動画は浜崎あゆみの2001年ドームツアーでのライブの様子です。
歌っているのは「surreal」(サーリアル)という曲で、意味は「超現実」。
発売されたのは2000年の秋で、私は2001年の最初の頃にアルバムを買って初めてこの曲を聴きました。
この曲は一般的なjpopの曲の作りとは少し違っていて、1番→2番というような形ではないです。
当時からどこか印象的な曲で、最近はよくこの曲のことが思い浮かぶので記事にしてみようと思います。
この動画を見るたびに、全盛期のあゆは半端なかったなと思います
圧倒的に神がかっています
曲調、歌詞、舞台、歌い手、全てが相まってこの神がかったライブになったのだと思います。
胸に迫ってくる緊張感とドラマチックさがあります。
私は1:53~2:16頃にかけての歌詞に特に惹き付けられます。
いくらどうでもいいなんて言ったって
道につまづけば両手付いてる守ってる
そんなモノだから
たしかに投げやりなことを言っていても、いざ道につまづけば自分を守ろうとするんですよね。
鋭い歌詞だと思います。
そしてこの鋭さこそが当時あゆが圧倒的に支持された最大の理由でした。
月日が流れ、たしかにあゆは力を落としましたが、それは当時のあゆの曲の数々に歌詞として如実に現れていて、本人が予期していたことでした。
しかし象徴的な曲は色褪せることなく残り、語り継がれていくのが音楽の良いところだと思います。