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参議院選挙2016 取り戻した日本外交

2016-07-09 19:55:58 | 政治
※2012年12月に書いた「安倍総裁の決意② 外交を取り戻す」をご覧になる方はこちらをどうぞ。

2009年8月31日の衆議院選挙の後、3年3ヶ月に渡って続いた民主党政権によって、日本の外交は完全に壊滅してしまいました。
鳩山由紀夫元首相のせいで日米同盟に亀裂が入り、それを見て中国が動き尖閣諸島沖漁船衝突事件が起き、以来領海侵犯を繰り返すようになり、ロシアも日本外交の迷走ぶりを見て「北方領土を返す気はない」と今までにない強硬なことを言うようになり、韓国は当時の李明博(イ・ミョンバク)大統領が竹島に不法上陸したり天皇陛下を侮辱したりと反日の限りを尽くす卑劣なことを次々とし、地獄のような状態でした。
そこから2012年12月に再び政権交代が起き安倍晋三首相になり、壊滅してしまった日本外交を取り戻す日々が始まりました。

安倍晋三首相により、日本外交を完全に取り戻すことができました。
中国が尖閣諸島侵略へ向けて動く中、亀裂が入っていた日米同盟をすぐに復活させたのは日本の安全保障において極めて重要なことでした。
また「地球儀を俯瞰する外交」のもと、世界各国と非常に活発に外交を行っています。
台湾やASEAN(東南アジア諸国連合)、インド、ブータンなど親日的なアジアの国々との関係も一層強化されています。
外交が壊滅していた民主党政権下に比べ国際社会における日本の存在感は大幅に上昇しています。

特にこの一年は印象的でした。
昨年の8月14日、安倍晋三首相は「戦後70年談話 安倍談話」を発表しました。
村山談話よりだいぶまともな談話になっており、私はこの談話を高く評価しています。
特に「先の世代の子どもたちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」と、第二次世界大戦とは全く関係のない世代にまで謝罪を強要することに終止符を打つことをきっぱりと言ってくれたのは凄く良かったです。

昨年末には慰安婦問題で日韓が合意しました。
私はこの合意で韓国に「慰安婦問題は最終的かつ不可逆的に解決されることを確認」と国際社会に向けて公に認めさせたことを評価しています。
「最終的かつ不可逆的に解決」とは「金輪際二度と蒸し返さない」という意味で、韓国はこれまで「1965年の日韓請求権協定において完全に解決済み」の慰安婦問題を度々蒸し返し、日本にお金をせびってきました。
なので韓国に国際社会に向けて公に「最終的かつ不可逆的に解決」と認めさせたことは大きいです。
平気で裏切る国なのでたぶんこの合意も裏切る可能性が高いと見ていますが、その時は「韓国は国家間の約束事を平気で裏切る最低な国」というのを国際社会に向けてどんどん発信すれば良いと思います。

今年の4月10日、11日と、広島でG7外相会談が開かれました。
11日は平和記念公園に行き、G7外相が全員で原爆慰霊碑に献花をしました。
核保有国であるアメリカ、イギリス、フランスの外相が原爆慰霊碑に献花をするのは史上初のことでした。
今まではこの国々の外相は献花をしてくれておらず、これはそのまま安倍晋三首相率いる日本政府の外交力の高さを物語っています。
特に印象的だったのが岸田文雄外務大臣とアメリカのケリー国務長官が互いに手を添え合う場面でした。



原爆を落とした国と落とされた国の外相が広島の平和記念公園で原爆死没者慰霊碑を前に手を添え合った歴史的な一日が、オバマ大統領の広島訪問へとつながります。
5月27日、アメリカのオバマ大統領が広島の平和記念公園を訪問しました。





史上初めて現職のアメリカ大統領が広島を訪れる歴史的な日になりました。
これは安倍晋三首相率いる日本政府だからこそ実現できたことでした。
オバマ大統領の広島訪問により、日米同盟は一層強固なものとなりました。

日本外交はかつてなく活発になっています。
2012年12月に首相に就任して以来の圧倒的な外交実績が示すように、安倍内閣の外交力は歴代最強なのではないかと思います。
この圧倒的な実績を見て、私は安倍晋三首相率いる現政権を支持します。
北朝鮮による拉致が明らかになってから未だ実現できていない残された拉致被害者の全員奪還も、最も実現できる可能性が高いのが安倍晋三首相率いる日本政府です。
何としても実現させてほしいです。


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詳細解説 戦後70年談話
慰安婦問題で日韓が合意
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