東京・台東借地借家人組合1

土地・建物を借りている賃借人の居住と営業の権利を守るために、自主的に組織された借地借家人のための組合です。

UR住宅空家募集 定期借家制度を導入

2009年04月20日 | 定期借家・定期借地契約

 具体的には、全国団地32団地約3万戸を試行的に選定し、今年5月中旬から定期借家契約による空家入居者募集を開始するとしています。

 契約内容は、契約期間を5年間とし、この間の家賃は据え置くとしています。

 UR都市機構は、今後32団地のほかに団地再生事業等を予定している団地の戸数と合わせて前賃貸住宅の管理戸数の約2割に定期借家制度を導入するとしています。

 今回のUR都市機構の定期借家制度の導入に対して居住者団体の全国公団住宅自治会協議会は、「居住者の権利を奪い公団住宅売却・削減を促進させ、定期借家契約拡大は、公団住宅解消への道」と厳しく批判し導入反対の抗議声明を発表しました。

 全借連は、定期借家制度の創設時から当時の政府が「公的賃貸住宅にはなじまない」との見解を示していることに背任し、政府の公共賃貸住宅政策の全面的撤退になりかねないと、UR都市機構へ導入反対の立場から厳しく批判する声明と抗議を行ないました。

 

 

全国借地借家人新聞より

 

東京・台東借地借家人組合

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