クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

ニュートンブレーキ

2013-03-01 22:42:27 | バランススロットル
ニュートンブレーキ この言葉いかがでしょう?
いや、うかつに使うって・・・、説明を求められたら、まだスラスラとしゃべれるほど自信が無いし、
更に突っ込まれて「できるの?」とまで聞かれたらね~、モゴモゴだから・・・とか考える前に
トライしてみましたか? 踏力一定ブレーキ
多分できている、と思われた方、多いのではないでしょうか。
踏力一定 は、しっかりと意識すれば以外と簡単なハズです。
むつかしいのは、目標位置に尺を合わせてピタリと止まる、またはコーナリングスピードに合わせて
進入前の減速を正確に行うこと。これは踏力一定を繰り返していくうちに精度が高まって
尺が身に付きニュートンブレーキが自分のものになるという手ハズです。
この時のブレーキングの強さ(制動G)を体で覚える。
無論、多くの人が強いブレーキ弱いブレーキなど使い分けているわけだから
Gの目盛りを持っていると言えるのですが、
この精度を高めていって、そのGを目盛る
つまり0.2G、0.3G、0.8Gと正確な体内目盛りを持つことを意味します。
必ずしも数値化する必要はありませんが、繰り返し同じ強さを再現できるとか、
あと少し強く、のときにGを目盛っておくことが大切です。
もう一つ速さを読むがあります。
これも体内スピードメーターのことだとわかりますね~。
精度を高めていくことで「あっ少し速い!」とか「きっと同じで行けてる!」とか
判断できることが尺を知る基本です。
普段の走りをノホホンではなく、少しだけ集中力と観察力を高めて、体内感度を変えましょう。