東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

応援したい会社

2014-08-27 | 経営の気づき
強い会社の定義法はいろいろとありますが、「社長の向いている方向と同じ方向を見つめている社員が全体の何割いるか」というのも重要な要素です。そのためには、経営者に的確な経営哲学がなければなりません。哲学なき経営者のもとでは、共感を得られにくく、同じ方向を向くというベクトル合わせができません。

私が応援すべき会社は、哲学のある会社です。哲学があってぶれない会社は、時流に乗りそびれたとしても、いつかきっと芽が出ます。その発芽状態を感じた時、これこそ私たちが仕事のやりがいを感じるときです。


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2 コメント

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がんばらない経営 (パイカジまっちゃん)
2014-08-27 07:49:04
我が社の経営哲学とは、この言葉に集約されています。
「がんばらない経営」
今は、会長になられた、我が社本社の会長が30年前も、話している言葉、これこそ、「がんばらない経営」です。
本当の意味で頑張らないのではなく、ずっと頑張るのではなく、大事な時には頑張って、休むことも必要という意味です。
よく、おっしゃられていました、「経営とは、ゴールの無い駅伝競走」。
次にタスキを渡し、そして経営哲学を信じ、それに向かってしっかりと会社を前に進める。
そのためにも無理をしない、ずーっと頑張っていると、いつか息切れをし、駅伝をリタイヤしてしまわないといけなくなるという意味です。
まさに、これは、もう、次のバトンタッチがしっかりと行われ、そして、それを持って、経営哲学通り、進んでいる証です。
ブレない経営哲学、そしてそれを支えることが重要になってくると思います。
末端までが、その方向性をしっかりと信じ、そしてお互いが信じ合う、そんなことが重要になってくる、それこそが本当の意味で大事なことになるのだと思います。
経営哲学、本当に大事で、それは経営者だけでなく、末端までに浸透してこそ、本当の意味の経営哲学だと思いました。
信じることのできる経営哲学が大事だと思います。
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素晴らしい (ken)
2014-08-28 08:21:06
素晴らしい経営理念ですね。しかも社員さんにまで伝わっているのがお見事です。トップが一人だけで抱えている哲学は、大きな価値はありませんが、全社に浸透すると、大きな力になりますね。お見事です。
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