東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

天高く背伸びサトウモロコシ、子供時代のわずかなおやつ

2017年10月12日 | 麦,穀類,雑穀

 春に種を蒔いたサトウモロコシが天に向かって背伸びしています。3mはあるでしようか。背伸びして手を伸ばしても手が届きません。先端には立派な穂が付いています。この穂が赤くなり始める頃、茎は最高に甘くなります。私の歯はすっかり衰えてしまいましたので、昔のようにはガシガシと茎を嚙むことはできません。しかし、歯を使って茎の皮を器用にむしれば、今でも芯の甘い汁にありつけます。サトウモロコシは昔、田布施周辺ではサトウキビと呼ばれてきました。それはそれは子供時代のわずかなおやつでした。

         天高く背伸びしたサトウモロコシの穂

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