甍の上で

株式会社創瓦 社長 笹原真二のブログです。

中国高校駅伝大会

2015-11-22 15:13:24 | 陸上競技のこと
 中国高校駅伝大会を見に行ってきました。今年の全国高校駅伝大会は、場所が大阪から京都に移って50年ということで記念大会となり、開催地の京都は予選会2位にも出場権が与えられることになり、他の地域は各都道府県で2位以下の学校がそれぞれの地区大会で最上位校になると出場権が与えられるということ、例年とは違ったある意味緊張感のある大会でした。しかし、近年では都道府県の予選会で全国大会の出場権を確保した学校では、地区大会に、主力選手を温存して控えの選手にチャンスを与え、試すケースも増えてきています。母校の興譲館高校も県大会で走った選手は一人も出場せず、控えの選手で臨みました。1区の5km手前あたりで見ていたのですが、金澤(3年生)が中村女子と玉野光南の選手と3人でトップグループを形成、その後二人を振り切ってトップで2区へ中継。2区小田垣(3年生)は区間賞こそ世羅高校に譲ったものの5秒差でトップをキープ。3区的場(1年生)も3秒差で区間賞を逃すも2位に21秒差と水を開けた。4区室田(1年生)は4秒差で中村女子、7秒差で世羅と追い上げられていましたが、5区安達はその差を区間賞で逃げ切り見事優勝。レース中、藤井監督に控えの選手で優勝すればこんなに愉快なことはないね。と話していたのですが、その通りになりました。見ていてハラハラドキドキの面白いレースでした。京都の本番に向けてあと一月を切りました。1年間の練習は終わったも同然、しっかり調整して本番に臨んでもらいたいですね。それと、県大会ので敗れ去ったチームはこの地区大会でワイルドカードを設けて敗者復活の大会にしなければ意味が無くなるんです。地区大会を有意義な大会にするためということも含めて、高体連も多くの高校生が全国大会で競い合えるように考慮してほしいですね。
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