロンブになってからは初めて。
ジビエすごいと聞いていたのでずっと行きかったのですが、
忙しくて行けないでいるうちに羽のジビエは終わってしまったようです(涙)

今回はイノシシ料理がたくさんあったので、
それを中心にいただきました。

まずは白ワイン(ヴィオニエ)を頂きながら。


イノシシとフォアグラのテリーヌ(ハーフポーション)
なめらか。ずっしり。ウマイ。


自家製パンと発酵バター

次は丹波産イノシシのステーキ(ハーフポーション)。

野菜たっぷりでうれしい。
イノシシって結構脂肪厚いイメージでしたが、
赤身はとってもリーンでおいしかった。

これに合わせて赤ワインとお願いして出てきたのはこちら。

ボジョレーのガメイ。ビオです。
野性味のあるガメイはイノシシのロティにぴったりでした。


ちなみに東北応援ワインです。

もうちょっとお腹に隙間がありそうだったので、
もう一皿追加することにしました。

まずはもう一つグラスワインの赤があったので、それをいただきました。

ローヌのグルナッシュ・シラー。

これに合わせてもう一品、私が選んだのはこちら。

この期に及んでブーダン・ノワール(豚の血入りソーセージ)!
何だが赤いベリーのような甘みさえ感じるブーダンノワールでした。
旨し。

あーなんだかスゴイ肉食女子ですねー。
もりもり食べました。

居心地のいいカジュアルフレンチを探していたので、
こういうところはなかなかいいかもしれません。
肉料理中心とはいえガルニの野菜はたっぷりなのでバランスいいと思います。

ワインは自然派ばかり。
なかなかこだわりのあるお店です。

この日はそんなにお客さんいなくて、
お店の人とたくさんお話できて楽しかったです。

また肉食べたくなったら伺います。
ごちそうさまでした。