東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

周防大島 文殊堂~文殊山~嘉納山~源明山ウォーキングの下見(1/2)

2017年10月03日 | 歴史探訪他ウォーキング

 10月の史跡巡り健康ウォーキングは、今年の計画通り周防大島の文珠山・嘉納山・源明山です。そのための下見に行ってきました。車1台がやっと通過できるほどの狭い山道を行きます。行ったのが日曜日でしたので、混んでいるかと思っていましたがなんとかセーフでした。

        大同元年(806年)建立の文殊堂、日本の三大文殊堂の一つ


 文殊堂の駐車場は6台位が限度だと思います。到着するとすでに2台の車が駐車していました。駐車場を降りると、文殊堂まで歩きました。歩くコースは二つあります。昔からある石段の道と車道です。楽な車道を歩いて文殊堂に行きました。文殊堂に着くと、少し休憩してお堂を見学しました。文殊堂は大同元年(806年)建立とのことです。田布施や柳井では8~9世紀に建立された神社が少なくありません。文殊度はそれらの神社と同じかそれよりも古く建てられたことになります。

   長い石段を登る        巨岩を後に        歩きやすい落ち葉道
  

 ところで、7世紀末までは古墳が多く作られていました。ところが、8世紀頃になると古墳作りがビタリと止んで、代わって神社や寺が建立されるようになります。当時の大和朝廷の影響があったのだと思います。文殊堂の周りには巨岩がいくつかあり、その下をくぐることができます。巨岩の近くに岸信介書の石碑「文殊菩薩護持之碑」がありました。こんなところで岸信介書の石碑に巡り合えるとは思ってもみませんでした。

      文殊山頂上に到着             文殊山頂上の石柱
 

 文殊堂の周りをいくつか見学し終わると、さっそく文殊山に登りました。最初に50段位の石段を登り、落ち葉が敷き詰められたような山道をどんどん登りました。道は意外に広く人と容易にすれ違うことができる道幅です。その道をどんどん登っていると、頂上に着きました。

          文殊山頂上にシートを広げてお昼休憩


 頂上には立派な展望台があります。その展望台に上ると、360度の絶景を楽しむことができます。北西方面を見下ろすと、遠くから手前にかけて、田布施、柳井、琴石山、大畠、銭壺山、大島大橋などが眼下に見えました。今回はやや曇り空でしたが、快晴の天気であればもっと絶景が広がっているはずです。360度の絶景を楽しんだ後、文殊山の頂上にシートを広げて昼食休憩をとりました。

      今回下見ウォーキングした、文殊堂~文殊山~嘉納山周辺コース
みち

コメント
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