ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

どうもこうも…

2018-08-13 11:51:01 | 日記・エッセイ・コラム
慚愧に絶えないことがある。
年金暮らしとなった今、これはもうどうしようもない。
それは子をつくらなかったことです。
つくれなかったと言った方が正しいですが。
何しろ伴侶を得られなかったのだ。
独身主義でもないのに。
ただ自身の不甲斐なさや多少の運のなさで。
まあ自業自得である。
・・・・・
最近とみに思うのです。
こんな私に生きている意味があるのかと。
言葉の生物である人間の性でありましょうか。
答えを探すのです、「つくりもの」でしかない言葉でもって。
…答え。
生きる目的は生きることです。
ただ生きることです。
ただただ生き続けることです。
そう仕向けられている。
それが命の王道(本義・使命)だと。
人は日々新陳代謝という生死を繰り返して生きている。
そしてそれはいづれできなくなる。
その前に次の命をつくる。
そして交代する。
これも新陳代謝です。
仕組まれた大きな新陳代謝です。
個の命にとって、
もし意味を求めるならここにしかない、
この仕組まれた大きな新陳代謝、
それに従うことです。
…。
私は本意ではないがそれができなかった。
そこにある喪失感は半端ない。
慚愧に絶えない。
でもすべて自業自得です。
・・・・・
今の私にできることは、
子を産み育てることを邪魔しないこと、
できれば協力すること、
為に望みはこの命に最後の使いみちがあること、
と思っているのです…。
それに以前にも言ったことだが、
世の中の仕事はすべて、
その大いなる新陳代謝の為にあるのだと、
それを為さしめる為にあるのだと、
とも思っている。
でなければ、どんな仕事もそも意味がない。
即ち絶滅ですから。
だから社会の力はそのことに注力すべきです。
言わずもがなです。
現にそうなってると思う。
生産性を問うなら、そこを問うべきでしょう。
ちなみに今般の呟きの真意はそこにあると思っている。
なお私はLGBTではない。
周りの人はどう思ってるか知らないが。
・・・・・
今般の騒動も実に喧しいことであった。
真意を理解しようともせず、言葉尻を問うばかり。
印象操作で人を貶める。
何をしたいのか。
一人よがりの政治運動をしたいだけなのか。
あげくに安倍政権許さずとか。
見当違いも甚だしい。
本当に人のことを思っているのか。
私の周りにも引きずられて同調する者がいた。
情けない限りだ。
多くのLGBTの人達はただ普通に生活したいだけだ。
むしろ私と同じような思いを持ってるかも知れないし。
まあ勝手な想像ですが。
それにしてもである。
かれらはある種の才能を持っている。
能力と言ってもいい。
よくできた人は異性の心を理解できるだろう、脳で。
でも彼らは全身で理解できるのだ。
これは稀有なことである。
だから素晴らしいタレントも現れるのだ。
いたく感心している。
そんな人達を弄ぶのはもう止めよう。

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