創価学会の信仰に功徳はあるか?

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456.日蓮と「神仏習合、神道、天皇」は関係が深い

2018年08月09日 21時36分39秒 | 創価学会

私がブログ立ち上げ後、初期の頃に訳も分からず必死になって読んでいたのが、犀角独歩さんのブログと富士門流信徒の掲示板。

日蓮と「神仏習合、神道、天皇」は関係が深く、他にも日蓮曼荼羅の天照大御神、八幡大菩薩、遺文としては神祇門(真偽未決)、坊さんだけではなく信徒ですらする儀礼として、仏教のしきみ(神道の榊)などがあります。
靖国神社への奉納について、日蓮教学や日蓮宗学から今更驚くに値しません。
もちろん私が富士門流信徒を読んだ当時、「創価学会で教わった正宗の教学と、アレも違うこれも違う」といった感じで驚いてばかりいましたが。(笑)


ネットの創価学会員が今更、靖国神社への奉納を謗法と書いて批判しても、私としては笑うしかありません。正宗教学や戸田城聖、池田大作(秋谷、原田も含む)の教えた仏教学が浅薄、表層だけで全く意味が無かったことがわかります。
創価版遺文集の全集、編年体共に神祇門は未掲載で読むことが出来ません。
創価教学が全くの未整備であることも明らかです。
一体、何時神道や靖国神社を肯定する形で創価、正宗の教義に含まれたのでしょうか?

読みやすいように神道関係の書き込みを富士門流信徒の掲示板より本文を抜粋。
転載引用の許可を頂いていませんので、富士門流信徒の方からクレームが来れば本文は消してリンクのみにします。

蓮祖の、著作・曼荼羅の真偽について - http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/364/1084417030/139 - したらば掲示板

139 :顕正居士 [] :2004/06/04(金) 10:04
地名さんが引用された諸相伝に『本尊三度相伝』や『産湯相承』を加え、これを「日神本釈迦迹」
の相伝群と呼び得るでしょう。元寇以後に醸成された「日神本釈迦迹」の思想は一方では唯一神道
(吉田神道)に展開し、他方では「独一本門」の思想に発達します。神本仏迹の思想は比叡山で
大本はできただろうが、四十九院を擁し、五百の僧坊を有したという「岩本実相寺」、こちらでも
じゅうぶんに発展していたのではないか。「日蓮教団」は岩本実相寺において、その原初の勢力を
形成した。
「駿河の国蒲原の庄四十九院の供僧釈の日興等謹て申す」で始まる『四十九院申状』にあるように
白蓮日興その他、岩本実相寺で日蓮聖人に随った人たちの多くは「四十九院」の「供僧」であった。
「供僧」とは神職をおこなう僧侶の意味であり、神仏判然令によって還俗を強制された身分をいう。
私は「日神本釈迦迹」相伝群は岩本実相寺の「原初日蓮教団」に遡源するのではないかと思います。


現代人が納得できる日蓮教学 - http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/364/1121476015/736 - したらば掲示板

736+1 :文殊 [] :2006/05/07(日) 08:47:56
顕正居士さん、重要なご教示ありがとうございました。
日源は叡山時代の日蓮の同学。日興は弘安期には近く
の熱原地方の弘通に。浅間神社の神主も日蓮教団に入
っていた。曼荼羅本尊も授与されています。日源日興
の思想的影響が日蓮自身に及んでいるとの洞察は、大
発見ですね。『表白』に見る原始宗祖本仏論が三位
日順筆が証明されれば、1318年に宗祖本仏論の
濫觴を遡ることができます。台密と富士修験道と日蓮
遺文との関わりは今後究明がいっそう必要であると思
いました。『産湯相承事』は日興筆ですか。

蓮祖及び門下の曼荼羅について - http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/364/1114674169/32 - したらば掲示板

32 :れん [] :2005/06/28(火) 13:35:04
横レス失礼します。
私も、三学無縁さんのお言葉に賛同します。当時の比叡は今でいう総合大学ですから、仏典のみならず、陰陽道や修験、神道に関する書物も所蔵されていた筈で、修学の過程で、蓮師もそれを学び、のちに、自らの信仰体系や人生観に取り入れていったものや影響を受けたものも、必ずあるとおもいます。
また、興師の弟子の中に「新富士の神主」(弟子分帖)や、寂日坊日華師や式部房日妙師・大和房日性師・肥後房など神道の神主や修験出身の弟子が居たことも、決して見逃せない事実です。このなかとくに、修験と興師との関わりに考察を加えたものとしては、石山系では池田令道師が「富士門流の信仰と化儀」において、項目を立てて触れられている程度だと思います。
何れにせよ、三学無縁さんが仰る通り、仏教の側面だけから蓮師や興師の実像を描き出すのは不可能で、やはり、蓮師と当時の仏教外の思想や文化との関わりという点からも考察しなければならないと思います。その点皆様のさらなる議論の深化を仰ぐところです。

素朴な疑問 - http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/364/1014180269/3240 - したらば掲示板

3240 :彰往考来 [] :2007/02/17(土) 11:57:00

熱原法難の処刑日について(その7)

スレッド3239の続きです。

「では、三人が処刑されたのは、いつだったのでしょうか。第六十六世日達上人は、次のようにご指南くださっています。
「上野賢人殿御返事を拝しますと、この御書は一名『竜門御書』と申しまして、大聖人様の御真筆が本山に保存されております。これは弘安二年十一月六日の御書であります。この御書には、『此れはあつわらの事の、ありがたさに申す御返事なり』と、お添え書きがありまして、この御書を拝しますと、『をなじくはかりにも法華経のゆへに命を捨てよ』とあります。病気や飢饉や戦争のために捨てる命ならば、かりにも、法華経のために命を捨てよ、と南条時光殿にお書き送りになった御書でございます。これは熱原の人びとが、法華経のために命を捨てたことを示されておるのでございます。この御書は、十一月六日付でありますから、この時はもう既に熱原の神四郎、弥五郎、弥六郎の三人は、平ノ左衛門尉のために殺されてしまった後であるとゆうことがわかります。そこで、聖人等御返事、一名変毒為薬書と申しますが、これを拝しますと『今月十五日酉時御文同じき十七日酉時到来す。彼等御勘気を蒙るの時・南無妙法蓮華経・南無妙法蓮華経と唱え奉ると云云、偏に只事に非ず』とお書きになっております。これこそ、熱原の人びとの処刑された時日と判明できるのでございます。(中略)大聖人は、神四郎が死に直面して、しかも自若として南無妙法蓮華経と唱え奉っておったことは、只事ではない、平ノ左衛門尉の身に十羅刹入りかわりて、法華経の行者を試み給うたと、仰せになっておるのでございます。故に、この十五日に神四郎は処刑せられたことは明らかであります」<注六>(「大日蓮」昭和38年11月号)」(『熱原法難の歴史』103頁)

さて、『竜門御書』には「此れはあつわらの事の、ありがたさに申す御返事なり」とあります。日達上人は、「熱原の人びとが、法華経のために命を捨てたことを示されておる」とされていますが、これは変です。御門下が弾圧で殺されて“ありがたさ”というでしょうか? ちょっとオーバーな表現ですが当時は日蓮教団と国家権力とがいわば戦闘状態とでもいえる状況でいつ誰が殺されても不思議がなかったのですよ。日達上人さ~ん・・・平和ボケされていませんでしたかぁ?と私は朝晩、日達上人の御形木御本尊に問いかけています。“ありがたさ”とは南條時光が危険を顧みずに熱原法難で逃亡中の神主等を匿っていたことに対する御礼の言葉であると私は解釈します。「逃亡している弟子を匿ってくれて有難う」とは直接書けないので間接的に「此れはあつわらの事の、ありがたさに申す御返事なり」と書かれたのでしょう。南條時光が逃亡中の神主等を匿ったことは御書に出てきます。弘安三年七月二日の「上野殿御返事」に「かうぬし(藭主)等が事、いまゝでかゝへをかせ給て候事ありがたくをぼへ候」(『定本 日蓮聖人遺文 第二巻』昭和63年改訂増補版(初版昭和28年)、身延久遠寺、1766頁)とあります。ここでも“ありがたく”と出てきます。(つづく)

by 彰往考来

素朴な疑問 - http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/364/1014180269/3726 - したらば掲示板

3726 :れん [] :2009/01/14(水) 21:14:53
彰往考来さん

先日は、御著述をお送り頂き、誠に有難うございました。先ずは、このことを深くお礼申し上げます。


熱原の法難の余波は、弘安三年七月の南条氏宛の宗祖御遺文に見える新富士の神主のことからも、続いたことは勿論、分かるのですが、問答さんが引用された私の文章の意とするところは、熱原法難にかかる“一連の訴訟の終わりの時期”というニュアンスで書きました。


もし、差し支えなければ、熱原法難の終息の時期に関する、彰往考来さんの御高見を御披瀝頂ければ幸甚です。


以上

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455.「創価学会が靖国に提灯奉納」仏教タイムスの8月2日付け記事に掲載。

2018年08月09日 20時51分32秒 | 創価学会
仏教タイムス
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創価学会が靖国に提灯奉納 ネット騒然 みたままつりに
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参考リンク
ダメよ~ダメダメさんのツイート: "創価学会靖國神社提灯献灯問題。とうとう仏教タイムス8/2の記事にもなってしまってますね(苦笑)写真はたまたま取材に行っていた仏教タイムスの記者さんの撮影した写真だそうで、ネットで話題になったところで確認された様です。 仏教界、宗教界で笑われてますよきっと。… https://t.co/JA4s3QoGOP"
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