先日、ザイカのA‐81をはさんでみたが、今になって思うことが出来た。
ATTボックス、歪んでねか?
ふつうはプリに組み込んで結線してしまうが、別箱に入れてRCAケーブルでつないでいる。
これとプリの間にトランスを挟むと独特の音色になる。
これはACラインの歪が取れたか?と思った。
試しにアルプスの抵抗をプリに直接つけてみた。
100kΩの単連が無かったので、2連の物を⒉個使った。
Lchにノイズが出たが、ハンダ付けをやり直したら治まった。
歪んだ感じはほぼしないのだが、ATTボックスが歪の原因とは思えないな。
ただ、こんな汎用オーディオ用可変抵抗器でも鮮度が上がったことは解った。抵抗の音色はあるが。
それと比べるとATTボックスはなんか劣化が気になる。解像度が高いが、アルプス程音に安定感がない。
ここは最短配線にしたいところだ。
鮮度が上がった感じだが、このVR特有のパサついた感じはほぼ無い。少しクリーミーな感じが有るが、基本的に以前と感想は変わらない。
私の聴き方が変わったためか、これも有りだと思う。
RK501に通ずるものが有り、あちらの方が解像度が高い。
コスモスもあるが、アルプスとごっちゃになってた。この二つはそっくり。これも悪くない。
今はちょっと見当たらないが、東京光音も良い感じだった。アルプス・コスモスと同格かな。後で道具箱を探してみよう。
そしてそれらの上を行くのが固定抵抗切替のアッテネーターだ。これを聴くとRK501も甘い感じだ。
A&B(メキシコ)もあるが、これはガリが酷く使い物にならないが、昔の記憶では随分濃い音だった。
20210510