これは今読んでいる本の題名である。
著者は上念司という。
彼の本は以前から結構読んでいる。
もちろん面白いと思うからだが、
言っていることに外連味がないのがいい。
とはいえ、当方それほど読解力がある訳ではない。
だが、大いに納得しているのだ。
・・・・・
今時の経済学者はほとんど信用できない。
戦後、先生が先生でなくなったのと同じである。
こころは、
職業名先生というただの労働者になってしまった、
ということだ。
これは日教組の先生方のことである。
これと同じである。
経済学者はそれを飯のタネとするただの労働者なのか、
さもなければ自分の意見が絶対だという宗教者なのか、
そういう風に見える人が多い。
戦後流行ったマルクス経済学の影響なのか…。
彼の経済学は人間が持っている志というものを無視し、
すべて十把ひとからげの労働者にしてしまう。
その結果、ほとんど言葉遊びとなる。
小難しい言葉をさも論理的に使っているようで、
結局何を言ってるのかさっぱり分からない。
そういう素晴らしい学問である。
それでも、マルクスの言っていることには一遍の理はある。
だから資本論は古典なのだ。
それにしても今次の経済学は現実との関わりが濃すぎる。
学問は学問である、現実は現実である。
よくできた学問が現実と重なる部分があるのは当然だ。
そこは利用できるだろう。
だが学問という仮説に現実をまんま乗せれば危ういことになる。
だからである、現実(実業)に根を置いている人は信用できる。
著者はそういう人である。
・・・・・
ところで、
日本経済は世界一であるということだが、
それは私もそう思っている、
ずっと前から。
経済とはすなわち、「もの」(物とサービス)の生産と交換のことである。
物々交換であれ、貨幣が仲介するのであれ。
それがそれぞれの個人の生活を為さしめ豊かにさせる。
好景気とはそれが上手く機能することである。
経済とはそもそも貨幣のことではない。
貨幣が無くても機能するなら、貨幣など創る必要はない。
だが今次は貨幣経済である。
貨幣の機能を大いに利用している。
むしろ貨幣の機能に頼っている。
だから貨幣の重要性は大きく、その有様が一層重要になる。
そのことに異論はない。
だが、根は「もの」である。
そのことを忘れてはならない。
「もの」は人が作るものである。
人の働きがすべてである。
ここに日本が世界一という所以がある。
つまり日本人の働きが世界一ということである。
それは歴史・伝統・文化に根ざしている。
そう簡単に変わらない。
・・・・・
日本経済は世界一である。
たとえ景気が悪いと言われようと。
何しろそこに日本人の働きがあるのだから。
ましてや破綻するなど考えられない。
もし破綻するなら、
それは日本人(の働き)が壊れる時である。
このこと間違いなし。
世間では破綻すると言う人もいるようだが、
これはもうまったく信用できない。
いやはや!
著者は上念司という。
彼の本は以前から結構読んでいる。
もちろん面白いと思うからだが、
言っていることに外連味がないのがいい。
とはいえ、当方それほど読解力がある訳ではない。
だが、大いに納得しているのだ。
・・・・・
今時の経済学者はほとんど信用できない。
戦後、先生が先生でなくなったのと同じである。
こころは、
職業名先生というただの労働者になってしまった、
ということだ。
これは日教組の先生方のことである。
これと同じである。
経済学者はそれを飯のタネとするただの労働者なのか、
さもなければ自分の意見が絶対だという宗教者なのか、
そういう風に見える人が多い。
戦後流行ったマルクス経済学の影響なのか…。
彼の経済学は人間が持っている志というものを無視し、
すべて十把ひとからげの労働者にしてしまう。
その結果、ほとんど言葉遊びとなる。
小難しい言葉をさも論理的に使っているようで、
結局何を言ってるのかさっぱり分からない。
そういう素晴らしい学問である。
それでも、マルクスの言っていることには一遍の理はある。
だから資本論は古典なのだ。
それにしても今次の経済学は現実との関わりが濃すぎる。
学問は学問である、現実は現実である。
よくできた学問が現実と重なる部分があるのは当然だ。
そこは利用できるだろう。
だが学問という仮説に現実をまんま乗せれば危ういことになる。
だからである、現実(実業)に根を置いている人は信用できる。
著者はそういう人である。
・・・・・
ところで、
日本経済は世界一であるということだが、
それは私もそう思っている、
ずっと前から。
経済とはすなわち、「もの」(物とサービス)の生産と交換のことである。
物々交換であれ、貨幣が仲介するのであれ。
それがそれぞれの個人の生活を為さしめ豊かにさせる。
好景気とはそれが上手く機能することである。
経済とはそもそも貨幣のことではない。
貨幣が無くても機能するなら、貨幣など創る必要はない。
だが今次は貨幣経済である。
貨幣の機能を大いに利用している。
むしろ貨幣の機能に頼っている。
だから貨幣の重要性は大きく、その有様が一層重要になる。
そのことに異論はない。
だが、根は「もの」である。
そのことを忘れてはならない。
「もの」は人が作るものである。
人の働きがすべてである。
ここに日本が世界一という所以がある。
つまり日本人の働きが世界一ということである。
それは歴史・伝統・文化に根ざしている。
そう簡単に変わらない。
・・・・・
日本経済は世界一である。
たとえ景気が悪いと言われようと。
何しろそこに日本人の働きがあるのだから。
ましてや破綻するなど考えられない。
もし破綻するなら、
それは日本人(の働き)が壊れる時である。
このこと間違いなし。
世間では破綻すると言う人もいるようだが、
これはもうまったく信用できない。
いやはや!
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