東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町観光協会 理事として最後の仕事完了

2019年05月04日 | 歴史探訪他ウォーキング

 田布施町城南川西地区に「古墳などの史跡案内板」を立てる計画をほぼ1人で推進してきました。なるべく安価になるように、案内図の原図は私が制作しました。また、見やすい大きさにしたり、ちょうど良い高さにするなど検討しました。素案ができると、相見積もりして制作・建設する業者を決めました。そして、3月に発注して今回やっと完成しました。高さが210cm、横幅が200cm位あるため、見やすい大きさになっていると思います。

          ようやく完成した「古墳などの史跡案内板」


 かなり頑丈にできています。暴風雨に耐え、太陽の紫外線にも耐えます。また、少しくらい車が当たっても倒れないように思えます。自画自賛ですが、観光協会理事を満期退任する直前の完成でありとてもうれしいです。完成した案内板を見た方からさっそくご質問がありましたので、調べて丁寧に回答しました。

 案内板の裏側         幅10cmの鉄柱     地下深く固定
  

 この案内板が立っている場所は、城南川西地区の石走山古墳下の駐車場です。古墳を中心に案内しているため、山口県で最も古いと言われる国森古墳、同じく山口県で最も石室が広い後井古墳などの位置と解説が分かりやすく説明されています。また、蓮池寺や富永有燐頌徳碑などの史跡も説明されています。今後は、古墳巡りハイキングコースや関連するパンフレットをこの案内板に置くと良いかも知れません。この案内板を立てるにあたり、ご協力いただいた田布施町役場,観光協会,そして業者などの方々に感謝いたします。

   手前は駐車場、右は道路      案内板に書かれた地図と史跡の説明
 

コメント (1)
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