東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

周防大島 文殊山ウォーキング前日下見

2017年10月30日 | 歴史探訪他ウォーキング

 先週の台風で、周防大島の文殊堂から文殊山などを巡るウォーキングが1週間延期になりました。ところが、今週末も台風がやってきました。今回はウォーキングできそうですが、道が崩れていないか、倒れた木が道をふさいでいないか、岩が道に落ちていないか、そもそも文殊堂までの車道が崩れていないか心配になりました。そのため午後、修理が終わったバイクの調子を見ることを兼ねて、文殊山に登ってみました。

           台風で落ちた葉っぱに囲まれた文殊堂

  バイクと周防大島で思い出すのは、10年ほど前にバイクで周防大島を走っていた時に突然バイクが故障して動かなくなったことです。沖家室島から延々と何キロもバイクを押しました。長い下り坂に来た時は、エンジンが動かないバイクにまたがって坂をおりました。バイクを押して歩くのに疲れたので、道端にバイクを停めてエンジンを分解するとキャブレターにゴミが溜まっていました。そのゴミを取るとエンジンが動きました。バイクが治ってほんとに助かりました。 

  文殊堂の長い階段      文殊山まで0.5km    霧中の深山を歩く  

 文殊堂までの舗装道路は崩れている個所はありませんでした。枝がいくつか落ちているだけでした。文殊堂からの道も崩れている個所はありませんでした。台風直後でしたので、山道のあちこちで水が湧き出していました。道幅いっぱいに水が流れていた個所は仕方なく水の中に足を踏み入れました。普通の靴でしたので足先が濡れてしまいました。

        文殊堂からの景色、この後すぐに霧で景色が見えなくなる


 文殊堂からは、霧の中を登りました。台風直後でしたので、谷筋に川の流れの音が響いていました。思ったほど台風の被害はないようです。多少石がゴロゴロしていた程度でしょうか。休まず20分位登っていると文殊山の頂上に着きました。一瞬下界の景色が見えましたが、すぐに霧の中に入ってしまいました。少しばかり休んで、すぐに霧の深山を下りました。明日はよほどの事がない限りウォーキングできるでしょう。少し疲れました。

    山を越えて行く霧              文殊山麓の田んぼ
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする