創価学会の信仰に功徳はあるか?

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24.弓谷元全国男子部長の解任 その2

2006年01月20日 03時56分09秒 | 創価学会
 弓谷元全国男子部長は学会本部ではどう扱われていたのでしょうか?

 05.07.20 代表者会議。秋谷会長が解任を発表。
 05.07.21 首都圏男子部幹部会。谷川副会長が『過去の女性問題で解任』と発表。
 05.07.28 週刊新潮に記事掲載。
 05.07.29 フライデーに記事掲載。

 週刊新潮の記事を読んだ人もいるかもしれませんが、この週刊誌の記事が何処まで真実なのかは問いません。今は学会本部の対応について論じたいと思います。
 既に退転者ですし、幹部でもないので首都圏男子部幹部会に出席できたわけではありませんが、解任の決定だけ告げられたようです。それで納得行きますかね?折伏云々はもう言いませんが、一人一人を大事に、会員を大事に、とか言う学会指導は今回の場合には通用しません。それが「過去の男女問題で解任」って説明これだけ?創価学会は活動した事のある人なら判ると思いますが、実に宗教団体らしく、「人の幸福の為、誠実に。」という事を大事にします。幹部なんか特にそうです。一創価班のメンバーだった私でもそう教育されます。創価班でなくとも牙城会でも女子部でも、タダの一会員でもそうです。何処が大事にしているんでしょうか?せめて創価学会側の苦しい立場ぐらいは言い訳しないと、末端の会員が何も知らないので困ります。既に退転者ですが、私だって偉大な人格向上を目指す、とかいう学会の目標があるだけに、それを知っているだけに誰に対しても説明に困ります。
 理由が理由だけに言えない事もあるでしょうが、全くひた隠しにするのはどうなんでしょうか?今は特に、組織や個人、会社の嘘や不正、不誠実は凄く嫌われます。雪印、姉歯元建築士、ヒューザーとかの事件も記憶に新しいでしょう。
 もちろん個人情報や不倫だとか浮気だとかそこまで聞く必要はないでしょう。ですが、内部なのかそうでないのか、何人となのか、現在の問題でなく過去の問題で公表(解任)しなければならなかったのはなぜか?などある程度の説明は必要でしょう。

 池田大作氏は「一流の人は会えばすぐ分かります」とか「お人好しではいけない。悪を見抜く眼をもたなくてはいうけない」(趣意)ということをよく言ってました。池田大作氏の真下にいる人の事が見抜けなかったんですね。つまりは学会本部でも池田大作氏は神様仏様扱いで、「「本当に人間らしい対話」」が弓谷氏との間になかったと思われます。対話が有ればどんな人か判ると思います。形式的な会話ばかりでホントに人間らしい会話は一切無かったと見るべきでしょう。特に池田氏の人格が偉大で有れば有るほど、絶対視されればされるほどに「対話」が無かった証拠という事に。「対話」は創価学会では重要視されます。学会員なら説明いらないでしょう。

(対話とは簡単に言うと「会話」です。対話は学会用語ではありませんが、特別な意味を持ちます。池田大作氏の指導や同時中継、聖教新聞で頻繁に出てくると考えて下さい。)

 池田大作氏はもうお年寄りなのでここで仮に大目に見ましょう。では周りの人々はどうなんでしょうか?週刊新潮の記事がほんとだとすると学会本部に男女5人もの「自分たちさえよければいい」という人たちがいたことになります。さらには周りの人たちで知っていた人がいたとすると、これも「自分たちさえ」ではないでしょうか?最悪5人の周りには学会本部職員が大勢いたでしょうが、誰も気が付かなかったか、知っていてそのままにした、という事です。学会本部職員が何の対話も弓谷氏とできていなかったのでしょうか?もう一度かきますが、池田大作氏は「一流の人は会えばすぐ分かります」とか「お人好しではいけない。悪を見抜く眼をもたなくてはいうけない」(趣意)ということをよく言ってました。学会本部の人は池田氏の言う能力はあるんでしょうか、どうなんでしょうね。

 皆さん、学会本部の言う事は日本の戦争中の大本営発表と同じではありませんか?嘘、隠し事などなど、そんな人たちの言う事を聞いて折伏や選挙がんばるのですか?宗教の教えから言っていくら自分の為とはいえ、じゃあ、ご供養は学会本部のためじゃないの?ホントに広宣流布?戦争も自分の為、お国の為で税金を払っていましたね。よく似ています。

 誰が任命したんでしょうか?誰に責任があるんでしょうか?責任は彼だけ?あ、悪い事は全部、自己責任を説く宗教でしたね。(笑)

 池田大作氏の真下ですよ?はっきり言って東京でも地方でもかなりの幹部でないと池田大作氏に会うのはまず無理です。何時かお会いしたい、なんて祈る人も以前は良くいました。ですが、池田大作氏が年をとって海外などもあまり行かれなくなった最近では皆さん唯ひたすらに池田大作氏の健康長寿を祈っていたと思います。私も以前は先生に何時かお会いしたい、なんて祈ってました。ですが、地方に何年もいるとわかりますが、東京はかなり恵まれています。同時中継に参加出来るのは幹部でも一部だけですし、全員じゃありません。地方になるともっと少ないです。(東京>大阪>名古屋>その他地方。かな?)そして学会本部職員ならことある事に池田氏の指導や振る舞いを見る事が出来ます。弓谷氏は創価大学を出てそのまま創価学会本部に就職して全くの世間知らずだった、という事でしょうか?
 池田大作氏に会う事が出来る、学会本部に勤める、それが会員さんにとってどんなに羨ましい事か判ってるんですかね?>学会本部の人。ちなみに文化祭などの大きな会合以外で先生を見た事のがあるのは一度だけ。もちろん護衛の人だらけで4,5m先を歩いているのを一度だけ「見た」だけです。会話なんてとんでもないですね。一応学会風に言えば「お会いした事」になります。いつか詳細は書きます。

 聖教新聞で弓谷氏がなんと言って退転者や僧侶を罵倒していたかご存じですか?敵対勢力の女性問題をあげて、罵倒していました。'04.11.23の聖教4面、正義と真実の歴史-20- 退転者の山崎正友氏を例にとって、弓谷氏の発言
「この不倫裁判では山崎の下劣極まる行状が次々と明らかになった」
「いや下劣も下劣。おれは女性と関係を結んでいた時期同時に20代のモデルの女性や短大生とも関係があった。などと言い放っていた。ケダモノじみた私生活を暴露していた。」、、、、です、手元に残っていた新聞です。さらに弓谷氏の発言
「当の山崎が〝オレは女性と関係していた時期に、同時に「20代のモデルの女性」や「短大生」とも関係があった。なんて口をすべらせてしまった(笑)。自分で女狂いの本性を白状した(爆笑) (2004. 8. 4. 聖教新聞)」

 退転者、反逆者は何度も何度も同じ事を言われちゃうんですね。山崎正友氏という人も元創価学会顧問弁護士だったひとで前科一犯だそうです。
とあるサイトより転載しますが、今は聖教新聞こんな感じだそうな。女性問題で敵対勢力を責める事は無いみたい。(笑)週刊座談会「日本一」の出発

秋谷会長
新年の学会本部も、たいへんなにぎわいだった。元旦から3日だけで、本部への来館者は6万5千人を超えた。みな「今年も勝ちます!」「池田先生とともに戦います!」と意気軒高だった。
青木理事長
それに「仕事始め」の4日には、多くの企業の方々が学会本部や聖教本社に挨拶にこられたね。
原田副理事長
早朝から一流企業の社長、幹部がたくさん訪ねてこられました。
秋谷会長
私が応対した大手企業の社長は、こう語っていた。「本年は学会さんにとって『青年・躍進の年』と聞いています。素晴らしいですね。私どもも青年の気概で頑張りたい」と話しておられた。
原田副理事長
「創価学会は、ますます隆盛するなかで新年を迎えられた。大変におめでとうございます」と言われた方もいた。とにかく、みな口々に「学会は勢いがある。すごい。新年から、にぎやかだ。明るい」と喜んでおられた。
青木理事長
関西の財界人も語っていた。「関西の景気も良くなってきた。これも関西創価学会の勢いのおかげです」と喜んでいた。
秋谷会長
我々は正義と広布と人材を拡大している。「妙法独り繁昌せん」との御聖訓通りだ。その現証の姿が年々、明確になっている。

お世辞を言われたのをそのまま書いて、なんかお気楽ですね。会長以下の幹部のみなさんは儲かって仕方なくて良い生活をして弓谷氏のように問題があってもばれなければ?なんて考えているんじゃないかと疑ってしまいます。


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4 コメント

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悲しいです (アゲハ)
2006-01-20 10:01:16
おはようございま~す



>05.07.20 代表者会議。秋谷会長が解任を発表。

 05.07.21 首都圏男子部幹部会。谷川副会長が『過去の女性問題で解任』と発表。



これが本当だとすると…「過去の女性問題で解任」というのをわざわざ発表する意図が悲しい。それから今回の記事からsoukagakkai_usotukiさんの苦悩を察すると悲しい。極めつけは末端会員を率いていた弓矢氏がヘンな人だったということ。末端会員の死闘を思うと、もっとも悲しいですね。あ~あ。



そもそも本部職員なんてヘンな奴ばっかです。私も婦人部でヘンなのに会ったことがありますし、それだけは確実。笑
「大勝利=牽強付会」ということ? (創価瓦解)
2006-01-20 11:42:35
仕事や地域のつきあいで学会に新年挨拶に行く経営者なら、当然の如く相手の喜ぶ話をするでしょう。

そういう場で学会批判をするのは「TPOを弁えない者」なのですから、批判するような人は行きませんね。



「関西の景気回復が関西創価学会の勢いのおかげ」というのなら、これまで沖縄・北海道と共に「最も景気回復が遅れていた」のは「関西創価学会の勢いのせい」なのでしょう。



毎度お馴染みの自画自賛は、外から見れば現実との乖離にお笑いでしかないのです。

お約束の「昨年は大勝利」「今年も大勝利」「来年も大勝利」なのでしょう・・・「大勝利の大安売り」をやってると、しょうもないことまで大勝利になり意味をなくすことになる・・・自ら「大勝利の意味の希薄化」を図っていることに気づかないのでしょうか?
大勝利 (創価嘘つき)
2006-01-20 19:49:41
>末端会員を率いていた弓矢氏がヘンな人だった



発表しないと解任出来ないでしょう。以前は書記長の着服があったらしいし。



>「大勝利の大安売り」をやってる



誰かが勝てば学会の勝利?不幸な人がいてもノープロブレムという結果オーライ主義。学会の勝利はやっぱりお金?
トラックバックの替わりのリンク (創価学会嘘つき)
2006-04-22 14:50:00
ブログ更新一時停止にするので、トラックバックを切ります。再開すればトラックバックも復活するのですが、暫定的にコメントにトラックバック先のリンクを張ります。



HERBの風につつまれて: 創価学会前全国男子部長について(解任について)

http://hoshinoshizuku.seesaa.net/article/5558401.html

私が過去に書いた記事ですが、トラックバックさせていただきました。よろしくお願いいたします。byほしのしずく☆

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