東京・台東借地借家人組合1

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UR賃貸住宅(高幡台団地)で耐震不足を理由に立退き請求

2010年08月17日 | 建物明渡(借家)・立退料

 耐震不足を理由に都市再生機構(UR)から今年の3月末で退去するよう求められた日野市にあるUR住宅「高幡台団地」73号棟250戸のうち現在9世帯の住民が立退きを拒否して頑張っている。

 URは99年に旧耐震基準で建てられた73号棟の耐震診断を行ない、当初は耐震改修を行なうと言っていたが費用がかかり過ぎると改修も建て替えも断念し、08年3月取壊し決定が一方的に住民に通知された。この問題は6月27日のTBSテレビ「噂の東京マガジン」で放送された。
 
 7月24日の午後2時から飯田橋で「高幡台団地73号棟と住民たち」連帯と支援の集いが開催された。当日は映画監督の早川由美子さんも参加し、73号棟の住民たちとのインタビューをまとめた映画が上映された。まだ編集前の映像だったが、この団地に40年近く住み続けてきた住民たちの団地への愛着が強く感じられた。
 
 73号棟に住み続けたい住民の会の世話人の村田栄法さんは「1階のスパーも9月で閉店になり、高台にあるこの団地の住民は買い物難民になる。裁判など初めての経験だがみんなで励ましあって最後まで頑張っていきます」と力強く挨拶した。集会では東借連の細谷事務局長から「耐震不足を理由とした明渡し問題は民間の賃貸住宅でも多発している。今後とも高幡台の住民と連帯して頑張っていきたい」と挨拶があった。

 

東京借地借家人新聞より

 

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