東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

サツマイモ,藍,枝豆,綿の畑を、麦畑用に転換する作業

2017年11月16日 | 麦,穀類,雑穀

 サツマイモなどを収穫した畑を小麦畑に転換するための作業をしています。11月末には小麦の種をまきますので、その前に畑を綺麗に耕さなければなりません。その前段階として、畑内にある雑草を刈り取り、サツマイモなどの残渣をすべて片付けました。

    葉を収穫後の藍の残渣        草刈機で綺麗に藍を刈り取り
 

 サツマイモの残渣はすぐに片付け終わりました。畑に残った綿と枝豆は、手で引っ張り根ごと抜きました。綿は、はじけた実やこれから成熟しそうな実が数個付いていました。そのため、葉を取り除いて畑の隅に刺しておきました。枯れるにつれて実がはじけて綿が出てきます。畑の中でただ一つ、アーチチョークだけは葉が大きくなり高さが30cm近く成長していました。冬の間に成長して、来年の春さらに大きくなり巨大な紫色の花を咲かせます。その巨大な花のがくを収穫して食べるのです。

  実がはじけそうな綿    わずかですが枝豆を収穫    アーチチョークの葉
  

 すべての残渣を取り除くと、トラクターで耕しやすいように雑草を綺麗に刈り取りました。雑草が残っていると、ロータリーに巻き付いて耕すことができなくなります。そのため、背が高い雑草ほど丁寧に刈り取りました。後日トラクターで2往復程度丁寧に耕します。その後、11月末に小麦の種を蒔く予定です。毎年のことですが、初夏に小麦を収穫・脱穀、天日乾燥,貯蔵,最後に製粉してパンなどにして食べます。

         後日トラクターで丁寧に耕し、11月末に小麦の種まき

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする