ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

物語りの国

2024-07-29 09:46:41 | 日記・エッセイ・コラム

物語の国とは神話の国です。
一言で言えばそういうこと。
これがすべてですが、
なんやかんや二言三言…と遊びます。
とにもかくにも、
その核心には天皇陛下(と皇后陛下)が在る。
これは三角社会の頂点におられるのではない、
これは円環社会の中心におられるのです。
頂点ではなく中心にである。
これは宇宙の有様に似てる。
惑星や分子原子の在り方に。
つまり階級社会ではないと、
役割分担の身分社会である。
そういうことだが、
この身分と言うのがちょっとややこしい。
勘違いしてる人がいるかも。
てか捉え方の違いであるが。
ここでは横に置く。
・・・・・
天皇陛下は以来ずっと在られる。
終わりなき始まりの物語の中で、
神代から人代へそして現代へと。
その使命は知らしめすことであるが、
同時に為されるのは「祈り」である。
世にはこれまでにも聖者がおられた。
例えばお釈迦様やイエスらのような。
でも彼らはもういないのである。
そして今や祈られる存在である。
でも天皇陛下は生きて在られる。
祈られる者でなく祈る者として。
爾来ずっと祈り続けて来られた。
ゆえの陛下という呼称であると。
かかる存在であること、
このことに意味がある。
にしても大きな問題が一つ。
その継承をどうするかです。
それは既に定められている。
それをなせばいいだけ。
それが男系男子による万世一系であると。
そういうことだが、
ここにきて喧しい。
なぜか喧しい。
なぜこんなことになるのか。
それは日本を壊そうとの企みか。
そうとしか思えません。
直接壊そうとしてもそれは無理。
徐々に壊れるようにすればいい。
それには一系を絶てばいい。
さすればその座は誰でもいいことに。
今の民主主義を見れば分かるように、
選挙はときに壮大なイカサマとなり、
人心を食いつぶす。
さなればもう朽ちるばかり。
それを一から創るは途方もないこと。
ゆえ守らねばならない。
何としても。
・・・・・
ところで、
今言われる女系とは真赤な嘘である。
女系とは母から娘への継承のことで、
それが世々繰り返されることである。
これは現実的には無理かと。
生物的にどうにも無理かと。
今言われている所謂女系とは双系のことである。
父母どちらかの系統を遡れば天皇がいればいいと謂う。
これではもう一系の意味がなくなり、
タレントの人気投票と変らなくなる。
ところで、
男系男子って男尊女卑とか言われる。
これも真赤な嘘である。
むしろ、
男は陛下になれないが、女は陛下になれるのだ、
誰であってもである、あくまで可能性だけだが。
それは皇后陛下にであるが。
基本陛下は二人である。
それは役割が違うから。
天皇陛下は祈り知らす存在、
皇后陛下は命を繋げる存在、
ということです。
婚とはそういうものである。
女性天皇も過去にはおられたが、
それは一時的な繋ぎである、
ときに皇后はおられません、
当り前過ぎて論を待たない。
であるが、
そも一系の意味をはき違えてる、
一系とは天照大神に繋がるということ、
為には女系では無理なのだ、
為の男系男子ということだ、
男尊女卑とは一切関係なし。
そも日本に男尊女卑の物語りはない。
役割分担を誤解してはいけない。
制約があるとすれば、
それは體から来ると。
・・・・・
それにしても分からない。
興味のない庶民ならともかく、
知識人や有識者とか言われる人が、
女系天皇や女性天皇更に女性宮家とか、
何をか言わんや。
このご時世一夫多妻は無理として、
だからの宮家であり、
それも無理ならなお、
皇籍離脱した血の流れが有るのに。
その人らの皇籍復帰を求めるとか、
そこからの養子縁組を求めるとか。
方策は有るのに、それを言わない。
これが分からないのです。
これはもはや議論する気なし。
男系男子を壊すが目的であり、
そして日本を根っこから潰す、
ってことだろう。
ともかくも、
すべては「天照の一系」を守るにあり、
てか。
してもこれは私の言いがかり。
もし天皇陛下に思し召しがあるならば、
異論の余地もなし、
それが何であるか、
ということです…、

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