読書日和

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近付く参議院選挙

2010-07-05 23:52:44 | ウェブ日記
サッカーワールドカップに打ち消されている感がありますが、気付けば参議院選挙まで一週間を切りました。
今回の選挙では消費税が注目を集めています。
私はこれは米軍普天間基地移設問題への注目を逸らすための策略のような気がしているのですが、これだけ注目されてしまうと、もうこの流れは変わらないと思います。
現状では第一党の民主党、第二党の自民党ともに消費税を引き上げるつもりなので、国民にとってはいよいよ消費税が上がるのが現実味を帯び始めています。

しかしこの消費税、先日見たテレビでは10%になると年間あたり20万円近く出費が増えると言っていました。
20万円は結構大きいのではないでしょうか。。。
お金持ちならともかく、一般市民にとっては家計を圧迫することになります。
そんな国民の不安が反映されたのか、菅政権発足後の内閣支持率がじりじりと下がってきています。
NHKの調査によると
61%→49%→48%→41%となっているようです。
61%から49%になったときがちょうど消費税の発言をしたときなので、やはり消費税というのは影響が大きいようですね。

とはいえ。。。
国の財政が極めて厳しい状態なので、何かしら増税しないと国が持たないのもまた事実。
その手段が消費税なのは、「安定した財源」という点で見ると当然といえば当然の選択となります。
また消費税を上げた場合は全額社会福祉に使うとも言っているので、ある程度国民の理解は得られるのかなと思います。
私自身は、絶対全額を社会福祉に使うと確約できるのであれば、上げても良いのかなと思います。
これから高齢化社会が進んでいくので、将来年金が支給出来なくなったり、財政そのものが破綻したりするよりは、まだマシという考えです。
問題なのは、本当に全額社会福祉に使ってくれるのかどうか。
政治家の発言ほど信用出来ないものはないので、何とも言えませんが…

この参議院選挙の結果次第で消費税の議論が今後どうなっていくのかある程度見えてくるので、ぜひ投票には行きたいと思います。
私たちの暮らしに関わる大問題なので、本当に投票には行くべきです。
どのような結果が出るのか、注目して見ていきたいと思います。