9月に飲んだワイン ギガル・コート・ド・ローヌ2005

シラーとグルナッシュのブレンドつながりで飲んだ一本。
これ、前にも紹介した気がする・・・・。

生産地　フランス・ローヌ
生産者　ギガル
品種　　シラー、グルナッシュ、ムールヴェードル他
alc.　　13％

色　ガーネット　ふちは赤紫
　　透明度低い　粘性は中
香　ブラックチェリー　杉、タバコの葉　インク
　　アルコール13.5％くらいか？
味　アタックはややシャープ、スパイシー
　　ブラックチェリー
　　酸味低め
　　タンニン　中～高め
　　余韻やや長め　スパイシー

なるほどね。
グル主体と同じような色と香りですが
味がシャープでスパイシー、かつタンニン高めになってます。
当たり前といえばそれまでですが・・・。
でも微妙なブレンド具合とか製法の違いで
こんなのガラッと変わりますから。
試験前は深みにはまっちゃいけません。
（といいつつ、十分はまってました）

9月に飲んだワイン タルデュ・ローラン レ・ベック・ファン2005

グルナッシュの風味を思い出すために飲んだ一本。
とはいえ、なかなかグル100％は探しづらいので
グル主体のシラーブレンドなんですが。

南フランスのレストランで働くミシェル・タルデュと
ブルゴーニュの醸造家ドミニク・ローランのコラボ。

生産地　フランス・ローヌ
生産者　タルデュ・ローラン
等級　　AOCコート・ド・ローヌ
品種　　グルナッシュ、シラー
alc.　　14％
その他　亜硫酸無添加、ノンフィルター


色　ガーネット、ふちは赤紫、
　　透明度低い　粘性は中
香　ブラックチェリー、スミレ、タバコの葉、
　　ややインクっぽさ有り
　　アルコール13.5％ぐらい？
味　アタックはマイルド、
　　ブラックチェリー、タンニンは中くらい
　　酸味は少ない
　　余韻は短め～中

あ～、やっぱシラーの風味が混じってるのがわかります・・・。
グルナッシュを復習したかったんだけどな・・・。
グルナッシュ主体とはいえ
多分4割くらいシラー入ってるのかも。
こうなったら
シラー主体のグルナッシュブレンドも飲まないと・・・。
と、どんどん深みにハマって行く私。
今思えばこんな細かいことやってないで
素直に主要品種だけ飲んでればよかった・・・

9月に飲んだワイン ローゼンブラム・ジンファンデル ヴィントナーズ・キュヴェ29

ワインの2次試験前に飲みあさったワインを
一気にご紹介。


Rosenblum
Zinfandel　Vintner's Cuvee ⅩⅩⅨ
California

果実美たっぷりでスパイシーなシラーばかり飲んでたら、
「あれ、このシラーとグルナッシュとジンファンデルの違い、
　わかんなくなってきた・・・・」
ということでジンファンデルを開けました。

このワインは
カリフォルニアの家族経営ワイナリーのもの。
NV（ノン・ヴィンテージ）で
いろんな年のジンファンデルをブレンドして
より安定したワインを安価に提供しているんですと。
もちろんヴィンテージつきも作ってるようです。

生産地　カリフォルニア・ベイエリア
生産者　ローゼンブラム
品種　　ジンファンデル100％
alc.　　14.8％

色　ガーネット、ふちは明るい紫
　　透明度低い、粘性低い
香　赤系果実の甘くないコンポート、
　　ちょっと酸味の強いチェリーを煮詰めた感じ。
　　畳、杉板　アルコール強め
味　アタックはマイルド　アルコールは14～15％くらいか。
　　軽くチェリーのような果実味。
　　タンニン弱～中、杉　
　　ミディアムボディ　余韻短～中

シラーとジンファンデルの違いはわかった・・・・。
インクっぽさがあるかないか。
しかしグルナッシュとジンファンデルの違いがわからない