東京・台東借地借家人組合1

土地・建物を借りている賃借人の居住と営業の権利を守るために、自主的に組織された借地借家人のための組合です。

保証金/敷金トラブル/原状回復/法定更新/立退料/修繕費/適正地代/借地権/譲渡承諾料/建替承諾料/更新料/保証人

土地・建物を借りている賃借人の居住と営業の権利を自ら守るために、
自主的に組織された借地借家人のための組合です。

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8000円の減額で合意成立 (東京・豊島区)

2006年12月16日 | 家賃の減額(増額)

 豊島区南池袋の小笠原さんは4年前に現在のの家に引っ越してきた。鉄骨2階建で3DKの小さな1戸建。池袋駅南口から5分程度で便利は良いのだが、家賃は16万円、楽に支払える額ではない。

 今年5月、2度目の更新を迎えた小笠原さんは、思い切って家賃の減額をしたのである。それというのも、日頃から読んでいた組合の新聞に、家賃の減額事例が、しばしば取り上げられているのを見ていたのが、思い切りのきっかけになったようだ。

 1割程度は値下げしてもらいたい、との小笠原さんの申し入れに対し、数日後、家主から5000円の減額なら応じても良いとの回答があった。小笠原さんは直ぐには同意しないで、組合と相談のうえ、改めて1万円の減額を提案し、話合いを続けた。

 その結果、家主も8000円の減額を認め、合意の成立を見ることが出来た。小笠原さんにとって、家主と堂々と話し合った今回の減額交渉は、大きな自身になったようだ。

 小笠原さんが組合に加入したのは、今から13年前に住んでいた家の立退請求がきっかけだった。立退きの条件も一切示されず、一方的に明渡しを求められた。家賃の受領も拒否されたが、供託を続けて頑張り、遂に解決。その時の経験が、今回の減額にもつながったようだ。

 

東京借地借家人新聞より

 

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