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クリント・イーストウッド監督、記念すべき30作目
スポーツものってあまり好きじゃないし、(「少林サッカー」みたいのは別 )。
タイトルにもポスターにもあまり惹かれなかったけど
コンスタントに名作を撮り続けるイーストウッド、その作品にはハズレなし!なので見逃すわけにはいきません。
来週から公開、試写にて鑑賞。
南アフリカの元大統領 ネルソン・マンデラの、知られざる奇跡の実話。
1995年のラグビー・ワールドカップを通じて、対立していた白人と黒人の融和を実現させたというお話。
原作はイギリス人ジャーナリスト、ジョン・カーリンのノンフィクション小説。
昨年の傑作、「グラン・トリノ」をもって俳優からは足を洗うと宣言した通り、今回は出演は一切ナシ。
あれ??これ書いてて気づいたけど
今回はイーストウッドは脚本担当してない!
脚本は、アンソニー・ペッカム。
この方、3月にいよいよ日本でも公開のRダウニー&ジュード版「シャーロックホームズ」の脚本も手がけている。
ネルソン大統領には、黒人大統領2度目を演じるモーガン・フリーマン。
「許されざるもの」や「ミリオンダラーベイビー」でイーストウッド作品には出演済み。
本作は製作総指揮も務める。
27年間監獄に囚われ、釈放された後 南アフリカ初の黒人大統領になった
ネルソン・マンデラに扮する。
マンデラの娘も、歩き方まで父にそっくりと太鼓判。
マンデラの意志、強い精神を伝えられる南アフリカ代表チームのキャプテンに
マット・デイモン。
ラグビー選手ということで「インフォーマント!」とはうって変わり、肉体美披露。
反アパルトヘイト運動により反逆罪として逮捕され27年を監獄で過ごしたネルソン・マンデラは釈放後の1994年、
遂に南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。
だが彼は、国民の間に人種差別と経済格差がいまだに残されていることを痛感する。
そんな中、スポーツという世界共通言語で国民の意識を変えることができると信じるマンデラは
弱小だった南アフリカ代表ラグビーチームの再建を決意。
翌年に自国で開催するラグビー・ワールドカップに向け、
マンデラとチームキャプテンのフランソワ・ピナールは互いに協力していくことを誓う……。
6/10(56点)
んーー、点数付けるの迷う~。
観る前から散々劇場の予告篇で観ていたので殆ど内容わかっちゃったし
イーストウッドだからって、観る前から感動感動言われると
期待してたわけではないけどなんか少し冷めちゃう。
まぁいい映画だとは思うけど...そこまでではなかった。
イーストウッド、今回は肩の力を抜いて撮ったという感じなのかな、流れがゆったり。
そのせいもあってか初めの方ちょっと眠気に襲われた。
(わたしの場合、よほどの寝不足じゃない限り、面白ければ眠気は来ないんだけど、、、)
そういえば「父親たちの星条旗」の時も最初眠かったっけナ
今回は最初の印象通りというか、結末は分かってるのと
スポーツものっていうことで、わたしはあまり映画として楽しめたという感じはなかった。
結末が予測付かなくて何かが起こり惹き込まれるという映画の方が、友情を描いた感動作よりも好みだからかなー?
テーマも良いし、人種の壁を越えた友情を描いていたし最後は爽快感が残るし
なんだけど、また観たい映画ではないな~。
マンデラ・ネルソンという人物が、投獄中に心の支えにしていた詩の題名が「インビクタス」(征服されないの意味)
その中の
「私が、我が運命の支配者、我が魂の指揮官」という一節。
過去のことは洗い流し 赦すということで新しい人生を歩き、諦めない未来で世界を変える。
人間の秘めた可能性。マンデラ大統領にみるその精神には、誰もが見習うべきところがある、というのも伝わる。
実在のマンデラ大統領は現在 91歳。
本人が、もし誰かに演じてもらうならモーガン・フリーマンと答えたという。
「マンデラの名もなき看守」で同じ役を演じたのはデニス・ヘイスバート。
こちらは未見だけど、(DVD 、気になってたので観たい!)
うーん、似てる似てないはおいておいて これあんまり知られていない俳優が演じた方がリアルでぐっとくるんじゃないかと思った。
「グラン・トリノ」がイーストウッド以外は殆ど無名の俳優起用だったように。
モーガン・フリーマンは今更言うまでもない名優だけど、どうもみていて
「そこにモーガンがいる」「モーガンフリーマンが演じてる」っていう風に思えちゃった、
大物になりすぎるとそういうのがあるよね、、、。
マット・デイモンはもともと強い存在感放つ俳優ではないので(失礼)
そこが逆にラグビーのキャプテン!っていう感じも良かった。
弱小チームだったところはほとんど描かず、どんどんスムーズに勝ち進めたり、キャプテンのマット・デイモンが歌詞を配っても、
チーム皆が絶対歌うもんか、という勢いだった国歌を意外とあっさり歌ってたりするわりには、後半の試合が長い~。
普段、スポーツといえば観るのはサッカーにしか興味ないわたし、
ラグビーも興味がないし結末見えてるしで、あまり楽しめず...。
そうそう、唯一笑いが起こった 日本が1995年のワールドカップでニュージーランドのチーム、オールブラックスに、ボロ負け
17-145って出たんだけど ひどいなぁ(笑)って思ったけど
調べたらこれ事実だった。
1試合で145点を入れられ、日本が入れたのはたった17点。
まさに惨敗だったのね、、、ニホン。
イーストウッドの映画っていつも長いけど、その長さが気にならない重厚なドラマがいいんだけど、
今回はちょっと違うから長過ぎると感じたのかな?2時間超えにしなくても、と正直思っちゃった。
イーストウッドのはこういう爽やかな作品よりも、暗くて重い映画の方がわたしは好みみたい。
後半、パトルール中のパトカーと缶拾いをしていた黒人少年と、優勝を聞いた直後抱きついたり、
誰かれ構わず抱きつきたくなるというシーンはベタだなぁと思いつつ微笑ましかった :)
スポーツ映画としての割合もけっこうあるので、
実話の友情ドラマとしての部分とそれを1本で2粒楽しめる映画と楽しめるかによるかも
とはいえ、この映画 確実にヒットするだろうし ラストには涙する観客も沢山いると思う。
実際、わたしが観た試写でも横のおばさんなど、グスグスいってた。
わたしはそこまでではなかったけど、(しつこい)観てソンはない1本
スポーツファンや政治家たちにも観てもらいたい映画です。
エンドロールには「父親たちの星条旗」に同じく、実際の人物たちの写真が出るのもジーンとさせる
公式サイト
INVICTUS 2009年 アメリカ 134min
2月5日(金)より、全国ロードショー
12/3のプレミアにて。
愛妻、ディナ・ルイス。
妻ルシアナ同伴。
「ミスティック・リバー」のほか、
イーストウッド娘の監督作「レールズ&タイズ」にも主演、ケヴィン・ベーコンも妻のキーラ同伴で。
再度、仕事を願う渡辺謙と南果歩夫妻も来場。
それでは皆さま、楽しい週末を~
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2002年、TVでドキュメンタリーとして放送された実話の完全映画化

ということで、そのドキュメンタリーは観てないけど、チラシのビジュアルインパクトに惹かれ観てきました~。
だって口からなんかヘンなもん出てるよ!
1987年、コネティカット州にある町・サジントンで実際に起きた、
悪夢のような出来事に基づいて作られたノンフィクション・ホラー!
エクトプラズム。
怪奇現象や、オカルト系好きな人なら知ってる人も多いだろうけどそれは
霊が流れ出て実体化する現象。
よくインチキ写真なんかで鼻からぼわーっと白いのが出てるアレ。
鼻ばかりじゃなく、上でも下でも身体の穴から出てくるらしい。

ウィキでは、「唾液や爪や髪の毛に似た成分で、万人が有しているが、
一部の霊能力を有した者だけが、体外に出すことが可能」とも書かれてる。
自分がそういうものに全く鈍感だからかすごくオカルトや
超常現象なんかにも興味あるし、これが実話だと言われても信じるしかない。
最近の「フォース・カインド」や「パラノーマル・アクティビティ」と大きく違うのは
信じる人は信じて下さいという、フェイク・ドキュメンタリーものではなくリアルを映画化ということでの怖さ。
そんなものが、この映画では感じられるか、、、、、?
がポイント。

息子マットの癌治療のために、キャンベル一家はこの街に移り住んできた。
新居はビクトリア朝式の家。しかし引っ越し以来、マットは何かの儀式のような、不気味な幻覚を見るようになる。
実はこの家は数十年前葬儀場だったのだ。
母親のサラたちは幻覚を癌治療の薬のせいだと考えたが、その後超常現象は他の家族にまで及ぶようになり……。

やたら安い物件、要注意






癌を患った主演の子に「BONESボーンズ-骨は語る-」や他、主に海外ドラマにゲスト出演のカイル・ガルナー
次回作は「エルム街の悪夢」の最新作。(まだやるの?!)

強い母には「サイドウェイ」のヴァージニア・マドセン。

普段は優しいがアル中になると怖すぎる父にマーティン・ドノヴァン。

この父親が夜中酔って帰ってきて、いきなり電気つけっぱなしで寝てる家族に
電気代無駄にするなと怒り狂い、電球など全部割ったりとったりする。
電球買い直すお金の方が一晩電気つけて寝るより高いじゃん。
映画より父親の変わり様の方が怖い!
姉には、「ファイナル・デッド・コースター」出演のアマンダ・クルー。
ちょこちょこ出てるイライアス・コティーズは神父さん。

そういえば「フォース・カインド」の方にもこの方出てた。
次はレオの新作「シャッター・アイランド」に出演。
監督は、短編アニメ「WARD 13」で国際的な注目を集め、本作で長編デビューを果たすピーター・コーンウェル。
ビジュアル的にはチープさはなく、一番良かった部分。
とくに、肝心なエクトプラズムのシーン、くるぞくるぞって感じで
じわじわ見せる演出、出来、映像なかなかの見ものでした★
だけどストーリーは副題にもなってる「悪魔の棲む家」まんま。
(2005年リメイクのはスカ夫、ライアン・レイノルズが父親でした!)
実話という意味では実際こんなことあったとは本当すごいと思うけど、
映像でその体験の恐怖を見せるのはすごく難しいもので、、、。
数々の映画のオマージュなのか
「サイコ」のシャワー、「シャイニング」の斧持、「シックスセンス」霊の子供が見える、
「アザーズ」などでも出てくる死体写真、暗闇の部屋でかくれんぼ、幻覚系、そして耳なし芳一?まで

怖がらせようと、次々あらゆる定番の脅かしを仕掛けてはくるけど
ホラーを沢山観てる人間にはやっぱり怖くない。
ホラーが苦手な人には、脅かしは王道すぎだけど怖がれそうかな。
といってもニガテな人はそもそもこれ観ないか、、、
あ、まぶた切り取りは初めてみたかも。
乾燥したの缶に沢山入ってるのはちょっとブキミ。

それにしても、安い物件で、何かおかしな現象起きて、
家のあちこちで死体写した写真なんて出てきたら怖すぎでしょう。
「パラノーマル・アクティビティ」でもそうだったけどそんな恐怖体験しても
家出ないのすごいなーって。
今回の家族の場合はほんとにお金もなくいくとこもなかったし、実話だし
出て行ったら話にならないから仕方ないか


実際、悪霊退治により死ぬ直前だった息子のガンも完全完治し、
今は元気に生きているという。
めでたしなラストはいいけど 父親のアル中はそのままなのか。。。
それが心配なのでしたーー。
こういう、家で何かが起きるというホラー、これまでもかなりあったけど
(昔観た「家の中に誰かがいる」(ウェス・クレイヴン監督作)懐かしいなぁ。)
近年ではオカルトではないけど、ニコール主演の「アザーズ」がやっぱり面白い!
怖がれないわたしがゾクってくるほど、本当にうまく怖く作られてた。
未見の方はぜひ

ああいう怖さが味わえる映画、この頃ないなぁ。。。
まとめ。全部5点満点で。
(ただし、わたしの怖い度は大抵怖がれないので相当キビシいです 笑)
怖い度


ビジュアル




ストーリー


キャスト



演出



音楽







THE HAUNTING IN CONNECTICUT 2009年 アメリカ 92min
1月22日より、公開中~










「私の頭の中の消しゴム」観てません。辻仁成の小説、読んでません。
タイ、バンコクが舞台、中山美穂主演ってことで観て来ました~

23日から公開。試写にて。
「私の頭の中の消しゴム」のイ・ジェハン監督最新作、ミポリン夫、辻仁成の「サヨナライツカ」原作。
不倫もののラブストーリーだってことだけは知ってたので、
不倫が許せない&ベタなラブストーリーが苦手なわたしは期待もせずに鑑賞。
2時間超えやや長過ぎ、、、
中山美穂といえば、ドラマはたぶん全部観てたし、カラオケでも必ずメドレー歌うくらい歌も全部好き

相変わらず美しい~ミポリン。
濃いメイクはちょっとドギツいけど、素顔っぽいメイクのが最高に綺麗


高級ホテル住まいの謎の美女、沓子(とうこ)と、

航空会社に務める、エリートビジネスマン、好青年があだ名の豊が
微笑みの国タイ、バンコクで、出逢ったぁ~~(ウルルン風)

お金に不自由なく、様々な男性を虜にする魅力で表向きは満された日々を送っていた。
ある日、沓子はバンコクに赴任してきたエリートビジネスマンの豊と出会い、
二人はたちまち惹かれ合うが、実は豊には東京に残してきた光子という婚約者がいた...。
婚約者がいるというのに、出逢ってすぐに恋に落ち激しく愛し合う二人。。。
不倫ものは否定しつつも、2年前1位にした「ラスト、コーション」っぽい二人?
(最初いきなり!のシーンだけ)

とにかくミポリンったら飢えて盛りのついたメス猫みたいに凄い。
求める求める。ベタベタ。

愛したくてしょうがないという感じで 前半殆どがsexかキスしてるか。
あれだけ情熱的なベッドシーンだったらもっと脱がないと不自然なのになー。

個人的には、元々この豊役の西島秀俊ってどうもニガテなタイプなんだけど
観ていてほんっとに「はっきりしろー!」とか
すがるミポリンの手を振りほどくところや、偉そうにオマエとか呼ぶところや、、、、途中何度「酷い男!!」と思ったことか!

舞台のバンコクは、この間行ってきたばかりなので
あの国の雰囲気、黄色がかった空間というか、セピア色みたいな感じがすごく良かった。
前半は文句言いながらも?けっこう惹き込まれてみてたんだけど
いきなり後半で25年後になってからは
なんじゃこりゃ?って思うところも急に多くて。
まず、いきなりの老けメイクがかなりヘン

笑っちゃったのが加藤雅也。ベートーベンかと思ったよ!(写真ないけど)
それに25年後って思わず計算しちゃったけど、最初に二人が会ったのが25歳くらいだとして50にはなってるはずなのに殆ど変わってないしー。
シワつけたくらいで。更にラストの方ではさすがに白髪も入ってたけどどうしても若く見えたし不自然なのがすごく気になった。
ミポリンはどうなっちゃうんだー??って思ったら、これがあんまり変わってなかた。
少し地味にはなって手とかもシミつけたり、顔にシワ入れてたケド
やっぱりあんまり変わってない。
そんなに酷い歳いっちゃった顔で締めくくられてもちょっと困るけど、、、、。
愛してるって言葉は言わず、口では否定しながらも、好きな気持ちを押し殺して
「あの女は会えば会う程、会いたくなる、おかしくなる」なんて言ってるほどだったのに、
それでも東京の、礼儀正しく真面目で清楚な妻(石田ゆり子)→ぴったり。と結婚した豊。
順調に精進して、エリート街道まっしぐらに生き、気づいたときには遅過ぎて。

聖女と悪女、みたいなこの二人の女性が対照的で面白い。
もっとも、ミポリンの方は悪女っていっても騙して翻弄するというより
素直に欲望のまま好きな人の愛を求めてるだけ、という印象なんだけど。

25年後っていらなかったのに~ってちょっと思ったけどそれなら話が普通すぎか、、、。
本を読んでないから、映画を観ただけの印象だけど
思い出は綺麗なままで、というかそういうのではないのね。
また25年も経ってから再会してしまう。
それも思わぬ姿で。
懐かしい愛しかったあの人が目の前に現れて、押さえきれない気持ち。
分かるけど、家族を捨ててやり直そうとするなんてどこまで自分勝手な男なのか!
おかしいと思ったのはいきなり子どもがグレて、子どものもとに尋ねて行くと
父親としての行動を否定されて、ライブやってるシーンを見てる、、、ってシーン
かなりイミ不明~。
あれまったくいらないんじゃないかなー。
妻と子を捨ててまで、っていうのにはなるけど
あんな不良になっちゃう意味わかんないしかなり中途半端な描き方

つまらなくはなかったけど、そんなワケで総合的にみて普通になっちゃった~。
<泣ける>を意識してるみたいだけど、こんなんで泣けるかー!
最後に泣かせようとして<病気>をもってくるところがイヤだなぁ。






でも、なんだかんだ言っても 観て良かったな。
韓国映画って感じは全くなし。
雰囲気が良かった。
ミポリンだから良かったのかも。
人生いつ別れがくるか分からない、
愛してる人には、普段からいつでも 愛してるって言っておきましょう



サヨナライツカ 2009年 韓国 134min
1月23日より、ロードショー



無料動画サイトに負けたくない











キャピタリズム=資本主義は悪だ

アポ無し取材でこれまで数々のドキュメンタリーを撮ってきたマイケル・ムーアが
声高にしてNYウォール街に突撃!

観たDVDレビューもたまってるし
あまり時間ないので今日はミニレビューで。(あれ?ちょっとのハズだったんだけど、、、)
'89年の「ロジャー&ミー」でゼネラルモーターズ(GM)の身勝手な経営方針を追求し、
「ボウリング・フォー・コロンバイン」でアメリカの銃社会を非難、
「華氏911」ではブッシュ大統領一族と、アルカイダのオサマ・ビン・ラディンの一族との癒着に対する問題、
2年前の「シッコ」では医療問題を取り上げたマイケル・ムーア。
今度は原点回帰で、資本主義と企業国家アメリカに再び切り込む。
このままいくと
資本主義はアメリカ経済にどういう影響を及ぼすか!
過去のマイケル・ムーアの突撃取材映画を全部観てきてるので
今回はアメリカの経済について、学びましょう。という気持ちで観て来た。
オープニングはイギーポップの「Louie Louie 」でノリノリに始まる。
共産主義世界は崩壊したけど
資本主義者には失望させられるだけ
金こそがその理由だ
まったくルイルイ歌うしかないぜ
なぜアメリカには公的医療保険がないんだ?
ブッシュの親父やゴルヴァチョフの後
ベルリンの壁は倒れたけど、何かが失われた
テレビのニュースを見ると映画みたいだ
俺はルイルイ歌うしかないぜ!
マイケル・ムーアとは同じデトロイト出身らしい。
ちょーっと今回は経済に疎いわたしには分かりにくかったなぁ。
小学生でも分かりやすいように説明してくれてる、という風でもなかった。
そして2時間のはずなのに何だかやたら長く感じてしまったのでしたー。
去年の9月のリーマンブラザーズの経営破綻で金融危機に陥り、アメリカだけではなく
100年に1度の世界不況と言われる昨今、こういうのを観ておかねば!
と思ったんだけど 思ったより理解するのが難しいというか、
相変わらずインタビュー映像にあわせてすごい早さで色んな問題について語られてるので
正直、字幕を追いながら理解してると映像がちゃんとみてる暇ないというような感じ。
頭で整理しながら観たいわたしみたいなのは、お家で吹替えでみるっていうのがちょうど良かったのかも知れない。

有名人になりすぎてアポなし取材もやりにくそうー。






誰もが知ってるような大手企業が、社員にかけた保険金。
それで社員が亡くなると儲かる、 とくに若い女子。
そういうことは多くの企業がやっているという現状は印象深い話だった。
そしてそれが企業側で「くたばった(←DEAD)農民保険(Dead Peasants Insurance)」
と紙には記されてた!
愛する家族を亡くして会社が儲かることに腹を立てて悲しむ残された家族たち、、、。
酷い話。
もうひとつ驚いたのは、アメリカの航空会社に務めるパイロットの賃金の安さ。
日本のパイロットの平均年収は1200万円に対し、アメリカは200万円以下しか支払われないってホント!?
比較例として、タコベル(アメリカの有名チェーンレストラン)よりも安い。
なんて言ってた。
金融危機の原因を作ったヤツら(投資銀行や保険会社)は税金で救われて、
役員たちは大金のボーナスを手に入れてハッピー。
後半では、マイケル・ムーアの息巻いてウォール街に乗り込む姿が。

今に始まった事じゃないけどもうパフォーマンスになってきていて、
その姿を囲んだまわりに出来たギャラリーが面白そうに携帯やカメラで撮影してる。
$袋を持って「僕たちのオカネを返してくれ!」
と訴えるも当然相手になんてしてくれない。

「フィルムメーカーのマイケル・ムーアが来た」と要注意人物扱い。
相手にしてくれないので
最後はCRIME SCENE DO NOT CROSS(事件現場につき立ち入り禁止)というロゴの
例のイエローテープを建物にぐるぐる巻き付け、叫ぶのだった~。

「華氏911」の時のように、相変わらずブッシュ

大統領がオバマに変わる瞬間と、たったの2年前でもこんなことは誰も予測出来なかった、
未来に込めた期待と
「僕一人が言っても無理だ、この映画を観たひとたちが声をあげて変えて行こう!」と
今後の期待を込めて最後を締めくくっていた。
アメリカ経済のこと、日本のも、よく分からんわ。では済まされないのです!
ホントウは。


CAPITALISM:A LOVE STORY 2009年 アメリカ 127min
12月5日より、公開中~
あ、そうそう
インタビュー映像のなかに、この人もいましたー。
「セックス・アンド・ザ・シティ」のどこかのエピソードで
ヴォーグの編集長のデートのお相手として紹介された小男、ウォーレス・ショーン。

調べたらウディ・アレン作品の常連さんだったのね、
「Satc」のほか「ER」や「Lの世界」「ゴシップガール」にも出演してて話題のドラマに出まくり

なぜそんな人が今回?と思ったら、オックスフォードで経済学を学んだ人物で母親はジャーナリストらしい。
それではまた次のレビューに続く~

いつもありがとう







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エドワード派かジェイコブ派か ------お父さん派です
日本では、海外ほどエドワードファンって聞かないけど
(むしろなぜか映画ブロガーの皆様の間ではカッコイイとは思わない声多し)
ジェイコブとだったらどっちが人気なのかなー?
全米では20日から公開、現在 ティーンやトワイライターが熱狂中
日本でも殆どタイムラグなしで28日から公開中★
この続編にダコタちゃんがヴァンパイアで出るってことで
それを観るために、あまり興味なかった前作「トワイライト 初恋」を観たら思ってたより面白くて。
いよいよ、の続編を観て来ました~。
そもそもヴァンパイア映画好きなんだけど、この続編ではあんまりヴァンパイア映画としての楽しみはなかったな、、、。
もともと原作がティーン向けラブロマンスだから、禁断の恋がメインなのは仕方ないのか、、、
というかその前にひとこと。
ダコタちゃんのシーンってあれだけ
次回でもしかしたら活躍するのかもしれないけど、
二人の恋愛の行方より、三角関係の結末より、ダコタのヴァンパイアとしての戦いが観たかったわたしには物足りない~。
今回、監督が「ライラの冒険/黄金の羅針盤」のクリス・ワイツにバトンタッチ。
巨大オオカミのCG、人間からオオカミに変わるシーンなんて似てて彷彿とさせます。
5/10
前半はなんか惹き付けられるシーンもなく淡々としてるから
オオカミが襲って来るどころか睡魔が襲ってきちゃった~。 (笑)
わたしにはオトメなココロが足りないのかも
ティーンみたいに、二人のロマンスの行方が気になるってよりは
ヴァンパイアオオカミ族の戦いがもっと観たかったし
(戦うシーン少な過ぎ~。)
←前作のこの人、もっと強いと思ったのに
主要キャスト3人ともに魅力を感じないからどうにも
誰にも感情移入出来ず、、、、
エドワードがいなくなってから、一緒にいて癒されておきながら
いざ「キミを守る」とかなんとか言われたらはぐらかしちゃう。
でも「あなたが必要なの」とかいって矛盾してるー。
いいように利用してるとしか思えない状態でエドワードが戻ったら完全そっちいっちゃう。
そりゃ牙むいて怒るでしょ(笑)
そして極めつけ、
私のために戦わないで!
どこのお姫様よ~!
もともとクサいセリフが多いのはティーン向けロマンスだから仕方ないけど
なんか笑っちゃう。
こういうところで オトメなココロを持つ人との差が出ちゃうんだろうな~
とはいえ、決してロマンチックな演出も嫌いじゃありません。
このシーンは綺麗でした
それにしても、ヴァンパイアかオオカミ人間との三角関係ってすごいね★
わたしもこのキャスト関係無しで言うなら迷わず断然ヴァンパイアとの恋選ぶな
どうしてもヴァンパイアってやっぱりカッコイイイメージあるもんね
前半はつまらないな~って思ったけど、オオカミに変身するあたりから
早く戦わないかな?って思えてきてちょっと盛り上りそうになるも
結局、ダコタちゃんの役目もすぐに終わり、、、、、
最終的につまらなくはないけど楽しめるまでもいかず、でフツウでした~、、、、。
上映が長く感じちゃった と思ったらほんとに長い、131分。
もうちょっと短くテンポよくみせて欲しかった。
戦いは次回に持ち越し?
ジェイコブはじめオオカミ族の方達、いつも上半身ハダカだなーと思ったら
体温が42度あるから服着てると熱いってことだったのね、なるほど(笑)
カレン家の人々、出番少ない。。。
人気キャラらしいアリスは、ダコタより登場シーン多め。
「もう二度と手放さない!」と誓ったエドワードが最後に言い放った言葉!
「ーーーーーーーーーーー。」
そう来るの~?
どうなる?! 次回!
わたしは次はDVDでいいかなぁ (笑)
ある事件をきっかけに、恋人のエドワードから別れを告げられたベラ。
廃人同然となってしまった彼女を励まそうと、ジェイコブはそっと彼女に寄り添う。
少しずつ元気を取り戻すベラだったが、ジェイコブの身体にも異変が起きていた。
ジェイコブはヴァンパイアの宿敵、狼一族の末裔だったのだ。
一方、ベラが死んだと勘違いしたエドワードは自分の命も絶とうと、
ヴァンパイアの最大勢力であるヴォルトゥーリ一族の住むイタリアへ向かうのだった…。
公式サイト
THE TWILIGHT SAGA:NEW MOON 2009年 アメリカ
11月28日より、公開中~
「トワイライト 初恋」 migレビュー
公開日直前「ザ・レイトショー・ウィズ・デヴィッド・レターマン」に出演した3人。
二人で写っている雑誌のカバーを見せられ、
「で、この女性と付き合っているということでいいんだね?」と単刀直入に聞かれた。
「プロモーションの間、その質問を謎めかして答えないようにしてきたんだけど……」と、もごもごのロバート。
「ほっとっけってか?」とレターマン。
実際に公認となったお二人さん
いくつかの雑誌でも今回も二人でカバー済み
最後はL.Aプレミアに姉妹で登場したダコタちゃん
カワイイ
妹エルは「ベンジャミン・バトン」でブラピの愛する人の子供時代を演じた★
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「きみ読む」のレイチェル・マクアダムスとエリック・バナの、
タイムトラベル・ラブファンタジー
たった1度、劇場で予告篇みちゃって気になった作品。
最近ほんとに「あなた」「きみ」「わたし」「ぼく」なんてつくタイトル多いね~
今回は「きみぼく」なんて略されてるのかな
これまたベストセラー本の「THE TIME TRAVELER'S WIFE」の映画化。
脚本家は「ゴースト~ニューヨークの幻」の人。製作はブラッド・ピット。
監督は「フライトプラン」のロベルト・シュベンケ。
スカちゃんとナタリーお相手にしてた「ブーリン家の姉妹」での王様っぷりがハマってた
エリック・バナは時間を旅する男、ヘンリー。
運命の女性、クレアにレイチェル・マクアダムス。
ラブコメでもシリアスでもハマる、今後も注目の女優
ふたりが再会したのは図書館。
少女の頃に出逢ってから、ずっと突然現れた一人の男を夢見てた。
クレアは物心ついたときから、ずっとヘンリーが好きだった。
ふたりが結ばれる運命にあることを疑わないクレアだったが、それでも、いつ離ればなれになるかわからない。
なにしろ、ヘンリーは“タイムトラベラー”なのだ。
遺伝子に異変をきたしているヘンリーはひとつの時間軸にとどまることができず、
自分の意思に関係なく、現在、過去、未来を瞬間移動する。
そのため、ふたりは何の前ぶれもなく引き離され、次はいつ会えるともわからない。
それでもクレアはたったひとりの愛する人と、ともに生きようと努力するのだったが....。
5/10
うーん、、、、タイムトラベルものって難しいよね、よっぽどうまく考えてないと
どこかで辻褄あわなくなるし、ご都合主義にもなってきちゃう。
最初は、切ない恋心を持ち続けるレイチェル・マクアダムス、かわいいなぁなんて観てたんだけど
いちいち瞬間でいなくなる度にハダカで、服を盗んで逃げ回っての繰り返しで
ロマンティックな気分も冷めて来る。
説明不足で勝手なルールで進むから、そのうちだんだん疑問がわいてきたりして。
印象的な場面に戻れるって確か言ってた気がするけど、
普通(の映画や小説なんかだと)はタイムトラベルの時、大抵 自分に出くわしちゃダメだっだり、
過去の場面で知り合いと話しちゃ運命が変わっちゃうとかってものだけど、
そんなの関係ないのね、自分にも死んだ母親にも会っちゃうし大当たりのロトまで過去で買って来ちゃう(笑)
ハダカでいて、そんなにすぐに服は見つからないでしょう普通、とか細かいつっこみには目をつぶったとして
例え死んでも過去からやってきて愛する人には永遠に会えるんだよね?
だったらあのラストシーンは感動的なものでもないし
少し泣かせよう演出が入ってるのがわざとらしいって思っちゃった。
ここが見どころ!っていうシーンもないし。
自分の夫と浮気して子供出来ちゃうって ちょっと笑えたけど。
それにしても結婚式の最中だって、なにしてたっていきなりこつ然と消える夫なんてどう考えても嫌だ~!
こんな風に待つばかりの人生、嫌~!
ペイントで消したみたいな消え方がなんか妙でオモシロイ。
なんとなく辻褄合わせが腑に落ちないファンタジーロマンスでした~。
予告篇でのみせ方勝ち!
あんまり書きたいことがない映画だったな、
退屈とかではなかったけど、これくらいならわざわざ劇場公開しなくても
DVDスルーでも良かったんではないかなぁ?
個人的には、
超一途で彼に対して一生懸命な気持ちが伝わって来るレイチェル・マクアダムスが良かった
あっ、そうそうもう一人!出演者わりと少ないなかでこの男が!
クレアの友人ゴメス役。
「セックス・アンド・ザ・シティ」でキャリーをポストイットで捨てた男
シーズン5に登場した憎らしいジャック・バーガー!(笑)
さらにちょっと太ってますますキモくなってた~
公式サイト
THE TIME TRAVELER'S WIFE 2009年 アメリカ 110min
10月24日より、公開中~
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09 8/12 NYプレミア
本物のワイフ同伴。
プロデューサーどぇす(古)
夏から既に山男の兆候が。
頭どうしちゃったの
同じ娘役、姉妹でした~。
ほんとに同じ顔
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またやるのか

このシリーズの大ファンのわたしは、たとえどんどんつまんなくなっていったって
最後まで見届けることに決めたのです!
(ソウは9までやることが既にほぼ決定)
なんて大袈裟な出だしではじめましたが。
ソウ1の面白さに衝撃を受けたのが2004年秋。あれから毎年この季節に1本づつ産み落とされる続編。
前回の「ソウ5」を観てから約1年経つわけで、他のはDVD持ってたので
何度か観直してるから大丈夫、5だけはそんなわけでもうほとんど忘れてたんで
前日の夜におさらいのため観直して準備万端

期待なんてしてないものの、どこかでやっぱり楽しみにしてました~。
6年連続、ソウ試写にて鑑賞(笑)
23日から全米でも公開スタート、今年は日本でもあまり時間差なく11月6日(6だから?)に公開されます!


写真は無難なのだけ、少なめに載せときます

もう観ないけど内容だけは気にナルって人はすっかり読んじゃって下さい!(笑)
ただ観る前に言いたいのは、
出来れば鑑賞前復習を!5だけでも!
なんとこの6上映前にソウ(総)集編という、1~5これまでのあらすじを
一気に6分で説明してくれる総集編なるものがついてる。
(LOSTでもオマケでそんなのあったな 笑 )
でもほんとに駆け足でさらっとだし、これまでの流れを理解して観ないと混乱すること間違い無し。
1だけ観て、いきなり5とか絶対ダメだよ~hinoさん!

それといつも書いてるかもだけど、
ソウシリーズは、シュチュエーションホラーで密室スリラー。
怖いっていうより、痛くてグロい


ジグソウの、言い訳がましい目的であり、スローガンは
生きることを大事にしないものは、死に直面してありがたみを知るがいい!
というもの。
「死の直前になってはじめて生の意味を理解するのだ」
自分は殺人を犯していない、人を更生させてやってるんだ。という意識でいるところが愚かだけども
普通の?猟奇殺人犯とは違うところ。
それでもこんなの、立派な大罪ですから~。
さて、本題。
今回はこのまま感想に繋げちゃいます。
「ソウ1」を生み出した二人の監督/脚本家、ジェームズ・ワンとリー・ワネルは2からは既に監督をダーレン・リン・バウズマンに引き継ぎ
2~4までをクオリティをあまり落とす事なく、やり遂げた後、
それまでソウシリーズの美術監督をしてきたデヴィッド・ハックルに交代。
(この方、「ソウ7」「ソウ8」でも既に監督決定済み)
そして今作「ソウ6」の監督にはこれまでソウシリーズで編集をしてきたケヴィン・グルタート。
そんなこんなで、部外者を全く相容れずやってるので
独特の世界観はもちろんうまく保たれたまま、チープな作りにはなっていない。
もうジグソウだっていないのにしつこくひっぱってきて、いい加減スパッとここらで終わらせてよ~
っていうのが私の本心なんだけど
今回の一番の気になりどころはやっぱり ジグソウが、妻に遺した謎の箱の中身

あとは誰がジグソウの真の後継者なのか?ということの2点。








毎回、あれこれと考えだされて出てくる様々な死の装置や
今度はどんなゲームが行われるか。というのもこのシリーズの見どころだけど
もはやそのお楽しみはないに等しいな~。
さすがにこれは一人で全部セッティングするのはムリでしょう!
なんてツッコミ入れるのは邪道ということで、それはさておき
今回も過激な選択でスタートする。
いつもの事ながらグロさもMAX

でもさっき書いた様に今回は特にゲームとしての面白さが全然なかった。
生死を決めてた保険会社の上役が誰を生かすか、という選択に迫られて次々に殺してくーなんて単純すぎるし。

トビン・ベル(ジグソウ)も最終話まで契約してるから毎度回想シーンで出て来る。
これまでこのシリーズを観続けてきた人なら想像付く展開と、
見どころであるところの真の後継者。
それは意外でもなんでもなく、この人しかいないでしょという感じ(笑)
観てる最中はけっこう惹き込まれて、今回は☆6でもいいかも?
なんて思ってたんだけど、後半から段々失速。最終的には☆5になっちゃった。
これまで続いても、☆4とか☆3とか、これまでのシリーズの良さを受け継がずに酷い!ってレベルに落ちてなかったのは良かった。
退屈はしないし、フツウに観られるレベル。
前作「ソウ5」も、観直したらやっぱりそこらのB級ホラーよりはやっぱり良く出来てるし
面白さもある、と思ったけど
これまでの流れでいくと、「ソウ5」と本作「ソウ6」はやっぱり「ソウ1~4」よりも落ちるんだよね、、、。
うまく脚本をこれまでのストーリーと絡ませて作ってあるなとは思うけど
所詮続編というか、むりやりひっぱって作ってる感が否めないのは仕方ないのかな、、、。
毎回(いやもう前回くらいからそこはダメなんだけど)わくわくする、あのクライマックスでかかる
ソウのテーマソング

あの曲がかかり、怒濤のように押し寄せるフラッシュバックと共に、明らかになり
見えて来る真相。
ええ~?そうきたか~ってのが全くなくて今回はしらけちゃってるんだよね、
それが寂しいシリーズ6でした

でも、来年も観るゾ~

これまで観てて途中でヤメた人も、これからの人も、過去のをおさらいしてから観てね♪

ジグソウの後継者はストラムではないかとの風評が広まり、ジグソウの事件が終結したかに見える中、
ストラムの上司だったエリクソンは捜査結果に疑問を抱く。
そして発見されたテープ。これを調べれば、元の声の主にたどり着き、真相が明らかになるのだ……。

ソウの海外版ポスターは凝ったものが 毎年数種類作られるけど
毎回ほとんど映画の内容とは関連性ないものばかりで全てイメージ。
今年は3枚挙げときます★


↓これ、人が動いて集まっていってジグソウの形を作るという動くポスター!
面白い!(わたしは動画貼れなかったけど)


SAW VI 2009年 アメリカ 91min
11月6日(金)よりロードショー
●「SAWシリーズ」migレビュー●





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全人類ひきこもり
タランティーノ新作のほかに、NYの劇場で観て来たもう1本はこれ。
ちょうど公開が早まって滞在中に公開になり、待ち合わせまでの時間にちょうど良かったので一人で夜に観て来た
ちょうどMacに入ってる映画の予告編、行く前にチェックしてて面白そうって思ってたの♪
アメリカでの興業は、「くもりときどきミートボール」に負けて初登場1位ならず2位。
今週は早くも5位に転落
ブルースの力ももう衰えてるか
それでも始まったばかりだからか、平日夜にしては劇場はなかなか混んでた。
ポスターのは普通のブルースなのに、始まったとたんに出てきたのはこんな。
髪ふっさふさ!お肌ぴっかぴかシワひとつない!
若いブルース様で笑っちゃう。
しかし映画でのブルースのズラ仕様って多い気がする。
もともと髪少ないから簡単チェンジだしね、持ちネタだね(笑)
この間の日曜夜の「ショウビズカウントダウン」でも紹介されてたけど
日本での公開は来年の1月だって~。なんでそんなに遅いのかなー。
配給はTouchstone(ディズニー)
ネタバレ厳禁!って話じゃないのでさらっとご紹介。
今作はタランティーノのと違って、全部標準?英語だし字幕なしでも
映像で楽しむ部分も大きいからわたしレベルでも割と簡単に理解できて良かった♪
ロバート・ベンディッティ作、ブレッド・ウェルデール画による同名コミック(トップシェルフ・コミック刊)を
「ターミネーター3」「ハンコック」のジョナサン・モストウが監督が映画化。
マイケル・フェリスとジョン・ブランカトーのコンビが脚本。
舞台は14年後、近未来のボストン。
人々は皆、家に居ながらネット経由で操る代理ロボット「サロゲート」に依存して生活している。
そんな中、大学生のサロゲートが破壊され、普通は死ぬことのないユーザーが死ぬ事件が起こる。
この平穏な世界で初めて発生した殺人ならぬ殺“代理人”事件を捜査するため、
ブルース・ウィリス演じるFBI捜査官が初めて家から外出することになる。
という近未来サスペンス。
人間はこんな機械に入って、自分の分身ロボ、サロゲートを操作する。
このオッサン誰?って思ったらブルースでした
最初の若いのと別人なんだもん
自分のサロゲートが壊れてから?は生身で出てくるからそのギャップがまた笑える~
捜査の相棒には「サイレント・ヒル」「メリンダとメリンダ」のラダ・ミッチェル。
やっぱりその顔にはシワもなくつるつるのお肌で若返ってる。
ブルースの妻には「プライドと偏見」のキーラの姉役だったロザムンド・パイク。
相棒よりも、やっぱり妻の方がキレイ
というかほんとにもう皆サロゲート(ロボット)だから外見サイボーグっぽい。
とくにこの方、もともとが人工的なお顔だちなのでニコールがリメイクした「ステップフォードワイフ」みたい
5/10(55点かなー)
初めの方は良かったの、SFだし何が起きるんだろう?って感じが。
サロゲートを自分の替わりにして生きる人間たちの不思議な世界観も面白いし。
でも事件の真相というか、内容はけっこうありきたりで昔あった映画というか
新鮮味がない。
意外とあっさりと終わるエンディングに、ああ~こんなもんか。っていう印象でした☆
コンセプトが面白いのであって、脚本が面白いっていうのではないから映像で楽しむ作品かな。
ボディは静止状態で、別世界で行動するってことで「マトリックス」とか、ジュード・ロウの「イグジステンズ」なんかを思い出した。
それにしても、サロゲート(身代わりロボット)は人によって、見かけは女性なのに中身(実際)はおっさんだったり
全然違う場合もあるみたい。それは自由に選べるらしく?ブルースの場合は自分の若返りバージョン。
ということは、顔のパターンは色々選べるって事で
好きな女優の顔とかで他人とかぶったりしないのか?とか、
静止してる自分のボディがトイレ行くときにはサロゲートの方も行くのかとか
恋愛なんて出来ないよね、とか
なんか細かい事いろいろ考えたらおかしくなった(笑)
全人類が自分の身代わりを作って生きるなら、なんの為に生きてるんだか。
まあSFにそんなつっこみは不要なのかもね
映画としては可もなく不可もなく普通。
内容は物足りなかったけど文句言うほどの駄作と言う程じゃないし
デートでとか、ブルースの若返った姿を見ようってノリで観るには楽しめるんじゃないかなー
officialsite
Surrogates 2009年 アメリカ 104min
2010年1月22日~公開予定
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L.Aプレミアにて
妻のエマ・ヘミングも勿論同伴
デミ&アシュトンカップルに負けてない
というか妻若くて可愛すぎでしょ。
このおねだり顔
デミとの長女で女優のルーマー・ウィリスも駆けつけた
ちょうど行ったとき公開してたのは他に、マット・デイモンの「The Informant!(インフォーマント!)」
ソダー・バーグだし難しいと思うからパス。
かなり観たかったのに時間合わず、劇場行ったのに観れずだったのは
夏にヒットしてたメリル・ストリープ&エイミー・アダムス主演の「Julie & Julia(ジュリー&ジュリア)」(11/28日本公開)
ティム•バートン監督が製作、イチオシのアニメーション「9」、
ジェニファー・アニストン&アーロン・エッカート主演の「Love Happens」。
「ハロウィン2」や「ファイナルデッドサーキット」も観たかったけど終わっちゃってた。
あとは機内で観た、軽い作品のレビュー、近々また書きまーす
週明けの火曜日、今週も頑張りましょ~
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サンドラ・ブロックと、スカちゃん夫、ライアン・レイノルズ共演ラブコメ

ずいぶんと、女性上位な邦題ですが。
最近蔓延してるといういわゆる、草食系男子(それも年下で部下!)と
バリバリ仕事デキる年上キャリアウーマン(それも上司!)というチグハグカップル。
ってそれだけでも展開は目に見えてるけど、
全く想像通り、意外な面白い展開になるわけでもない王道のラブコメ。
全米でもこの春夏公開してたばかりの作品。
この夏全席オンデマンド化したという、コンチネンタルの機内にて字幕なしで観たあと
ちょうど帰った翌日、試写があったのでしっかり観てきた


サンドラ・ブロック、現在45歳。いつまでもこういう軽いノリのラブコメがハマる人


この映画、サンドラの魅力によるところ大、サンドラありき、サンドラだからこそ、の映画でした~。
お相手のスカ夫(スカーレット・ヨハンソン旦那)のライアン・レイノルズ
って個人的にはどうしても魅力感じないんだよね、、、

なーんか普通っぽすぎる感じで。
でもそこが、逆に今回のキャスティングにはあってたのかな。
「ウルヴァリンX-MEN ZERO」でも重要キャラだし、最近頑張ってマス。

あんまりそうは見えないけど、サンドラ・ブロック演じるのは40歳独身、鬼編集長、マーガレット。
オープニングでは入ってくるなり、来た来た!という感じで社員がざわめき立つ。
「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープを想起させるけど貫禄が全然違う(笑)
カナダ人のマーガレットはある日、ビザの申請ミスで国外退去を命じられピンチ

逆らえないのをいいことに、アシスタントのアンドリューといきなりの結婚宣言

事実がバレた際の大きなリスクを負いながらも、エディターに昇格してもらう
という条件付きで了承するアンドリュー。
とりあえず、おばあちゃんの90歳のお祝いで実家のアラスカへ同伴!
さてどうなる~?






いや~、どうなる

っていうほどの話じゃないんだけど、サンドラが相変わらずコメディ向きの演技で魅せてくれる。

どぎまぎ感や、素っぽい反応とか、ほんとそれだけが見どころな感じ。
犬とのシーンや、裸であたふたシーンなんかは、鬼上司のはずなのに
40女の可愛さ出てて、見ててなんだか微笑ましい


アンドリューなんて、親に言うほど嫌ってた上司なのに
結構最初からまんざらでもないじゃん、って感じで
結局のところハッピーエンドになってしまうのはやっぱり映画だなぁって。

昔付き合ってたこともある幼馴染みが故郷に戻ったらいて、いい雰囲気の二人みてちょっとやきもきなったり、
ママ、おばあちゃんは本当に結婚するかと思い込んでるから勝手に大喜びで盛り上がり。

ほんとのこと言えずだんだん悪い気持ちになってきて、とか
かなりありがちな設定なのは仕方ないのかなぁ。
笑えたのはこのおばあちゃんの妙な祈祷と、サンドラの時代遅れな踊りのシーン。
サンドラ・ブロックがやるから面白い☆
あとから知ったのは、これ監督が わたしはダメだった「幸せになるための27のドレス」の
アン・フレッチャーだったこと。
なんだかそれ納得だなぁ~。
そういえば、あの時妹役で最近よくいろいろ出てる、マリン・アッカーマンがその幼馴染み役だった。
今作、それでも 文句を言うほどの駄作だとは思わないし、フツーのラブコメ。
時間潰しに観たり、デートで観るにはまあそこそこという感じかな。
サンドラ・ブロックが良かったので退屈はしないし。
アラスカへも行くけどNYが舞台、っていうのもわたしにはちょっと良かった点。
オマケで星ひとつ増やそうかとも思ったけどそこまででもないので普通評価です~。
そういえば、気持ち悪いダンサーのシーン あちらでは下半身全部カットされてて
ほとんどブルマーの盛り上がったとこ(笑)見せないの違和感だったんだけど
日本で見たら普通に全部出てて、おまけにサンドラに体を寄せ付けるっていう少しキワどい&気色悪いシーンもあった。

サンドラがヌードで手で押さえるシーンもそうで、
あんなに裸は出してなかったな~。
やっぱり海外の規制は厳しすぎるのね?でも、それって少しへんなの~。
全米ではけっこう長い間トップ10にいてそこそこヒットはしたようだけど、
日本ではサンドラ・ブロックのコメディというだけでやっぱりそこそこはヒットするのかな?


THE PROPOSAL 2009年 アメリカ 108min
10月16日(金)より、ロードショー

機内ではこれを含め行きに3本観たんだけど、帰りはひどいの

わたしの席のだけタッチパネルが壊れてて
ひとつも見られず

満席で移ろうにも真ん中の変な席だし。
申し訳ございません~じゃねー


実は帰りの飛行機、気分悪くなってほとんど寝てたの


その他観て来た残りの数本と、今日試写で観る新作とたまってるけど頑張りまーす。
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西部劇は苦手、、、、。
二年前トロント行った時に上映してて、こんなふたりの組み合わせでやるんだ~
とインパクトあるタイトルも印象にあったこれ。
やっと(というか今更?)このたび日本公開が決まった。
監督が『17歳のカルテ』『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』と、
好きな映画ベスト100からはギリギリで入らなかったけど好きな映画、『アイデンティティー』のジェームズ・マンゴールド。
というのが気になって試写行って来ました~。
エルモア・レナードの短編小説を基に製作された、1957年の『決断の3時10分』のリメイク。

『ターミネーター4』や『ダークナイト』でも話題のクリスチャン・ベール
(牧場主、ダン・エヴァンス)と



「根っからの悪人じゃなけりゃ、ボスは務まらない」なーんて言ってるけど、
タレ目のせいか根っからの悪人には見えないんだな、ラッセルさんは。
(強盗団のボス、ベン・ウェイド)

ラッセルの手下、チャーリーを演じたベン・フォスター、良かったです!
もうすぐ公開のジョシュ・ハートネット主演『30デイズ・ナイト』にも出演。
対照的な境遇に生きる2人の男の、駆け引きと絆


息子との絆も....

保安官に逮捕されるところへ居合わせたダン。
アリゾナから裁判所のあるユマへ連行されることとなったベン・ウェイド。
ダンは200ドルの報酬目当てに危険な護送役を買って出る。
コンテンションの町にある駅からユマ行きの列車が出発するのは、3日後の午後3時10 分。
ダンを含む5人の護送団はこの日時に間に合わせるべく、ウェイド一味ら外敵の襲撃などに警戒しながら、
コンテンションへ向けた危険極まるウェイドの護送を開始するが…。






うーん、こりゃ男の映画ですな。オリジナルは未見。
西部劇苦手ってこともあるし、主演二人がどちらも興味ないから
内容もけっこうどうでもいい感じでした~
が、最後の5分くらいだけは この映画のカッコ良さ凝縮されてて
オリジナルはやっぱりこのシーンが評価されてるんだろうなー?
とくにラッセル・クロウがめちゃカッコ良くて(でも好きではない

ラッセル随分いい役もらったね!って思っちゃった(笑)
それにしても初めの方はけっこう睡魔との戦い。
DVDだったら家でくつろいで寝ちゃってたかも?
オリジナルより長い、2時間2分。
ゆるいロードムービーしながら、最終目的地へ行くまでの間に撃ち合いがあったり。
会話もわたし的にはあんまり惹かれるものではなかったので

結末もやっぱり読めちゃうかな。
いきなりオーウェン弟、ルーク・ウィルソンがちょい役でノークレジットで出て来たのはちょっと嬉しいサプライズでした


あ、それとピーター・フォンダも出てます

オリジナルのファン、この二人のファン、西部劇ファン、
男臭い映画が好きな人に




3:10 to YUMA 2007年 アメリカ 122min
8月8日より、ロードショー

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'07 8/21 L.A.プレミアにて


なっ


こういっとかにゃ怖いもん

この人、電話ごと投げるから
4年前、ホテル従業員に電話投げつけ逮捕された事有り
今年6月にはラッセル、ロビンフッド演じる新作映画『ノッティンガム』を撮影中、
訪れたパブで共演者たちに食事をおごり、
さらに従業員に600ポンド(約9万5000円)の高額チップを渡したらしい。
気前イイ!
ラッセルは持っていたギターで即興コンサートを開き友人らと数曲を熱唱したという。
この記事見る前だったのに
ちょうど1週間前、好きでもないし考えてもなかったのになぜか
バーでギター片手に歌ってるひとがよく見たらラッセルさんだったという夢を見たばかりのわたし。
これって予知夢

だとしても何の役にも立たない予知夢だなー。
お天気ぱっとしないみたいだけど 皆さま、たのしい週末を~

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