ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

命の使命

2014-10-13 08:56:22 | 日記・エッセイ・コラム
人はよく言う。
生まれてきた者には使命があると。
私にはよく分からない。
確かに、使命を持つことは素晴らしい。
持った方がよいとは思う。
しかし、
そもそも持って生まれてくるとは思えない。
・・・・・
ひとつ分かることがある。
命の目的は命である。
はて何のことかな。
簡単である。
命の目的は生き続けること、
ただそれだけである。
個体としての命には限界がある。
生き続けるのは無理である。
ではどうするのか。
次の命を残すのである。
その繰り返しが生き続けるということである。
もし使命があるなら、
そこにこそある。
生き続けるということを為す。
それを確かなものにする。
使命とはそこに尽きると思う。
・・・・・
その為には、
男が男であり女が女であれば、
それでよい。
それがすべてである。
言うまでもない。
戦後はそれを壊そうとする。
そういう言説があふれてる。
戦前の歌に核心をつくものがあった。
「命短し恋せよ乙女……」
女性こそ体を張って命をつなぐ。
子を産める期間は限られている。
多少は長くなってるが。
・・・・・
近頃いやなニュースが多い。
命への大罪である。
それは、
「親(大人)の子殺し」
「男の女殺し」
である。
ついでに言えば、
男が女に殺されるのは、
不運というだけである。
はい。











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