創価学会の信仰に功徳はあるか?

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スラップ訴訟の反論に使える「蓮華八十七号の正しい読み方資料」(嫌がらせ訴訟5)

2019年12月04日 07時00分45秒 | 創価学会
●「蓮華八十七号の正しい読み方資料」の日達氏の説法

私は創価学会を退会した後に第一次問題、第二次問題のマインドコントロールを解いた経緯があるので日蓮正宗側も創価もよく思っていません。

「蓮華八十七号の正しい読み方資料」1978年(昭和53年)10月28日発行

 私は日達氏については賛否両論です。過去の第一次創価の逸脱問題(第一次問題)において日達氏の説法は方向性としては賛成できます。

●問題点

同じ日蓮正宗の信者(僧俗どちらも信者である)で布教や強調したい発言で、2つ以上の異なる発言や脱線する方針があると、新たなトラブルが置きます。

創価と正宗で異なる発言や方針があると、聞いている人に誤解を招いて当然です。
日蓮の教えには他宗を邪宗として「お前は間違っている」と言って布教します。(1)
((1)は現代では通用しません。)

創価と正宗で異なる発言や方針があると「どちらが間違っているのか?」疑問が起きないほうが頭悪いし、恥ずかしいです。
正宗系は4つに分派するだけでなく「怒り、罵り合い、悪口をいい、誹謗中傷し」「裁判までして」います。
正宗の法主だけでなく大石寺に坊さんが何人もいるのですから顕正会が破門された時点で恥ずかしい教団と言えると思います。
顕正会は日蓮正宗の信徒団体として1957年(昭和32年)に発足した「妙信講」が元。

熱心な仏教者が神仏に「問う」「お任せする」のではなく、頭がいいとはいえ裁判官に問い、判断をお任せするのはお笑いとしか言いようがありません。他宗を何にも知らないのでしょう。(笑)

過去記事に何度も書いてきたとおり、人の過去の不幸や今ある悩み事を引き受けるのが宗教者です。

●創価と正宗のレベルの低さ

日達氏の法話は以下の特徴があります。

1.創価と正宗で異なる発言や方針としない。一つにする。
1.布教時など新たに問題を起こさないことが目的の一つ。
1.トップである日達氏が話すことで責任を果たし、問題を収める。
1.仏教のテクニカルタームを多用した論文形式やプライドを誇示する為の話ではない。
1.「蓮華八十七号の正しい読み方資料」P25を参照。

サムネイル画像


他にもあるかも知れませんが、最後のは正宗法華講員も誹謗中傷などしており守ってません。多くは元創価ですかね?気に入らない人物を妙観講からの追い出し創価員の見下しています。創価や顕正会を追い出して恥ずかしいのに上から目線や自分が正義と語る等々。

創価学会の回答もレベルが低いです。言い訳しかありません。
どの回答も、会長辞任前の若き日の池田大作の性格と頭の悪さが全面に出ている回答です。
違うと言うなら創価本部職員が念仏系でも真言系でも100人の僧俗に話したら坊さん以外の95%以上は折伏成功して入信させて動画で見せてほしいものです。

●更にレベルの低い池田大作

日蓮正宗系もネットで僧と俗が創価や顕正会に誹謗中傷合戦していますけど恥ずかしくないのですかね?

「蓮華八十七号の正しい読み方資料」の「低い」レベルも守れないで池田は仏法は厳しいとか言ってました。

生命論や生命哲学、仏教が上で西洋哲学が下でないと許さない傾向、戸田の獄中の悟達、等々、これらは私が1980年代後半、1990年代に学んだことです。
未だに紹介者の某君も、その両親(もう死んでいるかも?)、内得信仰時代の男子部からTELで謝罪がありませんね。

●創価が主張する「わかりやすい仏法」「民衆仏法」「喩え話」の過ち

経典や日蓮遺文を簡潔に話す能力が未だに創価(や正宗)にはありません。この為創価は、喩え話や生命論や生命哲学、仏教が上で西洋哲学が下でないと許さない傾向、戸田の獄中の悟達、「池田先生は凄い」等々に逃げるのでしょう。

折伏する相手が熱心な仏教者でなくても友人、親兄弟、親戚に他宗のお坊さまや神主さん、仏教学者がいてもおかしくないのですが、未だに正宗系は全く気がついてません。

正宗の僧俗は創価の「わかりやすい仏法」「民衆仏法」「喩え話」を嫌う傾向にあるものの、日達氏も自分で布教と入信させた経験がなかったのかも知れません。

話は簡単です。【法華経や日蓮遺文を現代日本語訳で教えれば良い】だけです。
子供向きでない限り、これ以上「わかりやすい仏法」はないと思うのですが。
これは、墨筆の日蓮遺文を読める人を育てる目的とは全くの別次元の問題です。誤解しないでください。

創価側、日達氏も「入信や初心者理解の為、貴方に喩え話をしました。他人に教える時は正宗の教えも必ず説明してください」と言えばいいだけです。正宗系は誹謗中傷ばかりで未だに出来ていません。
それどころか第一次問題の時から創価側は「わかりやすい仏法」「民衆仏法」「喩え話」「池田先生」を否定した「正宗が悪い、悪僧がいる、大石寺は魔の山、富士の濁流」と馬鹿としか言いようがないでしょう。

「蓮華八十七号の正しい読み方資料」には、池田(西洋)哲学や正宗より深い教えもありません。
池田の独自解釈による池田仏法、創価仏法があれば、日蓮宗など他宗の僧侶を折伏入信させてもいいはずです。
しかし、そんな事例は一つもありません。

●日蓮正宗の出版物もレベルは高くない

私が知らないだけかも知れませんが、日蓮正宗の特徴は次の通り。

1,正宗の遺文集は2019年時点で最上級と認められてない。
1.日蓮宗や他の宗派に認められる様な(法蔵館などの)仏教書が5冊以下しか無い。
1.日蓮宗や他の宗派に認められる仏教辞書が無い。
(仏教辞書は50冊以上知っていて10冊ほど手元にある)
1.法華経や日蓮遺文を現代日本語訳した本がない。
('19年12月時点で既に出版済かもしれません。)

法華経や日蓮遺文の現代日本語訳本については、どの教団、集団が出してもおかしくないのですから教団として無いほうが恥ずかしいです。

法華経や日蓮遺文を現代日本語訳した本があれば、これ以上の「分かりやすい教え」「間違えにくい教え」はないでしょう。
もちろん日蓮の間違いも明らかになりますが。
(現代日本語は変わり続けますけど、別問題。)

1.創価や日蓮正宗では、日蓮遺文をコピペして四箇の格言だけで折伏できると未だに誤認している。
1.他宗を破折するといいながら、確実なノウハウ(手法や問題点洗い出し)がなされてない。
1.現代的ではない。癒やしが必要な時代に坊さんの自己犠牲がなく4つの教団共に客観的にストレスしか感じない。

正宗系は地獄とか罰とか言い過ぎ。他宗では一時的にでも一緒にいた人とは「ありがとう」「どうか幸せに」しかありませんよ。

ニセ法主だった日顕は論外として、日達氏の論文は全部目を通す必要があるのかも知れませんが、そんな気にもなれません。

●「蓮華八十七号の正しい読み方資料」の特徴

1.「蓮華八十七号の正しい読み方資料」は無料で配られた。(別記事にするかも。)
1.「蓮華八十七号の正しい読み方資料」には日達氏の説法がある。レベルは低く難解ではないものの再版してでも残すべき資料。正宗側でPDF化とネット公開が必要でしょう。
1.「蓮華八十七号の正しい読み方資料」で日蓮正宗が私(米山士郎)に文句やクレームをいうことは多分無い。
1.日達氏は、何度も「徹底的に議論しなさい」と言い一方的に相手の「発言を許さない」とは言ってない。
1.「蓮華八十七号の正しい読み方資料」だけでなく、日蓮正宗の資料はネットで無数に引用されて弁護士が著作権を問うたことなど無い。(2019年12月上旬時点での私見)

「蓮華八十七号の正しい読み方資料」には細かな問題は多数あります。正宗側から「省略されている」と反論されればそれまでですが、それだけ「レベルが低い相手(創価や池田会長本人)に合わせてある」のでしょう。この点を誤解して創価批判と正宗部分批判、正宗の部分肯定をごちゃごちゃにしないでください。
めんどくさいので書きません。

正宗を辞めさせられた私でも日達氏の説法は残す必要性を感じます。

池田大作の写真ごとき、信じる必要もないし本尊にする必要もありません。
外部の人には資料としての意味以外に必要性はありません。
池田の写真や姿は日蓮御影像の様に教団トップから押し付けられるのでしょうか?

内部にせよ外部にせよ池田の写真を見て「元気だと思う」「元気じゃないと思う」かの自由まで押さえつけ、批判をなくし統制や強制したいのでしょうか?

●スラップ訴訟の目的は個人情報収集と批判の押さえつけです。

正宗の各地域の寺院は住所、電話番号、場合によっては僧侶名が分かる場合もあります。
連絡先や責任者がわかります。
江戸時代の日蓮正宗寺院に駆け込み寺があったかどうかまでは知りません。歴史的資料が見つかれば記載したいと思います。

創価学会は本部と会館の住所、電話番号しかわかりません。
巨大な組織であり、なおかつ創価学会は「開かれた宗教」「開かれた世界宗教」と強く主張しながら、個々や個人の問題には地域の担当幹部名すらわかりません。

試しに私がいた田舎の地方2つの創価学会HPをみましたが、幹部名が記載有りと記載なし場合があり、相談先、連絡先はありませんでした。(私の見落としがあるかも知れません。)

池田大作によれば、
訴訟準備して裁判までして、創価員を惑わした出来の「悪い僧」がいたのですよね?
訴訟準備して裁判までするなら、会員を惑わした出来の「悪い幹部」がいるのですよね?

私は池田大作批判をしていますが、いつ表に出してくれるのですか?いつ謝罪するのですか?

●まとめ

話が長くなりましたが、これらは全部スラップ訴訟の反論に使えます。

1.著作権における引用のマナーや法律を守らない点はネットユーザーが悪いが、創価本部はネットを活用して長いのに創価学会のホームページにガイドを出さない。
1.表で議論せず、弁護士と創価本部は批判を許さない。日達氏は表で教え「徹底的に議論せよ」。
1.弁護士と創価本部は親切に教え、修正すれば問題ない。日達氏は教えた。
1.修正の意思表示の確認をしない。「蓮華八十七号の正しい読み方資料」など正宗は「問い」つまり質問している、頭ごなしでない。
1.弁護士と創価本部は慈悲や親切心がない。日達氏は慈悲や親切に言及している。
1.「蓮華八十七号の正しい読み方資料」など身内の話しに第三者(プロバイダー、SNSなど)を巻き込んでない。(第一次問題で創価は第三者を介してほしいと言ってない。)
1.正宗は葬式を行う都合、寺院がわかれば責任者である僧侶名まで分かる場合がある。創価は個々の問題がありながら、一方的に個人情報を引き出しスラップ訴訟。地域幹部名は分からない。
1.法律の文章を書いて裏でメールする手間暇があるなら、分かりやすく表で教えてはどうか?
「日付を入れてください」(10文字)「新聞名を入れてください」(11文字)で済む。「わかりやすい仏法、開かれた仏法」が好きじゃないのですか?
1.「蓮華八十七号の正しい読み方資料」に日達氏の教えはページ数が多い。
1.批判しない創価員の著作権は問わない。批判する創価員の著作権は問う。方針が2つ。ダブルスタンダード。
1.優先順位が邪宗(他宗)でなく身内のネット創価員が先。(笑)共産党みたい。日蓮正宗のトップや顕正会トップを訴えてはどうか?

他にも見落としがあるかもしれません。

「蓮華八十七号の正しい読み方資料」が相手に解らせる為に内容レベルは低いです。しかし日達氏や法華講の信者側の問題収束、解決方向の方針がある点が明確だと思います。

反対に創価は折伏先や仏敵がいないので、身内攻撃をするようになりましたとさ。
オウム真理教の青山弁護士でも1990年代の事件前後、身内裁判をしなかったのでは?と記憶します。

以上
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