東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

綿の種まき、藍苗とサツマイモ苗の植え付けの準備が完了

2019年05月08日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 今週末いつものメンバーと、綿の種まきとサツマイモ苗と藍の苗を植え付ける予定です。今回メンバーが種まきしやすいように、そして植え付けしやすいように畑を耕して畝を作っておきました。まず綿ですが、今のところ和綿と洋綿(茶色)の2種類の種まきをします。和綿と洋綿は種類が違うため混ざることがないようです。そのため、同じ畑に少し離して種をまきます。和綿は30mの畝2本に種まきし、洋綿(茶色)は別の畝1本に種まきします。

        小麦の隣に、平クワで綿の種まき用の畝作り


 1ヶ月ほど前に耕耘機で荒く耕耘しておきました。そのため、すでに土が柔らかくなっていました。少しばかり雑草も生えていましたが、今回は、より土が細かくなるようにロータリーの回転を速くして耕しました。その結果、土の上を歩くとふわふわするほど柔らかくなりました。耕耘が終わると綿の種をまく筋を平クワで引きました。種まき当日は、この筋の上に株間が1mになるように綿の種をまきます。株間を1mににしたのは、その後の除草を考えてのことです。

   小麦の傍を耕耘     何度も丁寧に耕耘     大きくなった藍の苗
  

 3月末に種まきをして苗づくりを開始した藍、植え替えしやすい大きさに育っていました。当日は苗200本位を今回耕した畑に移植します。ところで、余った種ジャガイモをこの畑の隅に植え付けておきました。そのジャガイモの芽が出ていたため、芽欠きして土寄せしておきました。初夏には収穫できると思いますが、無肥料ですので収量は少ないと思います。収穫したジャガイモはいつものメンバーにお裾分けしようと思います。ジャガイモの品種はシンシアです。

          芽欠きして土寄せしたジャガイモ(シンシア)


 
綿の種まきと藍の苗を移植する畑の準備が終わると、サツマイモの苗を植え付ける畑の準備をしました。このサツマイモは、秋の麻郷公民館祭り時に焼芋とするサツマイモです。除草などの管理がしやすいように黒マルチを張りました。この黒マルチにサツマイモの苗を植え付けます。一連の作業が終わると、年のせいか疲れがどっと押し寄せてきました。

  サツマイモ用の黒マルチを張る    両サイドに土寄せして黒マルチを固定
 

コメント
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