東京・台東借地借家人組合1

土地・建物を借りている賃借人の居住と営業の権利を守るために、自主的に組織された借地借家人のための組合です。

家賃は4000円値下げし、更新料は半額の回答 (東京・立川市)

2008年04月21日 | 家賃の減額(増額)

 立川市高松町に住むCさんは、6畳1室で風呂なしで家賃は月額3万6000円払っている。

 今年の11月5日に契約期限が満了し、不動産業者から契約更新の案内が来た。更新料が家賃の1か月分の3万6000円、借家人賠償保険が1万5000円、更新手数料が1万2600円を請求された。

 アパートは古く、ガラス戸もひび割れ、雨戸もよく閉まらない状態である。近隣の家賃は1DKでも月額3万5000円ぐらいで、設備の状況から家賃の減額と更新料をなくすよう請求した。

 交渉の結果、家賃は4000円値下げして月額3万2000円に、更新料は半額にするとの回答が組合にあった。

 更新料については契約書に更新時に支払う約束はあったが、貸手市場時代の悪い慣習でなくすべきであると主張した。

 なお、ガラス戸等の修理を近日中に行なうとのことなので、回答のあった条件で今回は了承し、契約を更新した。

 

東京借地借家人新聞より

 

東京・台東借地借家人組合

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