5月19日、エリザベト音楽大学の大学祭に行く前に隣にある世界平和記念聖堂に行きました。
広島の中心街にあるキリスト教(カトリック)の教会堂で国の重要文化財になっています。
19日に撮っていない写真があったので今日もう一度撮りに行きました。
聖堂内の静寂に包まれた空気が印象的で、その中にしばらくいるとこちらも澄んだ気持ちになります
※「エリザベト音楽大学 大学祭」のフォトギャラリーをご覧になる方はこちらをどうぞ。
-------------------- 世界平和記念聖堂 静寂に包まれた聖堂内 --------------------
5月26日撮影。
世界平和記念聖堂にやってきました。
世界平和記念聖堂は原爆犠牲者を弔い、世界平和の実現を祈念する場として企図された教会堂です。
5月19日撮影。
現在は保存修理工事中で一番美しい姿は見られないですが建物には風格を感じます。
さっそく聖堂の中に入ってみます。
ここから5月26日撮影。
大きな鉄の扉が開け放たれています。
扉には「平和への門は隣人愛なり」と書かれています。
この扉は昭和29年(1954年)にドイツのデュッセルドルフ市から寄贈されました。
ここから5月19日撮影。
保存修理工事で幕が張られていますが本来はかなり綺麗なようです。
「これより後ろ 保護者席」とあります。
隣にあるエリザベト音楽大学が入学や卒業などの式典で世界平和記念聖堂を使用しています。
イエス・キリストの十字架のある祭壇を前に、祈りをしている方がいました。
聖堂内は静寂に包まれていて、私もあまり物音を立てないようにしました。
私が祭壇の写真を撮ろうとしている間に二人の方が祈りをしていきました。
一般に開放されてはいますがキリスト教(カトリック)の聖堂でもあり、静かにしたほうが良いと思います。
祈りが終わり一番前に行くことができました。
イエス・キリストの十字架。
重力で圧迫されるような凄味があります。
ここから5月26日撮影。
告解(こっかい)室。
自身の罪を司祭に打ち明ける場所です。
私は教徒ではないので告解したことはないですが、言いたくないことを打ち明けるのは勇気が要ると思います。
地下聖堂にも行ってみます。
ここも静寂に包まれた場所でした。
物音のしない静かな場所で、雑念が取り払われて澄んだ気持ちになるのだと思います。
「戦争で犠牲になった無名の市民」と刻まれています。
この碑石は民族紛争に揺れ続けた北アイルランドで和解を呼びかけ、さらに「9.11テロ」の悲しみを癒すためにニューヨークを旅してきました。
被爆者の追悼と世界平和を願って献堂された世界平和記念聖堂の心と相通じるところがあるため、ここに設置されることになりました。
「ヒロシマの聖母 平和の元后」。
広島の平和を願っています。
ローマ教皇 ヨハネ・パウロ二世の銅像。
1981年2月25日、広島を訪れた時のローマ教皇ヨハネ・パウロ二世の言葉が記されています。
「戦争は人間のしわざです 戦争は人間の生命の破壊です 戦争は死です
過去を振り返ることは 将来に対する責任を担うことです
ヒロシマを考えることは 核戦争を拒否することです
ヒロシマを考えることは 平和に対して責任をとることです」
良い言葉だと思います。
ただし現実として、こちらが戦争をしたくなくても相手が問答無用で侵略してくる場合は戦争を仕掛けられることになるので、そうならないようにしっかりと防衛力を強化し、相手に戦争を仕掛ける気を起こさせないことが平和な暮らしを守っていくには重要だと思います。
世界平和記念聖堂、聖堂内に居ると澄んだ気持ちになることができて良いと思います。
そして保存修理工事をしていない時は特に聖堂内がかなり綺麗なようで驚きました。
工事が終わったら見に行ってみたいです
※フォトギャラリー館を見る方はこちらをどうぞ。
※横浜別館はこちらをどうぞ。
※3号館はこちらをどうぞ。
広島の中心街にあるキリスト教(カトリック)の教会堂で国の重要文化財になっています。
19日に撮っていない写真があったので今日もう一度撮りに行きました。
聖堂内の静寂に包まれた空気が印象的で、その中にしばらくいるとこちらも澄んだ気持ちになります
※「エリザベト音楽大学 大学祭」のフォトギャラリーをご覧になる方はこちらをどうぞ。
-------------------- 世界平和記念聖堂 静寂に包まれた聖堂内 --------------------
5月26日撮影。
世界平和記念聖堂にやってきました。
世界平和記念聖堂は原爆犠牲者を弔い、世界平和の実現を祈念する場として企図された教会堂です。
5月19日撮影。
現在は保存修理工事中で一番美しい姿は見られないですが建物には風格を感じます。
さっそく聖堂の中に入ってみます。
ここから5月26日撮影。
大きな鉄の扉が開け放たれています。
扉には「平和への門は隣人愛なり」と書かれています。
この扉は昭和29年(1954年)にドイツのデュッセルドルフ市から寄贈されました。
ここから5月19日撮影。
保存修理工事で幕が張られていますが本来はかなり綺麗なようです。
「これより後ろ 保護者席」とあります。
隣にあるエリザベト音楽大学が入学や卒業などの式典で世界平和記念聖堂を使用しています。
イエス・キリストの十字架のある祭壇を前に、祈りをしている方がいました。
聖堂内は静寂に包まれていて、私もあまり物音を立てないようにしました。
私が祭壇の写真を撮ろうとしている間に二人の方が祈りをしていきました。
一般に開放されてはいますがキリスト教(カトリック)の聖堂でもあり、静かにしたほうが良いと思います。
祈りが終わり一番前に行くことができました。
イエス・キリストの十字架。
重力で圧迫されるような凄味があります。
ここから5月26日撮影。
告解(こっかい)室。
自身の罪を司祭に打ち明ける場所です。
私は教徒ではないので告解したことはないですが、言いたくないことを打ち明けるのは勇気が要ると思います。
地下聖堂にも行ってみます。
ここも静寂に包まれた場所でした。
物音のしない静かな場所で、雑念が取り払われて澄んだ気持ちになるのだと思います。
「戦争で犠牲になった無名の市民」と刻まれています。
この碑石は民族紛争に揺れ続けた北アイルランドで和解を呼びかけ、さらに「9.11テロ」の悲しみを癒すためにニューヨークを旅してきました。
被爆者の追悼と世界平和を願って献堂された世界平和記念聖堂の心と相通じるところがあるため、ここに設置されることになりました。
「ヒロシマの聖母 平和の元后」。
広島の平和を願っています。
ローマ教皇 ヨハネ・パウロ二世の銅像。
1981年2月25日、広島を訪れた時のローマ教皇ヨハネ・パウロ二世の言葉が記されています。
「戦争は人間のしわざです 戦争は人間の生命の破壊です 戦争は死です
過去を振り返ることは 将来に対する責任を担うことです
ヒロシマを考えることは 核戦争を拒否することです
ヒロシマを考えることは 平和に対して責任をとることです」
良い言葉だと思います。
ただし現実として、こちらが戦争をしたくなくても相手が問答無用で侵略してくる場合は戦争を仕掛けられることになるので、そうならないようにしっかりと防衛力を強化し、相手に戦争を仕掛ける気を起こさせないことが平和な暮らしを守っていくには重要だと思います。
世界平和記念聖堂、聖堂内に居ると澄んだ気持ちになることができて良いと思います。
そして保存修理工事をしていない時は特に聖堂内がかなり綺麗なようで驚きました。
工事が終わったら見に行ってみたいです
※フォトギャラリー館を見る方はこちらをどうぞ。
※横浜別館はこちらをどうぞ。
※3号館はこちらをどうぞ。