甍の上で

株式会社創瓦 社長 笹原真二のブログです。

大東文化大学陸上競技部今昔物語8

2016-04-28 06:36:25 | 陸上競技のこと
全くの下戸なのに、「僕も飲みます」と男気を出して少量の酒を飲んでは、急性アルコール中毒の症状になり心配させた高橋。あの強かった大久保さんの5000mの大東記録を更新した清水は食事当番ではカレーばかり作っていた。思いのほか美味しかった通称シブライス(卵焼きのあんかけ丼)を作ってみんなに喜ばれていた渋谷は、ちょっとすっとぼけたところが魅力だった。キャベツの千切りがものすごく上手だった横田は、女子高が共学になった男子一期生。しかし、校名は変わっていないと言って、出身校を小川女子高校と書いていた。その横田が浅草のほうずき市で買ってきたべったら漬の匂いが廊下に広がって漬物嫌いの2年先輩の佐藤さんが「誰だ!漬物なんか、買ってきやがって!こんなとこに置くんじゃねえぞ!」と激怒した。横田は「べったら漬はおいしいんだけどな・・・」その通りべったら漬は美味しい。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大東文化大学陸上競技部今昔... | トップ | 大東文化大学陸上競技部今昔... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

陸上競技のこと」カテゴリの最新記事