Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

ジビエシリーズ 第1弾 @ ル・プルコア・パ

2010-12-16 23:54:01 | Restaurant/Bar/Cafe
今年の冬は外ではジビエを食らい、ウチではテリーヌを極めると
なんとなく決めていましたが、
そのジビエシリーズ第1弾です。
っていうか、
先日イタリアンバールでイノシシ食べたので
今回は第2弾という話もありますが

今宵はワイン友ヒトミさんとともに、
東区のフレンチ、ル・プルコワ・パさんにうかがいました。

こちらのシェフは自分で猟をしてジビエを提供してくださるのです。

この日は定番の蝦夷鹿のほかに小鴨があるということで、
アラカルトにていずれもいただくことに。

グラスシャンパンとともにアミューズ。

エスカベッシュと白身魚のすり身のフリット(料理名失念)


蝦夷鹿とフォアグラのパテ

いきなり鹿肉来たので慌てて赤ワイン注文。

1998年のACブル。
ボーヌのドメーヌでしっかりしていて美味しかった。


秋鯖と南瓜のプレッセ 巨砲添え 山葡萄のソース
すごいキレイ~。
そして美味しかった。
サバはフランボワーズのお酢で〆てあるんだとか。
ソースとも合ってる。


干した白菜を巻いた帆立貝の燻製 カリフラワーのソース
干した白菜が濃厚な味としっかりした歯ごたえで
とても美味しい。


テット・ド・フロマージュ グリビッシュソース
コラーゲンたっぷり。

そして・・・・

シェフが撃った小鴨のロースト、サルミソース
ハツとか砂肝とかものってます。
野生の引き締まった歯ごたえのあるお肉と血のソース、
肉とはこうあるべき!って感じの一皿。

なんとわたくし、弾に当たりました。

お肉の中から散弾銃の弾が。
ジビエの醍醐味ですね。
でもコレはシェフが撃った弾ではないようです。
以前に撃たれたけど捕らえられずに生き延びて
今回シェフに仕留められた・・・ってことね。

そしてデセール。

焼きりんご 塩クランブルとニダベイユ 
蕎麦の実のパルフェ ラム酒を利かせたショコラソース

ぜ~んぶ大変美味しくいただきました。
フレンチ食べた~って感じ
やっぱフレンチってこうじゃないとね~。

もう少し雪深くなったら
野ウサギとか仕留められる可能性があるとかで
今冬中にまた来るかもです