東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

二つの眼

2012-10-22 | 私流
ある助成金の審査委員を務めている私だが、その仕事に取り組むときは、二つの眼を持つことを心掛けている。一つの眼は、税金を適正に使用するという観点から、申請書類を厳しく見る目。そして二つ目の眼は、当事者の背中を押してあげる応援の眼である。

この二つの眼をもって、申請書類を判断し、適否の意見を述べている。毎日酔いどれの私であるが、申請者の誠意と向き合うため、審査日の前日は、深飲みは絶対にしない。であれば二日酔いはしないから、二つの眼を用いても、書類の文字が二重に見えることはない。


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2 コメント

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未来を創造する目 (パイカジまっちゃん)
2012-10-22 07:44:55
厳しさを持つということは本当に大事な事ですが、それだけでは人は駄目だと思います。
厳しさの中に持つ優しさをにじみ出してこそ、その人も、そして周りの人も輝くのだと思います。
まさに、東矢先生の感性なのですね!
2つの眼、厳格に、そしてフォローする気持ち。
私もまだまだその域には達していません。ついつい感情的に厳しくなったり、優しすぎたり・・・。
未来を創造する目を養わないといけないと思います。
今日の東矢先生のブログから「未来を創造する目」という言葉を連想しました。
対極からものを見る目もしっかりと養っていきたいと思います。
今日も、私の人生の教訓になるブログをありがとうございます。
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歳と共に (ken)
2012-10-23 08:32:50
若いときになかった素質も、年齢を重ねるとともに、培うものがあります。徐々に芽生えてきます。その芽生えを楽しみに待ちたいものです。
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