読書日和

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本気を出した高知県

2013-06-05 23:21:23 | ウェブ日記
先月、ネットで興味深い記事がありました。
そこにはこう書かれていました。

「6月4日。高知県は本気を出します」

ほほう。本気を出す?面白そうじゃないですか。
にわかに興味を惹き、6月4日に何が起こるのか気になっていました。
そんなわけで迎えた6月4日。
高知県は本気を出しました。
本気を出した高知県のスローガンは「高知県は、ひとつの大家族やき。高知家」。
女優・広末涼子さんを大家族の「娘」に、高知県のPRキャンペーンを展開するようです。
人気急上昇中のキャラクター・カツオ人間が応援隊長に就任。

こちらがカツオ人間。
最近人気急上昇中のゆるキャラとのこと。


尾崎正直高知県知事は高知生まれのキャラクター・カツオ人間と記者会見を開き、「高知家(こうちけ)」と銘打った移住促進キャンペーンを始めると発表。
「高知の人はうんと人なつっこうて、心がぬくうて、お互いを家族みたいにおもっちゅう」「75万人全員が一つの大家族やとおもっちゅう珍しい県ながよ」「縁のある全てのみんなぁを高知家の家族やと思うてます」。広末涼子さんが土佐弁で宣言。

今回高知県が本気を出した背景には、以下のような理由があるようです。

県の人口は約75万人で、20年間で約7万人減少。
高齢化率は29%(2012年度)と全国で3番目に高いほか、出生数も5244人(11年)と全国で2番目に少ない。
2040年には高齢化率が40%を超えるとの推計もあり、県は移住促進に力を入れることにし、15年度で年間500組以上という目標を掲げる。

そんなわけで、ひとつの大家族「高知家」となって県の温かさをアピール、移住促進に取り組むようです。

私が高知県に抱くイメージといえば、まずは何と言っても「高知よさこい祭り」。
毎年8月に開催される全国最大のよさこい祭りにして、最高峰の全国大会です。
よさこい鳴子踊り発祥の地だけあって、高知にはめちゃめちゃレベルが高いチームがたくさんあります
次いで思い浮かぶのが「カツオのたたき」。
高知県といえば鰹のイメージがありますね
そしてやはり外せないのが「坂本竜馬」。
幕末の超有名人であり、「土佐」と聞けば自動的にこの人が思い浮かぶくらいの知名度があります。

そしてやはり、高知の人には温かいイメージがあります。
よさこいの踊り子さんのブログとかを見ると、独特の土佐弁の語り口に何だか読んでいて和んできます^^
「高知の人はうんと人なつっこうて、心がぬくうて、お互いを家族みたいにおもっちゅう」というのも結構そのとおりなのではないかと思う次第です。
昨日から本気を出したことですし、「高知家」の取り組みに注目しています。

高知家特設サイト
http://www.kochike.pref.kochi.lg.jp/~top/