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我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から今年20年!ありがとうございます✨

消されたヘッドライン / STATE OF PLAY

2009-05-28 00:22:28 | 劇場&試写★5
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監督は『ラスト・キング・オブ・スコットランド』のケヴィン・マクドナルドってことで興味あって観てきた 
ベン・アフレックも出てたし

政治家


邦題は007みたいになっちゃってますが。
本作、イギリスのBBCテレビの人気ドラマを映画化したもので、
あるスキャンダルをきっかけに巨大な陰謀に巻き込まれていく記者たちの戦いの日々を描く。

ベテラン記者には、最近でっぷり姿が板につきすぎてるラッセル・クロウ。



レイチェル・マクアダムスは駆け出し記者


編集部の上司にヘレン・ミレン



他に、ジェイソン・ベイトマン や、

ショーン・ペン妻のロビン・ライト・ペンなどなかなかの豪華共演



ワシントンDC。時を置かずに発生したある2つの事件。
1つはドラッグ中毒の黒人少年スタッグが何者かに射殺された事件。
もう1つは、国会議員スティーヴン・コリンズのもとで働く女性職員ソニア・ベーカーが出勤途中の地下鉄で不可解な死を遂げた一件。
そしてソニアの悲報に、コリンズが衆人の前で冷静さを失い涙を見せたことで2人の不倫疑惑が浮上、マスコミの格好の餌食に。
コリンズと大学時代からの友人である地元紙ワシントン・グローブの敏腕記者カル・マカフリーは、マスコミから逃げるコリンズを自宅に匿う。
コリンズはカルに対して、ソニアの死は一般に報じられているような自殺ではないと主張。
折しも、スタッグ殺害事件を追っていたカルは、図らずもスタッグとソニアの接点を突き止め、
別々と思われた2つの事件がひとつの大きな事件に発展する様相を見せ始める…。




5/10



最近どうもパッとしない普通の☆5が続くな~
巷の評判はそこそこいいみたいだけど。。。
なにかが物足りない。
やっぱり見せ方もあるし、脚本の捻りとか。

トムちんの『大いなる陰謀』とか、『フィクサー』とか『アメリカを売った男』『ニュースの天才』、、、、
似たり寄ったりな印象で観終えた後の感じもけっこうそっくり。 って思ってたらびっくり。
どの映画も、今作の脚本に携わった3人が書いた脚本
マシュー・マイケル・カーナハン
トニー・ギルロイ
ビリー・レイ

なるほど。 勝手に納得しちゃった。

ベン・アフレックの政治家はなかなかサマになってたし、
敏腕記者のラッセルさんも体重増えたまんまのおかげか、ムサいけど貫禄あって

だけど、内容がなーんか今更というか、惹き込まれず。
わたしもうこの手の話はダメなのかも~?(泣)
 ラストはどうなる?!って言う風に観られず。

アメリカ最大の陰謀 現代アメリカ最大の闇 とかいうラストもこんな普通のオチ?

というか、、、、観ながら長いなぁ~って思ってたら2時間ちょい超えでした。

ベンとラッセルの親友という設定が効いてたんだけど、
大学時代の仲間って。。。どうみても歳の差ありすぎ 

ほんとはブラピとエドワード・ノートンの『ファイト・クラブ』コンビの予定だったのが
替わったらしい...



親友の妻との不倫禁止


公式サイト
STATE OF PLAY   2009年  アメリカ  127min
5月22日より、公開中~

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日本版PRポスターとしてこんなの作られてました~

ベンは8月公開の『そんな彼なら捨てちゃえば?』では、ジェニファー・アニストンと恋人役で出演



こんなラッセルさんだけど息子ちゃんは超カワイイ

      

次回はついに減量成功でロビン・フッドに!
監督はまたもやリドリー・スコットで2010年公開!



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ザ・スピリット/ THE SPIRIT

2009-05-27 00:21:46 | 劇場&試写★5
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シンシティ』『300』のフランク・ミラーが今作で単独監督デビュー

巨匠ウィル・アイズナーによるアメコミの映画化


『シンシティ』大好きだしスカちゃんにサミュエル・エルジャクソンの面白キャラ登場

ってコトで楽しみに待ってました~
全米では昨年12月公開、意外と早く?ついに日本公開


この街の[夜]を守る男、スピリット。その正体は、殉死をとげた元警官のデニー・コルト。
彼はなぜか死の淵から甦り、愛する街古き良き大都会のセントラル・シティを悪 ラ守る。
誇大妄想的な凶悪犯罪者“オクトパス”の打倒に執念を燃やす。



以前、ゴシップコーナーでへんな4コマ風で紹介した際☆ココ☆

ヘンな写真が多かったから、もっと面白いのかとちょっと期待してたんだけどな。
ストーリー的に面白いっていう感じはあまりなく。

やっぱり映像がクール

それと、サミュエルのおかしなメイク


スピリットにはガブリエル・マクト。

『恋と娘とスフレとわたし』に出てたようだけどピンとこない。


宿敵オクトパスにはサミュエル・エル・ジャクソン。



スピリットの幼なじみで元恋人、美しいものに目がない宝石泥棒、サンド・サレフにエヴァ・メンデス。


オクトパスの冷淡な僕、副官シルケン・フロスにはスカ-レット・ヨハンソン。

ほかに、スピリットの怪我を治す外科医エレン・ドーラン(サラ・ポールソン)、
おとぼけ新米刑事モーゲンスターン(スタナ・カティック)、
妖艶なダンサー、ブラスター・オブ・パリスに、昔からペネロペ似のパス・ベガなど。


5/10

なんというか、、、、
やっぱりこういうのは完全に好みで分かれちゃうだろうなぁ。
『シンシティ』よりも先に観てたらもっと良かったのかもだけど
あちらを何年も先に観てる身としては、どうしても内容的にも
キャラ的にも比べるとあちらが数段上になっちゃう。

でも内容はともかく、相変わらずフランク・ミラーらしいビュジュアルで楽しませてくれる
コミックがそのまま実写と融合されてるシーンもあったり


クローンのおデブちゃんがやたら殺されたり、妙なカタチで増やされたり、
かわいい猫ちゃんが目玉だけ残していきなり殺されちゃったり、
セップク(切腹)とかナチスの格好とかしてたりとにかく不思議というか、
もうわけわからん(笑)
アメコミだけど、もっとやりすぎってくらいマンガ風によってた方が個人的には好みかなぁ。
ワクワクする楽しいシーンがなかったのでフツウになっちゃいました~、、、

まったくつまらん!っていう意見も聞こえてきそうだなぁこれ。

ウリになってるエロな部分もそうでもない。
エヴァ・メンデスの全裸(フルヌード)アリ、といっても後ろ姿ちらっとだし。

ゆるーい気分で気負わずに映像と雰囲気を楽しむ映画

サミュエルさんのコスプレ&メイクも観どころ

バトルは嬉々としてやってました~
『シンシティ』系統の映画が好きな人はハマれるかも??


公式サイト
THE SPIRIT     2008年   アメリカ   108min
6月6日より、ロードショー

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08' 12/2 スペインプレミアにて




12/17 LAプレミア。
サミュエル・L・ジャクソン、スカちゃん、ガブリエル・マクト。



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スター・トレック / STAR TREK

2009-05-22 11:20:47 | 劇場&試写★5
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←こんなの持ってたり、、、

スター・トレックのパロディコメディとして人気の『ギャラクシー・クエスト』(通称 ギャラクエ)大好きなくせに

生まれてこのかた、1度も全く『スター・トレック』を観た事もないわたくしですが
JJエイブラムスが監督したという事で観てきた

『LOST』最高!

なんと今回で劇場版スタートレックは11作目だって。
1966年に創作されたオリジナルのTVシリーズ『宇宙大作戦』をヒントに、
『LOST』『クローバーフィールド/HAKAISHA』のJ・J・エイブラムス監督が再構築した、リ・イマジネーション作品とのこと。

 カークはいかにして宇宙に飛び立ち、スポックらクルーと出会い、そしてUSSエンタープライズのキャプテンとなるまでを描いている。

ジェームズ・T・カークが宇宙艦隊に入隊して3年。
USSエンタープライズ号に乗ることに成功したカークだったが、船内のトラブルメーカーになってしまう。
それが気に入らないスポックは、カークを船から追い出そうとするが……。



わたしが知ってたスター・トレックに関する5つのこと

スポックという、耳がとんがっててぱっつん前髪の男がいる。宇宙人?
超SFである
敵がいる? 
.....

あれ? 4つしか知らなかった。
こんだけの情報で前知識も予習もなにもなく観て来た。ので、、、

はっきり言って、前半はなにがどうなってるのか
ほとんど説明もなくいきなり宇宙にいて、何かと争ってる彼ら。
はじめの30分くらいは、何が目的でなにをしてるのか??で ぼーっと観てた。

そうしたら、、、いきなりサイモン・ペッグ登場

ゾンビコメディ『ショーン・オブ・ザ・デッド』で名が知れ、『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン』でも主演
次回はタランティーノの戦争映画にも出演してて人気上昇中
笑いをとる役目でサイモン・ペッグらしい役どころ

なぜ彼がいるのかと思えば、JJエイブラムス、もともと『ショーン・オブ・ザ・デッド』のファンで、『MI3』でサイモンを起用してたのでした☆

他に、スポックの母親役としてほんのちょこっとだけど、ウィノナ・ライダーとか、
目がそっくりだなーと思いつつ顔は老けメイク?してたので気づかないくらい。

こちらが主要メンバーの比較写真。

みんな随分若返ったね



さて、熱心なスター・トレックファンのことをトレッキーというのだそうで、
トレッキー度0のわたしさえみたことあったこのオリジナルメンバー。

そうそう主演はおっさんだったはず(いや当時では30歳くらいなのかな?)

と思ったらJJ版は主演に若い新星、クリス・パインを抜擢


でも彼はいわば表の主演。
実際は、スポックさん?が主演のようにフューチャーされたストーリーでした。

この方、ザカリー・クイント。まさにハマり役でこのヘアーも耳もピッタリ


5/10
55点くらい(細かい)

わたしはフツウにしちゃったけど、ご安心?を
スター・トレックファンの方はきっと楽しめると思いマス
この映像の美しさ&迫力はぜひ劇場で。



これまでのファンに向けて作られたという感じが大きい。
かといって、オリジナルとは大幅に変えている部分も多いらしく、
またこれまでとは違った側面から楽しめるんだと思う。
JJエイブラムス監督は、「アトラクションに乗ったつもりになって楽しんでもらいたい。
降りたらまた並びたくなるようなね。」と言ってたけど、
わたしはまた並びたくはないな、1度でいいです(笑)
でも決してつまらないとか、退屈だったとかではなく 初心者も楽しめるようなエンタメ作品!
というほどでもなかったかな、と。

JJらしさと言う点では、巨大なモンスターが出て来たり(出た!って思っちゃった
壮大なスケール感という部分かなー。


あとは、手が化学反応で巨大になったり、パイプ式ウォータースライダーで流される人間のシーン?とか
スポックのラブシーンがあったり。(これらはちょっといらんでしょって思った)
お遊び的な部分も。

それと驚いたのはエリック・バナが出てたこと。
チラシに名前あって、出るんだ~なんて思ってたら最後まで気づかず、
ええ~?どこにいた?って思って調べて分かったの!


この一番下の悪人(敵) わからんて!


あともう一人、わたしは全然気づかなかったけど、オリジナルのスポックが出てたんだって
きゃんでぃさんのところで教えてもらいました★)
あ! ということは、あのもう一人のが、、、、、

それ最初から知ってたらもっと楽しめたかも
ある程度、ストーリーを知ってから観た方がよさそう!
現在全世界で公開中、評判もいいようです


公式サイト
STAR TREK    2009年  アメリカ  126min
5月29(金)より、全国ロードショー



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4/7 シドニーワールドプレミアにて



こちらは5/12 ジャパンプレミア翌日の記者会見にて。全員集合。中央メガネがJJエイブラムス。



それでは皆さま、楽しい週末を~


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天使と悪魔 / ANGELS & DEMONS

2009-05-18 00:02:35 | 劇場&試写★5
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全世界同時公開日本でも大ヒット中? 

前作の『ダ・ヴィンチ・コード』がわたしは全然ダメで、
劇場で観て寝ちゃったくらいだったので
期待もしてなかったしどうでもいいかなとも思ったんだけどロン・ハワード監督作はやっぱりなんだかんだ言って見逃せない。
ってことでやっぱり観ちゃいました。

けっこう今回もどうでも良かった (泣)

スピード感溢れる展開のわりには
なんか惹き込まれずで最初の30分はとくにまた眠気襲ってきちゃった

ロン・ハワード×トム・ハンクス主演で贈る“ロバート・ラングドン”シリーズ第2弾。

ダン・ブラウン原作のシリーズ1作目を、映画版では時制を前後させ続編として製作。とのこと。
DEMONSということで、本来の意味は悪霊だけど 観終えたらタイトルの意味 納得、かな。




前作では気になってしょーがなかったトム・ハンクスの頭髪、
今回はこざっぱりと短髪に整えてあって、気にならなかった

そのかわり?登場シーンでいきなりの裸体(プールでスイミング
で、
顔が出るまで一瞬、誰?って思うほどなかなかカラダが若かったような?(笑)



ユアン・マクレガーが神父(司祭だけど)ってちょっと意外。
でもなるほどね、ユアンが出るってこともちゃんと意味があったというか。
このメンツの中ではひとり若い気がするけど。


この人、誰だったかなー?って思ってて。
『宮廷画家ゴヤは見た』でゴヤになった方で『マンマ・ミーア』や『パイレーツ~』にも出てた、ステラン・スカルスガルドさんだった。







5/10

なんかなぁ~、、、、たまーにあるのよね、感想があんまりない映画

前回よりはまだ良かったけど、やっぱり長く感じた2時間半
ダヴィンチの絵の謎解きものだと勝手に勘違いしてた前作。
今回はその続編でまた、ダヴィンチの今度は違う作品の謎を解くのかと(しつこい)思ってたりもしたけど
「世界不思議発見!」で事前にこの映画のタイアップ番組やってたのを観てたので違うということが判明



基本、普通のサスペンスなのねー?
そのわりには、犯人が誰か?という意味での面白さが感じられない。
終わったかと思ってもまだまだ続くクライマックスではユアンの行動にひきつけられるも
なんだかつっこみどころが気になっちゃった。
原作には忠実なのかな?
まだこのシリーズ、続くのかな??  
もし続くのならわたしはもう次回はいいや(笑)




ハーバード大学の宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授は、ルーヴル美術館での一件以来冷戦関係だったヴァチカンから思いがけない協力要請を受ける。
秘密結社イルミナティがヴァチカンを窮地に陥れていた。
それは17世紀にガリレオを中心とする科学者によって組織されるも、ヴァチカンの激しい弾圧で消滅したものと思われていた。
しかし秘かに復讐の機会を待ち続け、教皇の逝去を受けて行われようとしていたコンクラーベに乗じてついに復活を果たしたのだ。
彼らは最有力候補の枢機卿4人を誘拐し、1時間ごとに殺害すると予告、その上ヴァチカン全体を爆破する計画まで進めていた。
その為に彼らはスイスのCERNから恐るべき破壊力を秘めた“反物質”を盗み出していた。
そこでCERNの科学者ヴィットリア・ヴェトラも駆けつけ、ラングドンと協力して事件解決に乗り出すが…。



公式サイト
ANGELS & DEMONS   2009年  アメリカ  138min
5月15日より、公開中~



今回のレビュー、短すぎ


コメントTB頂いた方のところにはあとでお邪魔します!
いつもありがとう~


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地球が静止する日/THE DAY THE EARTH STOOD STILL

2008-12-19 16:50:34 | 劇場&試写★5
わたし、宇宙人はいると思うしUFOも存在すると思う!  (笑)

原題が同じ「The Day the Earth Stood Still」 は
20世紀フォックス配給、監督ロバート・ワイズ、主演マイケル・レニイで作られた1951年のアメリカSF作品。


またまたリメイクかと思ってちょっとゲンナリしてたけど
けっこう面白かったオカルト映画『エミリーローズ』の監督がメガホンと聞いて俄然観る気に。
キャシー・ベイツも出てるし

全米では12日公開、ほぼ同じくして日本でも公開!
昨日は前夜祭まで行われて、数少ないお正月ムービーの大作。はりきって?初日に鑑賞してきた
金曜の朝だったからか席はけっこうガラガラ

キアヌ、ヒーローではなく、異星人

絶対地球を救っちゃう、ブルース・ウィルスやウィル・スミスが主演なら異星人には見えないケド
キアヌだったら何となく納得。

でも実はわたし、キアヌよりもこの子が観たかったのでした

パパと共演した『幸せのちから』で映画デビューの、ウィル・スミスの息子、
10歳のジェイデン・クリストファー・スミスくん

いやー、可愛い!可愛すぎる!   そしてうまい~。


いつも知的で素晴らしい演技を見せるジェニファー・コネリー。
え?息子がジェイデンくん?って思ったけど継母。父親は他界。
ふたりのシーンではお父さんを想うジェイデンくんの姿にちょっともらい泣きしそうになっちゃった
でもジェニファー、宇宙から来た人を簡単に信頼しちゃキケンでしょ。


5/10



シンプルすぎなロボットの登場にびっくりしながらも
後半少し面白くなって途中まではけっこう惹き付けられながら観てたの。
古典的な映画のリメイクだからと納得出来たし。
それが最後の方になって評価ガタ落ち
どう考えても死んでるはずの車の、炎上事故のあと
明らかにもうマンハッタン中やられちゃってるでしょ!って状況の中、生きてる人は生きてるし
そして最後結局助けちゃうのかょってつっこまずにはいられません(笑)

オリジナル観てないから比べる事は出来ないけど相当昔のだからきっともっと安っぽい感じだったのかな?
今のCGの技術を持ってすればかなりの迫力のものに仕上がると思ってリメイクしたんでしょうが。。。


エコロジー問題とか環境破壊、地球温暖化などいろいろな問題を抱えてる現在の地球。
ある日 得体の知れない侵略者が現れて、終わりを告げられる日が来るかも知れない?!
劇中、必死にジェニファー・コネリーが「私たちは変われる、チャンスをちょうだい!」って言ってたけど
口ばかりじゃなく、ほんとに一人一人が地球のこと、未来のこと、考えて実践していかなきゃダメな時代になったのよね。。。   
そう思ったなー。
というわけで、ジェイデンくんが良かったのと、観てるときは楽しめたのでフツウということで♪
しかしオススメは出来ません(笑)

でも映像の迫力は凄いので、気になる人は是非劇場で



 公式サイト
THE DAY THE EARTH STOOD STILL   2008年  アメリカ 106min
12月19日より全国拡大ロードショー



キアヌの次回作、全米でもう春に公開済みの『STREET KINGS』は
日本での公開は2月14日~に決定 邦題は『フェイクシティ ある男のルール』(なんだ~?このタイトル)
公式サイト


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12/9 NYプレミア

相変わらずおヒゲでモサイ感じ



そしてウィル一家も来てました~。
妹はお留守番?


さらに。。。

12/17日 キアヌ、2年ぶり9度目の来日
この模様はゴシップに載せるけどちょこっとだけ。
来日記者会見☆ジェニファー&ジェイデンくんも来たよ


翌18日、六本木ヒルズでジャパンプレミア開催




続きはゴシップにて☆

今日は久々に2つも記事upしちゃった。これからX'mas パーティです
もうそんな時期だね~。

それでは皆さま 寒いけど楽しい週末を~



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チェ 28歳の革命 |チェ 39歳別れの手紙

2008-12-17 12:42:27 | 劇場&試写★5
この時期毎年参加している、小学館の年末忘年会パーティ
(美味しいものいっぱい食べ放題)と重なってしまってどうしようかと思ったけど
そこは映画ファンのわたくし やっぱ生デルトロでしょう! ってことで行って来ました
ベニチオ・デル・トロ&ソダーバーグ監督来日試写

スティーヴン・ソダーバーグの映画って昔の『セックスと嘘とビデオテープ』は好きだったけど
最近はエンターテインメント的な映画よりも、社会派と言われる作品が多い。
(『オーシャンズ』シリーズは娯楽作品だけど)
正直わたしは最近の作品はあんまり好きじゃないというか、ソダーバーグの映画が合わないというか、だったので
映画自体はほとんど期待してなかったの。
しかも、今回の六本木ヒルズで行われた試写 2時間超えの前後編2本立て
間に休憩が15分入ったものの、18時半に始まった映画が舞台挨拶含め終わるのが23時20分!という強行軍。

まとめて1つの作品だと思うから、レビューもひとつにまとめます

チェ・ゲバラの顔は世界的にアイコンにもなってるから良く知らなくても顔だけ知ってるって人も多いはず
キューバ革命を行った偉大なる冒険家。

これまでもチェ・ゲバラの映画は数本あって、わたしは特に詳しくはないけど
ガエル・ガルシア・ベルナルが演じた2作(『モーターサイクル・ダイアリーズ』と『チェゲバラ&カストロ』)を観ていたので
医者であったことや人間愛にあふれた人物だったことなどの基本的なことは知ってた。

見た目も凄くカッコいい人だったんだよね。
チェ・ゲバラ
本名は、エルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ
1928~1967年。マルクス主義革命家

そのカリスマ指導者がキューバ人ではなくアルゼンチン人というのが意外なところ。
「チェ」とは、アルゼンチン人が用いるスペイン語で相手に呼びかける時に使われる慣用句。
彼が多用していたためそれが愛称となり、チェ・ゲバラと呼ばれるようになった。

ジョニー・デップはチェ・ゲバラの刻印されたペンダントを常に身に付けてるとか。

こちらガエル版。


今回はベニチオ・デルトロが25キロも減量してゲバラになりきった!!

本作で2008年カンヌ国際映画祭主演男優賞受賞


5/10


これは偉大な革命家として評価されるチェ・ゲバラの半生を2部作で描いた歴史ドラマ。

同士、フィデル・カストロには『ウェルカム!ヘヴン』のデミアン・ビチル

娯楽性は完全排除されていて、ちょこっと笑うシーンすらない。
これは観るにはけっこう体力いるかも。。。2本連続だからか
とくにゲバラのファンだったら別だけど、単なる興味で観るにはいきなり観るよりも基本的なことの予習はしておいた方が楽しめるかなぁ。


映画というか記録映画=ドキュメンタリーに近い。
淡々としてるしセリフは多いし。かといってなんだかのめり込んで観ちゃうような惹き付けられるシーン
(そもそも面白いって思うの変かもだけど)もない。
ゲバラの行った革命、思想、そしてそれがもたらした現実を知るきっかけにはなるけど
映画に面白さを求める人(わたし)にはハッキリ言って不向き。





監督のソダーバーグによると、初めから2本に分けたかったのではなく
省けなかったシーンが多くて必然的に長くなったので分けた、ような事をどこかで読んだ。
前編ではカストロと出会ったチェ・ゲバラが、キューバ革命への道を突き進む過程を描いている。
後篇ではキューバ革命を成し遂げたチェ・ゲバラが、ラテンアメリカでの新たな革命を目指し、ボリビアを訪れ、死に至るまでを描いている。

今回のわたしが観た試写では終電の関係もあってか、(それともつまらなくて?)1作目だけ観て帰っちゃった人もけっこういたなー。

『チェ28歳の革命』を観た人には必ず続き『チェ39歳別れの手紙』を観て欲しいな。とは思う。
個人的には前編の方が、なんだかなかなか映画に入っていけず(のめり込めず)大変だった~
☆4にしようと思ってたけど、デルトロの名演と後編の最後の方はちょっと引込まれたので☆5です(それでも5かょ



7年のリサーチを経て撮り上げたソダーバーグは
「全世界、全歴史について知ることができた。
チェ・ゲバラは前世紀のキーとなる人物の一人。その方法ではなく思想はまだ生きていて討論されているものだ」と語っている。

そんなソダーバーグ監督の次回作はクレオパトラの3Dロックン・ロール・ミュージカルだって!
一体どんなものになるのやら?!乞うご期待??



公式サイト
THE ARGENTINE/CHE  2008年  スペイン=フランス=アメリカ    133min
「チェ28歳の革命」は1月10日よりロードショー 

GUERRILLA/CHE   2008年   スペイン=フランス=アメリカ 133min
「チェ39歳別れの手紙」は1月31日よりロードショー

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12/16 六本木ヒルズにて、完成披露試写会レポ 

上映前にヒルズのいつもの入り口前で行われた狭いレッドカーペット挨拶でパパラッチしてきました
             all photo by mig  無断転用禁止  

まずはなんかお笑いの人が出て来たり、道端ジェシカちゃんが出て来たり(←生ジェシカ可愛い

そして『カンフーパンダ』のプレミアに続いてまたもこの人。

 「ダー
アゴが。。。


そしていよいよ デルトロ様登場

マスコミよりも先にファンの人へサインを、、、。


              
出来るだけ多くの人に対応しようとするサービス精神

 渋いです

舞台挨拶の時も通訳の人が通訳してる間も客席に絶えずちょこちょこと手振ったり。
素敵な人でした~




せっかくだからソダーバーグ監督もとっとこ。と思ったけど  海坊主?

あれ?

もうひとり付き添いのスタッフみたいな人がハゲちゃんで、
近くにいたギャルに「どっちが監督だか見分けつかないよ。同じじゃん!」とか言われちゃう始末。
 顔かくれてるし


「誰来るの?」「なんとかデルトロとか言う人」とか言って
全然ファンじゃないけどとりあえず来たみたいな人もまわりにいて、サインねだってるひとは殆どの人がもらえたんじゃない?ってほど
そんなに人いなかったので自然と前の方にいたわたし(笑)
気がついたら取材カメラの真後ろにいたけど カメラマン高い位置にいるくせに低くなってくれないもんだから
撮るの大変で。隙間からやっとこれ。




以上、パパラッチmigがお送りしました~。
ちゃんとしたプロの写真は週末ゴシップの記事にて

あ、でも一枚だけ




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ハイスクールミュージカル ザ・ムービー/HighSchoolMusical3 Senior year

2008-11-07 11:45:15 | 劇場&試写★5

全米でただ今公開中 2週連続1位獲得 
ティーンに大人気のハイスクール・ミュージカルシリーズ第三弾


2年前にディズニーTVが開始した大人気の同シリーズだけど劇場デビューは今回が初めて。
ミュージカル映画としては史上最高のデビュー売り上げを記録、
今までの映画『マンマ・ミーア!』が築いた 2,780万ドル(約27億8,000万円)のデビュー売り上げ記録を更に打ち破った。

日本での公開は来年2月。
今回は、渋谷歩いてたらお兄ちゃんに声かけられマスコミよりも先に行われるという
モニター試写なるものに参加させてもらうことになった
こんなのは初めて~。
いつもはキャッチみたいなの無視だけど 「ハイスクールミュージカルの試写」って聞いたら引き返しちゃった(笑)

さすがにターゲットが若いコ向けなので今回の試写、制服姿学校帰りの高校生とか多め
親子連れあんまりいなかったみたいだし30代以上あんまりいなかったかも

ミュージカル映画好きなわたしは前2作は楽しめたクチ。
ハイスクールミュージカル1&2


1と2の時、内容は、ナイ。って書いたけど3はもっと内容ナイかも~
ディズニー映画だしね!


ハイスクール卒業を前に、二人の関係はどうなる


楽しみにしてる人の気持ちを削ぎたくはないけど、、、、いまいち盛り上りに欠ける内容で
めったに映画で寝ないわたしが初めの方、寝ちゃったよ~
何十秒とかだけど(笑)
でもラストはThat's ハイスクールミュージカルってカンジ

今回はいよいよ卒業のシーズン。
シャーペイのアシスタント(世話係)になった女の子が登場。




3だし期待はしてなかったけどもうちょっと楽しませてくれると思ったんだケドなぁ
ストーリーがないのにもほどがあるってくらいだった
脚本にもうひと捻りというかワクワク感が欲しかったー

ちょっとだけツッコミいれたくなるような部分もアリ、、、。
これは公開前なので公開したらネタバレトークをコメント欄でってコトで。

でも、まあ これまでのキャスト、総出演だし
前回同様、歌と踊りを楽しむお祭りムービー


後半はちょっと持ち直して眠くならずに観られた 歌とダンスがやっぱり素晴らしい
ザックのファンの人は彼を観てるだけで幸せだろうし、
この映画の大ファンの人にはきっと満足でしょう?!


というわけでフツウ評価デス

5/10

先にサントラ聴いといた方が楽しめそう。



わたしはあまり主役二人の恋には興味ナイので(笑)
ザックと親友(チャドだっけ?)との屋外でのツートップダンスシーンが良かった

音楽は男の子たちの歌はどれもBackstreet Boysっぽい。

そしてやっぱりシャーペイの双子の弟、ライアンくんがいい♪いちばん好きなキャラだな



イースト高校のバスケ部のキャプテンで、校内で人気No.1のトロイ(ザック・エフロン)。
数学と科学の天才で、天使の歌声を持つトロイのガールフレンド、ガブリエラ(ヴァネッサ・アン・ハジェンズ)。
そしていつも一緒に笑ったり、悩んだりしてきた仲間たち。
そんな彼らの煌めく高校生活も残りわずか。
卒業を目前に控え、それぞれの人生の岐路に立つ彼らはかけがえのない思い出と
未来への希望と不安を表現した卒業記念ミュージカルを上演することに! 
だが、彼らの心はそれぞれの悩みに囚われ、二度と来ない“この瞬間”を見失いそうになっていた…。






 公式サイト
High School Musical 3 Senior year    2008年  アメリカ  ???分
2009年2月7日より公開決定

ハイスクール・ミュージカル4も既に決定。
これまでのキャストたちに替わって、新たなアイドルたちが出演し、総入れ替えになる予定。


HSM 3 トレーラー



【追記】
とんでもない事実をあとで発見
ゴシップに載せたのをそのまま書くけど、この作品にブルース・ウィリスがザックの兄貴役で出てた~。
え~、こんな人いたっけ??!


主人公のザック演じる、トロイ・ボルトンのめっちゃ歳の離れた兄貴で
53歳なのに、まだ高校生をやっているベニー・ボルトン役!
ヴァネッサ・ハジェンズともデュエットする存在なのに、
変装がうまくいきすぎて?全然気づかなかったよ~
マスコミが一向に映画の紹介で自分を取り上げてくれないので、不満のようで
レターマンショーにゲスト出演し、出てることをアピールしていた。


そのシーンとインタビュー動画は☆ココ☆

ブルース、ごめん。



ってコトで、公開したらまた観直さなきゃ!

【また追記】やっぱりブルース出演って話ジョークだったみたい
いったいなんなんだ?(笑)


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LAで行われたワールドプレミア



実生活でもラブラブな二人
しょっちゅうパパラッチされてるので今後もmigゴシップコーナーに登場予定です

10/18で21になったばかり
ケヴィン・ベーコンの代表作『フットルース』のリメイク主演も決まったザック、
今後の活躍にも注目です~。








気がつけばあっという間にもう週末!
皆さま、楽しい週末を、、、


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恋愛上手になるために/THE GOOD NIGHT

2008-11-02 10:50:20 | 劇場&試写★5

監督/脚本はグゥイネス・パルトロウの実の弟、ジェイク・パルトロウ。

今に始まったことじゃないけどこれ、邦題ぜんぜん内容とあってないぃー


もうほんといい加減にテキトーな邦題にしちゃうのヤメて欲しい
恋愛上手になりたくてこの映画を観る人はいないだろうけど
ファンタスティックラブストーリーっていう宣伝文句も違うでしょう

ペネロペ、グゥネス共演だけど主演はこの人。

『レンブラントの夜警』のマーティン・フリーマン。
嘗ては一世を風靡したバンドのメンバーでCM作曲をしてる元ミュージシャン、ゲリー。

仕事も恋愛も中途半端、ヤル気なし男が夢で現実逃避しようとするおハナシ。


退屈なCMソング作りの仕事にうんざりする一方で、恋人のドーラとの仲にも未来を感じられないゲリー。
ある日、夢の中に何度も登場する美女アンナとの関係に充足感を感じるようになり、自覚しながら夢を見る方法を習得しようとする...。


これぞ「恋愛睡眠のすすめ」(ゴンドリーの映画)ですよ。あ、でもすすめてはいないから却下か。

原題の「THE GOOD NIGHT」ってあまりに抽象的ではあるけど
眠る、、、夢、、、、っていうこの映画での重要なキーポイントを全くムシしちゃってるこのタイトル納得いかないー!(まだ言ってる)


ペネロペはこの男の夢に登場する美女。夢の中ではどんな設定も、アリ。
ペネが5人登場しちゃったり。
あんなコトもこんなコトもって妄想膨らまして、、、ってほどエッチではない。

 こちらは撮影中のフォト。


この美女、実はCMモデルとして実在。
実際に会って口説こうとするが、会ってすぐ、恋人でもないのに
「ヘアはアップの方がいいよ。」「その服より白いタキシードがお似合いだよ」なんて。
妄想男に対する現実はキビしい。

現実シーンでのペネの方が無邪気で可愛い


グゥイネス今回は、主演の男煮え切らないゲリーと同棲中のキャリアウーマンの恋人役。

さすが、弟!姉のグゥイネスの使い方が上手いというか、やっぱり弟だから活かせ方分かってるなーって。
等身大で、生身の女を演じたグゥイネスがハマってます
グゥイネス、最近は『アイアンマン』でトニースターク社長の秘書だったけど、
ここ数年は大作よりも地味なインディペンデント系の作品に好んで出てる気がする。
華やかな主演女優ってよりもこういう脇にまわった役がお似合い☆

恋人との関係性、会話がすごくリアリティあっていい。
一緒に寝る時、必ず電気消したあとで「I Love you」「me too」(愛してる。俺も。)
と言うんだけど、だんだんそれが単なる言葉で感情ないものになってたり。

やる気もナシで、恋人横に寝てるのに明け方トイレであんなコトしちゃったり。
最低男を突き放す喧嘩が、分かる~って感じ。
そんな男は捨てちゃいな!って思っちゃった


観る前は全然知らなかったんだけど、『ショーン・オブ・ザ・デッド』や『ホット・ファズ-俺たちスーパーポリスメン-』で人気の
サイモン・ペッグも出てた~!
女のことしか頭にないような、ゲリーのダメ友人役。


それとそれと、楽しみにしてたダニー・デヴィート!
ちっちゃくてデブでハゲだけどこの人ほんと好き♪

夢をコントロール出来るというあやしい教室の講師。
他にもウェイターとか道路工事とか掛け持ちしてる細かい設定がちょっと面白かった。

5/10


俳優一家の出なだけに、映画としてはなかなかセンスのあるところも見せてくれる。
ドキュメンタリーのインタビュー形式で入る冒頭がユニーク。

夢に出てくるペネロペのシーンは35mmフィルム、現実のシーンでは16mmフィルムと使い分けをしたらしい。

随所にユーモアも散らばってて、演出はコミカル。
もうちょっとで笑える。んだけど、全部が惜しい感じで、、、、

テンポが悪くて、特に後半はダラダラ。
90分作品なのに軽く2時間に感じてしまうほどでした。。。。
(内容が濃いからというイミではもちろんなく)
最後の方ちょい眠くなったし。ラストもありがち。

でも夢がコントロール出来るなんてことが出来たら面白いなっていつも思う。
やってみたい♪このダニーの教室も通っちゃうかも☆
もうちょっとこの夢のハナシの部分を膨らませてたら面白くなったのになー。

つき合ってるとどうしても馴れ合いの部分が出ちゃうし
同棲なんてとくに。(したことないけど)
毎日一緒にいたら相手のいろんな面が見えて来る、、、。(結婚してもそうだろうけど)
付き合いが長くなっても相手への思いやりを持つことは大切なこと。
相手とちゃんと向き合おう、今いる相手の存在を認めて大事にしよう、って思えるはず。
そういう意味で倦怠期カップルにはオススメ☆

DVDスルーでもおかしくないカンジだったけど
久しぶりにペネロペが観られたから満足


 公式サイト
THE GOOD NIGHT  2007年 アメリカ  90min
11月1日より公開中~
(大阪、神戸11月上旬、全国順次公開予定)


アメリカで公開してた時、目にしたポスターはこちらで、、、。
犯罪ものなのかと勝手に思ってた  だってなんか黒だし手配写真ぽいでしょ?



イギリス版ではダニーの代わりに、サイモン・ペッグ。



ペネロペの次回作、スカちゃんと共演のアレンの映画もあるけど
その前に、東京国際映画祭で上映された『死ぬまでにしたい10のこと』のイザベル・コイシェ監督最新作『エレジー』
来年1月末か2月に公開予定!
共演はベン・キングズレーでアート評論家が美しい女子大生に恋をし情事に溺れて、、、というお話。


愛と死、迫り来る老いと生への渇望を描いた衝撃作!だって。 楽しみ




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ピアノチューナー・オブ・アースクエイク/ Piano Tuner of Earthquakes

2008-10-19 10:30:48 | 劇場&試写★5


『ストリート・オブ・クロコダイル』(86')の斬新な人形アニメーションで
カルト的人気を博した双子のクリエイター、クエイ兄弟の最新作。
彼らの大ファンだというテリー・ギリアム監督製作総指揮。


人形アニメーションって言えば、わたしの中ではヤンシュヴァンク・マイエルで、
弟が人形を使った短編アニメーションも撮ったりしてるのでもともと
こういう世界観は好きかなぁ?なんて思ったので初日鑑賞
10月に観たい映画リストに入れ忘れててすぐ追記したのデシタ。


あるオペラ演奏会の最中、
結婚式を翌日に控えた歌姫マルヴィーナが、
恋人アドルフォの目の前で狂信的な科学者ドロスによって魂を抜かれ、彼の邸宅に誘拐される。
ドロス博士に処置を施され、歌を失い、軟禁の身となるマルヴィーナ。
ピアノ調律師のフェリスベルトは、孤島に建つドロス博士の邸宅に招かれ、
ピアノではなく、音楽を奏でる奇妙な機械演奏人形の調律を依頼される…。



原作は幻想文学のボルへスが「完璧な小説」と言ったという、ビオイ=カサーレス
の「モレルの発明」、ルーセスの「ロクス・ソルス」


ある科学者の狂気を幻想的な映像で表現

もや(霧)につつまれた幻想的な映像
まるで、絵画みたい! 光が印象的な美しさ
←これ、絵みたいでしょ?



人形アニメーションと実写の融合



博士は、この女を独り占めしようと企み、、、、。



この、ピアノ調教師が誰かに似てるなーって思ってみてたら
楳図(かずお)さんだ!と気づいた
顔がやたら細長い楳図さん
ラブストーリーの主人公としてはどうなんだろう、、、、(笑)





5/10

お話がはじめ何がどうなってるの?ってちょっと分かりづらかったけど次第に明らかに。
前半はなんだかキレイで眩しい光と影の映像に酔って(?)うとうとしそうに。。。
睡眠効果もありそうだ
催眠術に、観てる側はかけられたみたいな感覚。
ラストまで観ると、物語自体はシュバンクマイエルほどアクもないし、
クセになる人はとことんクセになるのかも。と思わせる。

わたしはもうちょっとダークな世界だったり、狂気が底をついてたり
シュバンクマイエルの『ルナシー』くらいイッちゃってる方が好み。

ストーリーもたいした展開もないからそんなに面白いって感じじゃなかったなー。
基本的にはラブストーリー。

恋人たちは永遠に、恋の始まりを繰り返す、最後の映像シーンは好み。
決して万人ウケする映画だとは思えないし
わたしからも皆さまにオススメ出来る作品じゃないけど
99分という短めの映像で無駄がないと思うし、
ハリウッド映画とは全く違う、不思議な映像世界に酔いしれたい人にはオススメです
そうそう、エンドロールで流れる劇中で女優が歌った歌、素敵でした。




公式サイト
Piano Tuner of Earthquakes 2005年   イギリス=ドイツ=フランス   99min
10月18日より、渋谷イメージフォーラムにて公開中~




今これでもかなり忙しいんだけど映画だけはなんとしても観にいっちゃう(←病気)
試写行き逃しちゃったりもしてるんだけど
また来週から東京映画祭で1本、それとめちゃくちゃ楽しみにしてた映画の試写1本行ってきます~



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ブロークン/The Broken

2008-10-15 09:46:02 | 劇場&試写★5


今年の2月公開になった『フローズン・タイム』の監督、ショーン・エリスの最新作
『フリーズン・タイム』が面白かったので、その監督が撮るミステリーチックなサスペンスってコトで
ちょっと期待してました、来月の公開を前にちょっとだけ早く試写で鑑賞


ロンドンに暮らすジーナは、父親の誕生日を家族や恋人と祝っていた。
すると、大鏡が突然激しく割れ落ちる。
5人は笑いながら「鏡が割れると7年間不幸が続く」という迷信を口に出すが、鏡が彼らにもたらした不幸は、その迷信以上のものだった…
翌日、自分にうり二つの女が自分と同じ赤い車を運転するの目撃する。
彼女の後をつけ、彼女の部屋に侵入すると、自分の部屋とまったく同じだった...。



元々、ファッション誌のフォトグラファーとして活躍の監督なので、映像、とくに女性の捉え方が今回も美しい


ガラスが飛び散るスローモーションや、ダークで鬱なロンドンの街並み、映像もミステリアスな雰囲気

主演は『300』のレナ・ヘディ。


彼氏には、『ぼくを葬る(おくる)』のメルヴィル・プポーや
父親には名優、リチャード・ジェンキンス。



5/10


これ、サスペンスというけど ほとんどホラーに近い

ん~、、、、微妙、、、、。
いつもはすぐ決まる☆の数が、今回☆4にするか5にするかかなり悩んじゃった(笑)  100点満点なら45点かな 

驚愕なラストって聞いてたけど、全然、、、、、
想像通りだった


観ているときは音楽もあまりなく、セリフも少なめであまりに静かで淡々としてるし
なかなか何も起きないなー、なんて思いながら観てたら、
途中ちょっとどっきりさせるシーンがある。
ケド、夢だったり

ホラー好きで、ホラーやサスペンスが好きで色々観てるわたしにとっては
なんかこういうの観たことあるなぁって、
予想のつくオチというか、意外性なし。
観ていてツッコミどころとか不自然に感じる部分も。。。。

大きい鏡が、何もしてないのにいきなりバリバリと割れたら普通、めっちゃ怖くない?!
でもこの映画の中ではあまり問題にしてない。
わたしだったらちっちゃい鏡落として割れたくらいで不吉で怖くなっちゃうー!

道歩いてて、自分にそっくりな人みたら、普通めっちゃ驚かない?!
主人公はけっこう冷静に、尾行する。冷静に見えるだけ?
でもその後すぐ恋人や兄弟に話すわけでもない。

そういうつっこみは不要なんだね、きっと。
<そういう世界>という風にわりきって観ないと。

それでもちょっと辻褄合わない部分もあったり、
説明不足でそのまま終わってしまったりでなんだか納得いかない~。
映像綺麗、ってだけじゃダメです!ホラーサスペンスはとくに。


淡々としながらも恐怖を煽る演出はなかなかいいから、(音も含め)
逆に段々面白く展開するのを期待してしまうし。

そういえば、「ドラえもん」の中でも、鏡の中に別世界があって
そこには全く自分と同じ人間が住んでて、そっちの自分は極悪っていう設定の話
なかったっけ、、、?
確かあったような、、、、?
それにすごく似てるなーとも思っちゃった。


あ、それと思ったのが、死体が綺麗すぎってこと。
ホラー好きからみたら、どうもあのキレイな死体は嘘っぽくてダメ。
ビジュアル的美しさにこだわってるであろう、このショーン監督、
死体くらいもっとエグくてもよかったのになぁ~。(それは単にわたしの好みか!?)
全体的に物足りなさが残ってしまった。

ホラー、サスペンス好きな人には物足りないけど
怖がりさんにだったら十分怖がれそうなのでオススメかも。







 公式サイト
The Br遵kken  2008年  イギリス=フランス  88min
11月15日より、順次全国ロードショー





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