JR青梅線福生駅から約200メートル北西に向かった福生市福生でクリーニング取次店を営業するBさんは、昨年11月以来地主の代理人の不動産業者と協議が始まった。当初土地の売買の話があり坪当り30万で売るという話を持ち出しておきながら、地主は坪40万でないと売らないと言い出し、結局地主は気が変わったと言って売買の話は不成立になった。
更新の話に移り、地主の条件は更新料300万円で地代を現在の倍額年30万円に値上げすると伝えてきた。Bさんは今年に入って組合と相談し、更新料と値上げについて地主側の言いなりにはならないことを打ち合わせた。
Bさんの態度が変わると更新料250万円まで下げてきたが、Bさんはきっぱり拒否した。
不動産業者は「地主は弁護士を立て裁判になったら200万から300万かかる。店の前に看板を立てられて商売ができなくなる」と脅してきた。
その後、直ぐに弁護士から契約解除の脅しの内容証明郵便がきたが、組合から拒否する回答を出したところ、その後何も言ってこなくなった。
東京借地借家人新聞より
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