東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

最高の夜でした

2010-09-08 | 雑談
一昨日の夜、坊っちゃん劇場の方たちと会食した。最初は、写真の部屋で、今度開催する社員研修の打ち合わせ。でも、仕事の話は早々に切り上げて、あとはひたすら、好きなワインを楽しんだ。

そして、二次会は、私のふるさと、ムーングロウへ。5人全員が順番に歌ったのだが、さすがミュージカル・スター。生のピアノ伴奏で見事に歌う。支配人も営業の方もすごい、感情移入が見事である。

役者さんたちは、踊りの得意な人と、歌の得意な人の二つの系列に分かれるそうだ。今日の方たちは、一人は踊り系、一人は歌系の方であつた。しかし、踊り系の女優さんも、発声の基本が出来ているから、歌もすごい。わたしは、思わず「すごい」と唸ってしまった。

そして、私の歌う順番が来る前に、女優さんから歌うコツを教えてもらった。「私は、講演するときは感情移入できるが、歌うときは感情移入が出来ないんです」すると女優さんは、「それは緊張しているからです」と。「私は緊張していませんよ」と反論したが、彼女は、「普通だと感情移入できるはず。それが出来ないということは、緊張しているんですよ」と諭してくれた。

そうかと納得。そして、我々メンバーの気持ちと同化しようと、意識的に心をリラックスさせた。その教えが効いた。さらに、私の前に歌う人全てがうまいため、酔いも手伝って、私自身がうまいんだと錯覚してしまった。おかげで、今までにない上出来の出来栄えであった。しかも、私の横では、男優が、上手にハモってくれる。

私は、完全に錯覚してしまった。私は歌がうまいんだと・・・