Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

04ボルドー・セカンドワインの会

2010-12-04 23:59:55 | Wine
金曜日の職場の忘年会終わって帰宅したあと仮眠を取って
3時くらいにむくっと起きて料理作り始めました。
土曜の夜に持ち寄りワイン会があったからです。

里芋のテリーヌとピスタチオナッツのケーキを焼くことにしていて、
ケーキは午後から焼くようにして
その下準備でパート・シュクレ(タルト生地)作りから。
そしてテリーヌに使う里芋を桜チップでスモーク・・・・
と、切羽詰まったときのバカヂカラで
何とか料理間に合い、
夕方のワイン会へ。

この日は2004年のボルドー格付シャトーのセカンドワインを集めた会。
私も手持ちのマルキ・ド・カロンを提供いたしました。




みんなのお料理(の一部)。
右上はわたくし持参の里芋のテリーヌ。
S先生に好評いただきお代わりいただきました

さて、軽く泡で乾杯の後、


唯一の白。

6年経ってかなりこなれてはいるものの
まだまだ樽感拭えないレザルム。



カロンセギュールの2つのセカンド水平!
マルキの方が強い!
けどどちらもサンテステフの土のフレーバー。


サンジュリアンの青さ。


ポイヤックのたっぷり果実味。


マルゴーの滑らかさ。


ポイヤックの力強さ。


ペサックレオニャンはもうちょっと飲みやすい印象だったのですが
この日一番のガッツン硬いワインでした


セカンドとはいえ、04はまだまだガッツン硬いものぞろいでした。

自分のボルドーシリーズもそろそろ再開予定なのですが、
2000年代のものは飲まずに取っておいて
90年代のを買い換えようかと計画中。
これから飲むのは3級以降なので
どうせなら美味しくいただきたい

あまりのガッツンぞろいに皆さん飲む進みが遅い中、
今年エキスパートに受かったいつものドクターが乱入。
ブラインドで!
とみんなにふるまい酒。
結果は81のムートンだったのですが、
私は上のほうを振舞われたのでピノかなと思っちゃいましたが、
真ん中ぐらいを振舞われた人のを飲んだら
まだしっかりと強いカベソー。
古酒はこんなにも上と下で違うんだ、と再認識。

何かと勉強になったワイン会でした